Wing Brain メールマガジン 第457号
2019/09/01(日)発行



目次
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● 計画妄想段階 ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(84) なさ
● うっかりミス等の撲滅(85) なさ
● 連載 第423回 健康で生活するために ゴミ処理 ロクスケ
○ 編集後記




● 計画妄想段階
何度も書いているが、私は色々な計画を立て、思いつく度に専用のノートに書き込んでいる。その結果、常時百以上の計画がノートにあるが、現実に実行される計画はおそらく10%もない。とりあえずノートに書き込む時は出来るか出来ないか、必要か不要などは考えず、とにかく思い付いたものを書くわけだ。

そのような計画では別に緊急性があるわけでは無いので、しばらく放っておいて後からそのノートを見る。するとその時点で半分くらいは単なる思いつきで必要の無いことだと判断できるのでノートから抹消する。それを二、三回繰り返した後、本当にやった方が良い、やるべきだと判断した計画は現実にどのような手段で行うかを考え始める。場合によってはその為の専用ノートなどを用意する。

一つの例として、水道配管の交換を考えてみた。極めて古い家であり、水道管もかなり痛んでいて紅い錆色の水が出る。最近建てられる家では、水道管が後から手入れできる様に設置され、更に鉄管ではなく塩ビ管などが使用されるが、私の家の水道管は地下かなり深く埋められ、その上にコンクリートなどで覆われているので到底交換など出来ないが、しかし現実に痛みがかなり進んでいる。

一度業者にどのくらいの費用で出来るか訊いたらおそらく百万以上掛かると言われ、即座に業者に頼むのはやめた。そしてここから妄想計画が始まるのだが、水道の元栓以降の配管は私に所有権があり、だからこそ業者に頼んでも費用負担が生ずるのだが、そこから新しい配管を敷けば万事収まるという話だ。

思いつきで出来るほど簡単ではないが、とりあえず床下に潜って配管がどこから入り込んでいるかを確認した。元栓自体が地下一メートルくらいに埋設されているのは仕方が無いのでそこまでは掘らなくてはならないが幸い外でありコンクリートでも覆われていない。そこで、従来の配管を完全に捨てて、新しい配管を地表近くに設置しそれを元栓につなぐ方法を考えた。一度地表近くに出せば、後は冬の凍結防止と破損を防ぐ手立てをしなくてはならないが、最近の機材だと比較的簡単にできる。と言うことで費用の計算(と言っても配管材料くらいだが)と可能性を考えた。昔と違いネットで色々な方法や機材のことを知らべられるし、実際家の中だが一部交換してみて旨くいった。

今年中に完全に配管を作り直すつもりだ。元栓以降の工事はどうせ私の責任でやらなければならないし、人様の家の工事ではないから別に資格も要らない。さらに、元栓の開け閉めは本来は水道局に依頼しなければならないとのことだが、元栓の開け閉めをする道具は自分で作って使える様になっている。

最初思いついた時はまさに妄想だと思っていたが、色々調べて試してみて可能だと今では思っている。

つまり様々な計画を立て、必要性を検討したら業者でなければ出来ないはずの工事も自分で出来る事を確認し、そして実行すれば良い。実はそうやってガス管工事もした。なにしろガスレンジの点けっぱなしを何度も繰り返していたので、自分でタイマーを付け、タイマーでガス栓を開け閉めできる様にしたのだ。タイマー付きのガス台もあるが、このやり方で極めて安価に出来た。

最初の計画を立てる時は妄想でも、現実に人間がやっているのだから自分も出来るはずと検討してみれば結構できる物だ。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(84)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。

前号は執筆仕上げが遅くなってしまったが、前号記事の最後で述べたように、今回はお盆休みの時間を十二分に活用できたため、本記事(84)および次の記事(85)ともに執筆を前号456号発行日である8/18(日)に仕上げることができた。これでようやく以前のペースに戻すことができた。併せて、お盆明け以降の定例のタスクもこのお盆の間にできるだけ前倒しで用意しておくことができたため、次号458号記事(86)〜(87)も8/22(木)頃には仕上げられる見込である。これ以降は、メルマガ発行日に前後して次々号の記事を常に執筆するペースを維持してゆきたい。



今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクの執筆日8/18(日)時点での進捗状況を、定例的に個別にありのまま正直にお伝えする。

「(A) 広告関係の下案作り」、「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」、(E')は、前号記事(82)仕上げから1週間未満と短かったこと、お盆休み期間であること、および(C)を今回は最優先したため、今回は進捗は敢えて無しとした。

「(C) アプリ作成(プログラミング)」は、この1週間で最も進められたタスクである。お盆休みに入り、睡眠を十二分に摂ることができ、集中的に(お盆前までと比べて)冴えた思考ができるようになったことが大きい。まだ今現在は頭の中でアルゴリズム、フローチャートを考えている段階ではあるが、かなり考えをまとめることができた。引き続き、このまとめを土台にして、すき間時間を有効に使って思考をさらに進め、できれば来月以降はコーディング(プログラムコードの記述)まで進めたい。

「(G) 睡眠時間の確保」は、前号執筆段階で一旦十分な睡眠時間を確保できたが、さらにその後もタスクを進めつつ、普段よりは長く睡眠時間を確保できた。お盆以降は以前のペースにある程度戻らざるを得ないが、上述のようにお盆以降のタスクをできるだけ前倒しで準備できたため、その分を睡眠時間の確保に向けたい。

「(E) 職場の掃除」は外注業者に一部委託する前段階で自力でできることを引き 続き進めた。



最後に、前回までと同様に、各タスクに費やした時間を以下に記す。今回はこの1週間の一日あたり平均時間である。

A   C    E    E'   G
0(0)  60(60)  15(15)  0(0)  420(480) 単位:分



(次の記事(85)に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(85)
今回も、445号記事(61)の感情モニタリングの手法に関する論述を続ける。今回は前記事(84)と同様、お盆休みの時間を十二分に活用できたため、前号456号発行日の8/18(日)に仕上げられている。

446〜448号記事で述べたように、感情モニタリング法を上手に実践すべく、1回のチェック自体に要する時間、ならびに次のチェックを行うまでに開ける時間を意識し、数値データ採りしている。今回は前回記事(83)執筆仕上げ日から1週間以内と短いこと、前回データ採りの手法を具体的にある程度細かく考案したこと、およびお盆休みで十分な時間を捻出できたことから、データ採りという面でも一定の成果はあったと自負している。以下ではそれについて報告したい。



前回、感情モニタリングのセルフチェックについて、チェックのインターバルのパターンを3通り作ると述べた。直後から、早速その手法を自ら実践し、データ採りをすることにした。前回3通り挙げたが、まずはインターバルを最小の2分半〜5分として実践した。以前はスマホのアラームを用いて2分半なり5分おきにアラームが鳴るようにし、正確に2分半または5分の間隔でチェックを行うようにしたが、今回はお盆休みで家族と常に一緒であったことから、アラームは用いず、時計を常に見て時間経過を意識しながらチェックを繰返し行った。

まず、数日に渡り断続的にだが高頻度に繰返し繰返しチェックを行ったことで、頻繁なセルフチェックの癖を再度ある程度付けることができた。ただし、時間間隔などにムラがあるため、引き続き時間を見て、アラームも多用してより正確に癖を付けてゆきたい。

次に、チェックの回数について、認知心理学のセオリーのであるマジカルナンバーとなる回数(ひとまず7回)を1セットとする旨を前回述べた。この1週間での実践の上では、正確に7回とカウントできてはいないものの、概ね7回程度を1セットとして繰返しチェックを行うことはできた。



この1週間は、不快な感情になること自体が無かったため、不快な感情の解消という目的でのデータ採りはできていないが、例えば自分の好きな飲食物を摂取した際などに嬉しい、または快適な感情になった瞬間をある程度細切れ的にではあるが、セルフチェックすることはできた。ひとまず、この1週間で気付いたこととして、不快な感情と異なり、快適な感情の場合、高頻度に繰返しセルフチェックを繰り返しても、その快適な感情が鎮まることがなく、むしろ増長する効果があるようにすら感じたことが挙げられる。

当面はこの先も、不快な感情の解消に関するデータ採りを優先してゆきたいが、今回のような快適な(嬉しい、楽しい、またはやや興奮気味の)感情についても併せて少しずつデータ採りと考察を繰返し、今回のデータの信憑性なども含めて、さらに研究してゆきたいとは考えている。



今回はここまで。次号457号の記事(87)でも、数値データの話を続けたい。

by なさ




● 連載 第423回 健康で生活するために ゴミ処理
私の家には物置が二つある。が、長年の間に大量の不要品が詰め込まれ物置として使えなくなっていた。そこで、清掃業者に訊いてみたら処分するのに数十万するらしい。それは馬鹿らしいので、自分で物置からガラクタを引っ張り出し、普段のゴミの日に出せる物を分類して専用袋に入れ、それを順次出したら結構多くを出せた。家具はばらして、また古い自転車や絨毯、トランク等など本当にこんなにどうしてため込んだと思うほど大量の大型ゴミがあったが、それらを規定の大きさにそろえてゴミ処理券を貼り付け業者に回収依頼したらほとんど処理できてしまった。

今では二つの物置はすっきりとして広く開いている。ゴミ処理にかかった費用はおそらくゴミ袋とゴミ処理券だけで数千円と言ったところか。

物置はかなりすっきりしたが、家の中には本当に使わない物がびっしりとある。もう絶対に着ることのない衣料、古い布団、家具、本(今は紙の本はほとんど読まなくなった。なにしろ読書端末に一千冊以上の本が入っているし、紙の本もスキャナーで多くそれに取り込んでいる)、食器などなど、よくまあこんなに沢山、と思うほどあるがかつては使う為に買ったのだ。

近頃断捨離という言葉を聞く。身の回りの要らないものをすっかり捨ててすっきりとした生活をしようという話だが、私はそこまでは割り切れない。今は使わないが、それでも思い出があるし、写真などは現実には使わないが使わないから捨てろと言うことでもない。

ということで、私がやろうとしているのは断捨離ではなく、本当に使わない物、例えば数十年前の現役時代の背広など捨てている。万が一必要になったらその時に買えば良いと考えている。

ということで、あと一,二年かけて本当に捨ててもよい物は捨ててもう少しすっきりしたいとは思っている。捨て方のコツが分かったので、特に金も掛からない。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ 年々気候の温暖化が進み、最近発表されたデータによると、この百年で一度以上地球の温度が上がったそうです。一度とは言えこれは大変な数字で、しかも全世界等しく上がったわけではなく、地域差が大きくなり天候変動が大きくなったと言うことです。

■ 確かに今年は北海道で40度近くまで上がり、普段暑くならない西欧諸国でひどい暑さに多くの人が倒れているとか。東京などの温度も今では真夏に30度台が当たり前になっているし、かつてない大型台風が連続して襲来します。体を慣らすのには大変になってきました。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは8/18(日)です。台風10号の影響により、直撃こそ無かったものの、関東ではこの週末は40℃近い高温となり、厳しい残暑となりました。早いもので8月も後半、本号が発行される頃には既に9月になります。このままでは9月もまだ残暑が厳しいと予想されます。ぜひ、引き続き十二分な熱中症対策をして下さい。

■ 5月の大型連休に続き、お盆に入り、ようやくまとまった休暇を取ることができました。それまで不足していた睡眠時間を十二分に確保するのみならず、おかげさまで先送りしていたタスク、この先のタスクも前倒しで進めることができました。(あくまでも先延ばしの酷かった以前の小生と比べてですが)明らかに時間の使い方が上達していると自画自賛しています。現状に満足せず、さらなる時間管理の上達を目指します。
(この項、なさ)



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