Wing Brain メールマガジン 第437号
2018/11/25(日)発行



目次
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● 通販生活 ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(45) なさ
● うっかりミス等の撲滅(46) なさ
● 連載 第403回 健康で生活するために お茶 ロクスケ
○ 編集後記




● 通販生活
私は趣味などで結構特殊な物を必要とするが、例えば電子部品などは昔は、(いや今でも行くことはあるが)秋葉原などに行っていた。多いときは毎週行っていたと言っても良い。あと、特殊な工具、または金属などの特殊な材料なども、それぞれ専門店を探して買いに行くしか無かった。

しかし、今では大抵の物は通販で買っている。なにしろ、ネットで探して見つからなければ後は世界中探しても無いと考えた方が良いくらいだし、また専門店に行っても必要な物欲しいものが必ずあるわけでは無いが、ネットだと1,2時間探せばほとんど見つかる。電子部品など、一般の人がその存在を知りもしない特殊な物が無数にあり、それぞれ専門の店に行けば大体あるが、無いとなればそれを探すだけでも一日歩き回ったり、あるいは業界紙などで日本中の専門店に電話をして問い合わせるなどをしなればなかった。が、今はネットで探せば、もしこの世にあるなら半日もかからずに見つけることが出来る。

と言うことで、気がつけばずいぶん通販で物を買い、それを探しに出歩くことなどほとんど無くなった。確かに手数料や送料がかかる場合があるが、売る方も店舗を構えたり販売員を雇う経費もかからないし、土地の安い田舎に倉庫を持てば出来るのだから全体的にコストもかからず、毛かとして店舗販売よりも安くうれる。どうせ、店に行くにしてもそれだけの時間と交通費がかかるのだから、通販で送料や手数料を払ってもその方が良いということになる。

それで、多くの店が売値で通販と競争できなくなり深刻な状況になっているという。だが、私などのばあい、専門的な特殊な商品は今では通販でしか買えないと割り切っている。商店で買うのは日用品や食品などに限られるようになっている。昔はテレタイプやファクスが会社には必需品だったが、もうそんな物は無いし、そろばんはもとより、タイプライター、歯車計算機、などなど消えて久しい物は数限りない。

個人商店などにしてみれば大変な時代だろうが、考えてみれば昔どの町にもあったタイプ屋がなくなり、印刷屋が無くなり、新聞が部数の激減に経営が難しくなり、そしてテレビ局なども存在価値が薄れる時代だ。

通販を例に挙げたが、やはりこのように時代が急速に変わっていく以上、それを利用しなければ自分の生活の質が落ちて行くのだろうと思うしか無い。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(45)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。今回も、毎号の重複記載内容を極力省いた上で、まずは本記事では定例の各タスクの進捗についての報告をしたい。

これまでに原稿提出が度々遅れた反省から、意識的に早めに原稿を仕上げようと尽力している。だが、前号436号は、発行予定日11/11(日)に対し、執筆仕上げ日が残念ながら1週間前の11/04(日)とかなり遅くなってしまった。前号までよりもその点でさらに後退してしまった反省から、今回は前号発行日11/11に対して1通目である本記事を11/08(木)に仕上げた。2通目もできれば11/11には仕上げたい。



まず、今回も前回から引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクの進捗状況を本記事でお伝えしたい。今回も、「(A) 広告関係の下案作り」、「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」、「(E) 職場の掃除」、「(E') 間接的に(E)に関係するタスク」については、前号までと概ね同じペースであった。

前回までと同様、(E')はやはり細々と地道に続けているが、この2週間の間も、やむを得ず(A)〜(S)以外の別の業務に時間を割く必要が生じたこともあり、当初の予定よりも停滞してしまっている。本記事仕上げ日である11/08(木)の段階で、この1週間は少なくとも手を付けられていない。これまでに宣言したように、できれば11月中には(E')を完成させたいと考えている。

最後に、「(G) 睡眠時間の確保」について、引き続き早く寝ようとの意識を日々持っており、この1週間は比較的早めの就寝を実行できている。時間の使い方を効率化するための改善を特に意識しており、前号記事の仕上げ段階よりは少しは進捗できたと考えている。今後もより一層早寝早起きを実践できるよう尽力してゆきたい。



(次の記事(46)に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(46)
前号記事(44)に続き、今年春先頃まで続けていた考察を再開して今回も続ける。前号記事(44)の最後で予告した通り、今回は最近の小生のエラーに関する現状の報告をしたい。なお、本記事は前記事(45)の予告通り11/11(日)に仕上げられた。このペースを今後も安定して維持してゆきたい。



さて、これまでの考察として、様々なエラーを効率的、体系的に整理するための有効な方法としてラベリング分類を挙げ、その具体的な手順を炊飯器のセットを一つの対象事例としてきた。その炊飯器のセットという事例について、ここ最近の現状を正直に言えば、この半年間ほぼノーミスで毎晩実行できている。考察を深める前に、そもそも対象事例のミス自体を殆どしなくなってしまったとは、我ながら何とも皮肉な話ではある。

とはいえ、厳しい見方をすれば、ミスは完全ゼロではなく、純粋なセットのし忘れ、およびセットはできたもののタイマーの時刻設定を誤ったことがそれぞれ1〜2回程度発生したのもまた事実である。そこで、考察をさらに深めるとともに、この事例に関するミスを完全ゼロに安定してできるよう、さらに工夫を重ねてゆきたい。



その上で、他の事例に関するミス防止の対策を試行錯誤しながら進めてきた中で、十分に有効と言える手法の存在を改めて一つ実感した。それは何かといえば、これまで何度も触れてきた自己暗示である。以下でより詳細に述べる。

犬の散歩中や家でリラックスしている時などに、意識的にトランスに入るように癖を付け、特にその際に「上手く行くんだよなぁ」「完璧にできるんだよなぁ」「色々と細かいことに気付いて、気配りできるんだよなぁ」と心の中で(できれば一人で家に居る時などに声に出して)唱えるというものである。

この手法は、これまで何度も折に触れて述べてきたことであるが、15年以上も前に臨床心理士の河野義和氏に直々に習ったものである。日々積極的に繰返し心の中で(できればトランス状態になり、声に出して)唱えるだけで、日々のミスがかなり減ることが改めて分かってきた。今後機会を見て、心の中で何回唱えるとミスの発生頻度がどの程度になるか、数字のデータとして自分自身の統計調査をしてみたいと考えている。



今回はここまで。次号も前号記事(44)の最後に述べた計画通りに考察と執筆 を続けてゆきたい。

by なさ




● 連載 第403回 健康で生活するために お茶
私は大体一日3,4リットルの水を飲む。といっても、大体はお茶であり、またコーヒーやジュースなどで飲むこともあれば食事でとる水分もかなり多い。が、常に机の上に置いておいてひっきりなしに飲んでいると言えばやはり緑茶だろう。

お茶は別に高い物ではなく、普通の緑茶、煎茶、番茶、玄米茶とそろえ、その日の気分で飲むだけだが、味わって飲むと言うより、気がついたら急須にポットからお湯を注いで、大きな湯飲みに入れて飲んでいるだけで、何かをしながら無意識に飲んでいるような形だ。

これで、おそらくお茶だけでも1,2リットルは飲んでいるだろうが、これは昔からで好きだからというより単に癖なのだろう。

だが、最近日本茶の効能が言われているようで、曰く癌の予防になる、ぼけ防止になる、脳の老化を防ぐ、性格が良くなる(これは聞いたことが無いが)などなど良いことずくめだ。幸い、私は今のところ健康に不安は無いし、脳が衰えたという自覚も無い。自覚していないだけかも知れないが、現実に毎年受けている健康診断では問題が無いと言われているのだから思い違いでは無いだろう。その理由の一つが日本茶の常用だと、自分では思っているし、実際見聞きした限りでは日本茶を飲み過ぎて問題があるともされていないようだ。

水を飲むのも良いだろうがそれならお茶の方が良いだろうと今更ながら思っている。いずれにせよ、水はある程度の量を飲む方が良いとは色々な人が言うし読みもする。お茶ならもっと良いと言うことだ。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ 今、様々な電子工作をしています。とはいえ、一般人が聞いてもそれがなんの為にあるのか知らない物ばかりですが、可変電圧電源、周波数カウンター、タイマー、ソレノイド巻線機、変圧器、発振器、波形分析器などなど。

■ こういう専門的な道具などは、極めて高く、買えば数万円から数十万円する物が、自分で作ると数千円から数万円、また昔から多くの電子部品などを買い集めているし、古い家電製品、テレビラジオプリンターパソコンなどから採った部品を利用してほとんどただで出来るのが醍醐味です。時には使いもしないのにただ作るのが面白くて作っているのですが。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは、本号発行日の約10日前11/15(木)です。前号の仕上げの遅さの反省から、今回は我ながら良いペースで推移しています。原稿内でも述べているように、無理に歯を食いしばって頑張ろうと思うよりも、できればトランス状態に入った上で、「早めに仕上げられると良いんだよなぁ」と軽く思うと非常に効果的であると改めて実感しています。これぞ自己暗示です。

■ ところで、早いものでこの編集後記を執筆している段階でもう11月も半分終わりです。あっと言う間に12月も終わりそうです。この1年を振り返ってどうであったか、来年はどうするか等をそろそろ考えねばなりません。今年はここ最近になって自己暗示のおかげで物事が比較的上手く行くようになってきたことでしょうか。自己暗示に関して家族の理解をより一層得て、より一層自己暗示への関心度、依存度が高くなってきました。来年以降も弾みを付けたいと思います。
(この項、なさ)



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