Wing Brain メールマガジン 第456号
2019/08/18(日)発行



目次
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● 断捨離 ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(82) なさ
● うっかりミス等の撲滅(83) なさ
● 連載 第422回 健康で生活するために 危機感 ロクスケ
○ 編集後記




● 断捨離
近頃ちまたでは断捨離という言葉がはやっている。つまりは、身の回りから無駄な物を一切合切捨ててすっきりしようということだ。確かに年に一度も使わな物や衝動買いした物、昔着ていた自分の服や子供の玩具、服、果ては子供が成人しても赤ん坊時代の物が残っていたりする。私も最近とにかく要らないものを捨てるべく整理を何度かしているが、到底追いつかないほどガラクタがあり、いい加減にしたくなっているのも本当だ。

とにかくガラクタを捨てると言っても無料で捨てられる物などほとんど無く、自治体によるだろうが細かく分類し、出せる物は決まった日に決まった袋に入れるなりラベルを買って貼り付けるなどして出すし、それでも出せない物は業者に引き取りに来て貰う。

以前かなりの大量だと思ったが業者に頼み2,30万掛かって懲りたことがある。その為か、今ではそれ以前とほとんど変わらない程のガラクタがまた物置を占領している。いずれまた出さなければならないのだろうが、それでも日常に分類して出せる物は出す様にしている。

が、そうしながら結局使いもしないのに残している物がかなりあるのだ。例えば本だろうが、おそらく今までも千冊以上は捨てた。昔は売ったこともあるが、今は売値がつかない程安い。どうせ読み切れないが、とりあえず書庫は余裕もあるのでそのままにしているし、最近は電子書籍が多くて場所の問題は無くなった。

考えてみれば独立して一人で生活を始めた頃は全くなにも持っていなかった。その頃に戻ればすっきりすると思うが、一方使わないことを知っていながら置いておきたい物も沢山有る。結局本当のガラクタ、例えば空き缶空き箱発泡スチロール、古い衣料などなどは時間をかけて少しずつ捨てるが、それでも残る物は仕方が無いし、そもそも使わないつもりで処分をした途端に使う必要が出てきたなどもある。

幸い、この記事を書き上げた時、計画通りのゴミ処理、つまり物置二カ所分の大小のゴミを処分でき、今は物置はすっきりしているが、家の中にはまだまだ沢山有る。無理をして捨てなくても良いかと思う物が多く、時間をかけて処理することになるだろう。

断捨離を本当にして後悔したという話も聞く。なにに愛着を持つかは人それぞれなので、別に他の人の基準で断捨離をする必要は無いと結論づけた。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(82)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。

なお、できるだけ先延ばしの反対、前倒しで記事を仕上げるよう努めてはいるが、仕事に追われ、お盆休みで十分時間が確保できるとの見通しから、今回は本記事を原稿1通目として前号発行日の8日後8/12(月)に仕上げられている。前号までよりも少しペースは悪化してしまった。理由はどうあれ、次号以降は少しでもより早いペースに戻すべく、このお盆休みの期間を使って、次号原稿を前倒しで執筆しておきたいと思う。



今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクの執筆日8/12(月)時点での進捗状況を、定例的に個別にありのまま正直にお伝えする。今回も前回同様のペースで推移している。

「(A) 広告関係の下案作り」は、前回直後から大きく進展した。後述の(C)に時間を割く必要はあるにせよ、外注業者との作業分担をしつつ、自力での範囲を予定通り進めておきたい。

「(C) アプリ作成(プログラミング)」は、この2週間は睡眠時間の確保等を優先すべく一旦手を止めたが、お盆休みに入り、睡眠時間は今までの不足分を十分補えるようになったことから、残る時間を有効に使って、(A)と同様に進めたい。

「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」は、この2週間は、(C)と同様に睡眠時間確保のため、敢えて翌日が休日の場合に限り翌日に持ち越すことがあったが、基本的には引き続きその日のうちに終えている。今後も堅持してゆきたい。

「(G) 睡眠時間の確保」は、前回から引き続き、毎朝起きる時間が少しだけ遅くなったことでまとまった睡眠時間を確保できた。さらに、5月の連休時と同様、この山の日を挟んだ連休中に十二分な睡眠を確保でき、疲労の蓄積は十分解消できたと考えている。昼寝や夜の睡眠の質を高める工夫にはまだ殆ど着手できていないことから、今後はその点に重点的に取り組みたい。

「(E) 職場の掃除」は引き続き地道にすき間時間で少しずつ進めているが、この(E)も(A)と同様に新たに外注業者に一部委託することにした。引き続き自力で進める面も残るが、これで(A)と同様に劇的に進展すると期待される。(E')はこれまでしばらく休止していたが、これもこのお盆休みで少しは再開できると期待される。予定を組んでその通りに実行してゆきたい。



なお、前回再開したと述べたなすべきタスクをリストアップし、できるだけ計画的、効率的に1日を過ごす取組みは、お盆前までの休日にはほぼ実行できた。睡眠を優先すべく山の日の連休中は休止したが、本記事仕上げ日の翌日8/13(火)以降は再開したい。その際、前回述べた反省点を改善したい。

最後に、前回までと同様に、各タスクに費やした時間を以下に記す。今回はこの2週間の一日あたり平均時間である。

A    C   E    E'   G
10(10)  0(0)  15(15)  0(0)  270(300) 単位:分



(次の記事(83)に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(83)
今回も、445号記事(61)の感情モニタリングの手法に関する論述を続ける。今回もできるだけ早めに仕上げようと意識していたものの、前記事(82)と同様に、お盆休みに入るという安心感・甘えも少しあり、本記事の仕上げは発行日08/18(日)の6日前、8/13(火)になってしまった。前記事で既述の通り、次号からはペースの立て直しを図りたい。



さて、446〜448号記事で述べたように、感情モニタリング法を上手に実践すべく、1回のチェック自体に要する時間、ならびに次のチェックを行うまでに開ける時間を意識し、数値データ採りしている。今回も前回に続き、正直なところ、データ採りという面での直接的な成果はあまり無かったものの、さらに考察を進め、今後のデータ採りのあり方について掘り下げて考えられたので、今回はそれについて述べる。

前回までに、感情モニタリングのセルフチェックの回数・インターバルに対して、前後の感情状態の変化を数値データとしてデータ採りする必要性を述べた。加えて、セルフチェックを毎日四六時中、高頻度に意識し続けねば、なかなかデータ採りは軌道に乗らないとも述べた。

幸い、後者については、お盆休みに入ったことから、集中的に高頻度なチェックのトレーニングを行うことで軌道に乗ると期待される。そこで、前者のデータ採りのあり方についても改めて塾考することにした。その結果、数通りのデータ採取の流れのパターンを作り、その通りに実行することで、パターンを作らない場合よりもデータ採りしやすくなると考えるに至った。以下では、そのパターンの詳細を述べる。:

まず、セルフチェックのインターバルのパターンを3通り作る。具体的には、短(2分半または5分)・中(15分)・長(1時間)である。その上で、チェックの回数は原則として7回と固定する。7回の根拠は、認知心理学のセオリーのであるマジカルナンバー(→参考サイト)、およびそれを踏まえての河野義和氏の考える感情モニタリングに関するセオリー(詳細は後日改めて掘り下げたい)である。マジカルナンバーは今現在は7ではなく4が定説のようだが、小生個人の経験も踏まえ、敢えて多めの7としたい。

このパターンを基に、このお盆休みの期間に、できればインターバルを長中短と変えながら(少なくとも短のパターンを優先して)、7回のチェック時の感情状態を紙面などにチェックして記す癖を付けたい。この取組みの進捗は、このお盆休み中に間を置かずに次号分の記事(85)で報告したい。



今回はここまで。次号457号の記事(85)でも、数値データの話を続けたい。

by なさ




● 連載 第422回 健康で生活するために 危機感
人間(だけでは無いだろうが)とは色々な物にすぐなれてしまうのが普通だ。それは生きて行くために必要な能力なのだろうが、危機にもなれてしまうことが問題だ。例えば災害の多い日本では、災害の報に触れる度に、自分も災害に備えて準備をしなくてはならないと思う。非常持ち出し袋を用意したり、家族でバラバラにならない様に集まる場所を決める、避難警報が出たらすぐに避難をするなどなど決心するのだが、それが長続きしない。

それによって、いざとなって大きな被害を被る人が後を絶たない。オレオレ詐欺に引っかかるなども、自分は大丈夫という意識があり、本来しなければならない用心を、慣れによってしななくなるからと言う指摘もある。

これは健康面でも言えることなのだ。食事を管理しダイエットを順調に進めている時、それが本来自らをきちんと管理しているから出来る事なのにそれが自然に出来ているかの様な錯覚に陥る結果、今日はもう少し食べよう、たまには息抜きであるいは付き合いで満腹になっても食べよう、明日からまた減らせば良い、と考えると言うより無意識にそのような感覚になってせっかく続けている習慣を途切らせてしまう。

それが結果としてリバウンドや、前よりも状況が悪くなることになり、それを何度も繰り返す様になる。

体重管理も私はそう考えている。体重管理とは一度決めたら常に意識して続けなければならないと思っているのだが、それでも無意識に運動が少なくなったり食べる量が多すぎたりカロリーの取り過ぎなどをしていると自覚することがある。

幸い今のところ、予定通り体重は理想値に近づいているし、最近受けた診断では採決の結果問題になる数値は全くなくなっていたのと、その数値も今までは上限に近い物があったが今は平均値に大分近づいている。ダイエットと言っても、見た目で分かるほど痩せたわけではない。毎日体重を量っているがそれで分かる程度だ。またそれ以上のペースでやると体に無理だし続かない。

つまり、急激なダイエットなどではないのだが、それでも油断をしないで常に記録を取り監視をしているから続いている。

大げさかも知れないが、危機感を持ち続ける必要はあると考えている。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ 連日各地で猛暑続き、大勢の人が熱中症で倒れ、亡くなる人も少なくありません。私は自分では今までなった事が無いと思っていますが、自覚が無いだけかも。怖いのは、自覚できないうちに倒れ、人が見つけてくれない限り助からないと言われています。

■ とにかく、水を常にのみ、必要に応じて塩分も摂り、炎天下での作業などは可能な限り避ける、頻繁に日陰で休憩をする、出来れば複数で行動し互いに気をつけるなど、大切です。特に普段から体力の無い人、高齢者、子供などは常に注意しなくてはならないでしょう。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは8/13(火)です。早いもので、8月も半ばとなりました。早いものでと言いつつ、お盆休みに入るまで睡眠時間の確保が深刻な課題となるほど仕事に追われたため、個人的にはやっと休めるというのが本音です。もっとも、多忙を極めても、満足感と充実感、やりがいは大いに感じており、肉体的には大変でも、精神的な面では比較的安定してはいます。

■ とはいえ、やはり日々の生活の中で、何かを新たにやれる時間的・労力的余裕がないと、それはそれで厳しいものがあります。上述の原稿の中で述べたタスクもそうですが、この休み中にやっておきたいことがいくつもあり、優先順位と所要時間を考えると、大したことはできないかなとも率直に思います。何とか、日々の生活の中で時間を作れると良いのですが。そのためにもう少し知恵を絞りたいと思います。
(この項、なさ)



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