Wing Brain メールマガジン 第458号
2019/09/15(日)発行



目次
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● 計画実行段階 ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(86) なさ
● うっかりミス等の撲滅(87) なさ
● 連載 第424回 健康で生活するために 健康診断 ロクスケ
○ 編集後記




● 計画実行段階
私が思いつきで様々な計画をその都度メモし、時間をおいて何度か見直してから、最終的に実行する計画を選ぶ、とは以前も書いている。多くが実行することはないとも書いているが、理由は様々で、一番多いのは別にそんな事をしなくてもよいからが一番多い。思いついていたことをいちいちやっていたら寝る暇も無い。

時間は限られており、やらなくてもよいことに時間は費やせないし、さらに自分がやらなくても金を使えばなんとかなる事も結構多い。

そしてその選択の結果やると決めたことも、実は中途半端に終わることも少なくない。やってみたら無駄だった、思ったより時間が掛かりすぎて、あるいはコストが掛かり過ぎて出来ないことが分かった、と言う理由が多い。即ち、見通しが甘かったのだ。

私の特徴として子供の頃から一つに熱中すればそれしかやらないのに、ある時点でいきなりそれに興味を失い放り出してしまうことが非常に多かった。おかげさまで色々なことに手を出し、様々な事にそれなりに知識や熟練を得た。その結果器用にはなったが器用貧乏になった。やはり最終的に一つのことに集中し習熟することが生活を豊かにすると理解したのだが、理解と実行とは別物で、大人になっても子供の頃と変わらず、興味を引かれたことに熱中し、ある日突然それに興味を失う状況が続いている。

したがって、思いつきをメモに取り、何度もそれを眺めて不要な物を捨てて行くという作業をする様になったと言える。

趣味なら話は別だが、生活のための作業なら大半は専門家に金を払えばそれで済む。ただし、そのコストは自分でやる場合の十倍二十倍かかるが、時間はその為の準備や全過程を含めれば極めて負担が大きく、更に結果の出来は比べるべくもない。それなら金を得るための手段に時間とエネルギーを注ぎ、それで得た金で専門家に頼むほうがよほど効率が良いと言うことだ。

そうやって取捨選択をして行けば、結局思いつきのほとんどはやる必要が無くなる。

それでも今私が実行に移している大きな計画は五,六件有る。多すぎると思っているのだが、実際に着手してしまっているので、計画がどうなるかは正直言って不安だが、まあ飽きることのない生活を続けてもいられる。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(86)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。

前々号までは執筆仕上げが遅くなってしまったが、前号と同様に今回もお盆休みの時間を十二分に活用できたため、特に前号での予告通りに次々号の記事を常に執筆するペースにすべく、本記事(86)の執筆を次号457号発行日の1週間前である8/25(日)に仕上げることができた。前号で予告した8/22(木)よりは3日遅れてしまったが、8/22の前から執筆は着手できており、自分の中では前進することができた。今後もこのペースを維持してゆきたい。



今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクの執筆日8/25(日)時点での進捗状況を、定例的に個別にありのまま正直にお伝えする。

まず、「(A) 広告関係の下案作り」は、業者とのやり取りも含め、まだ少しではあるが進めることができた。引き続き、当面は特にデザイン面を掘り下げたい。

「(C) アプリ作成(プログラミング)」も、前号段階から引き続き、毎日少しずつではあるが、すき間時間を有効に使って頭の中で考えを進められている。前号の繰返しになるが、来月以降はコーディングまで進めたい。

「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」はお盆前と同様に原則としてその日のうちに完了できている。「(E) 職場の掃除」も同様に毎日すき間時間で少しずつ進められている。

「(G) 睡眠時間の確保」は、お盆前のペースに戻りつつも、お盆休み中に前倒しで進めていたおかげで、お盆前よりは少しだけ多めに睡眠時間を確保できた。前倒しペースをできるだけ今後も維持し、少しでも睡眠を多く確保してゆきたい。

前号段階では(E')は進捗が無かったが、今回は久しぶりにまとまった時間を費やして計画を進めることができた。以前に進捗があった頃の復習と頭の整理の段階ではあるが、少しだけ考えを進め、新たな着想を得ることができた。これも今後は他と同じくすき間時間を使って少しずつ進めてゆきたい。



最後に、前回までと同様に、各タスクに費やした時間を以下に記す。今回はこの1週間の一日あたり平均時間である。

A    C    E    E'    G
15(15)  15(15)  15(15)  15(15)  300(300) 単位:分



(次の記事(87)に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(87)
今回も、445号記事(61)の感情モニタリングの手法に関する論述を続ける。今回は前記事(86)と同様、お盆休みの時間を十二分に活用できたため、当初予定の8/22(木)よりは遅れたものの、何とか前号457号発行日の5日前である8/27(火)に仕上げられている。

446〜448号記事で述べたように、感情モニタリング法を上手に実践すべく、1回のチェック自体に要する時間、ならびに次のチェックを行うまでに開ける時間を意識し、数値データ採りしている。今回も前回記事(85)に続き、データ採りという面でかなり直接的な成果があった。以下でそれについて報告する。



前回から引き続き、感情モニタリングのセルフチェックについて、チェックのインターバルを3パターンのうち最小の2分半〜5分として実践を続けている。前回記事の段階では、お盆休みということもあり、不快な感情になること自体が無かったが、この1週間では幸いにして(?)久しぶりに長い時間不快な感情に陥ることがあった。最初は怒りの感情が先行し、セルフチェック自体が頭から抜けていたが、途中でふと思い出し、繰返しチェックを行うことができた。

回数をできるだけ意識していたところ、たまたまかもしれないが、前号記事で挙げた7回程度繰返しチェックを行った段階で、不快な感情が鎮まってくるのを実感した。自分としては、かなり大きな収穫、前進であると思っている。

ただし、各7回のチェックにつき、ただ漫然とチェックすれば良いわけではなく、ちょっとした工夫が必要のようである。以下にそのコツを列挙しておく。:

@まず、「今の気分は良いかい?」と自分自身に心の中で問い掛ける。
A強弱を問わず不快との返答を得たら、不快な感情を意識するのをすぐ止め、 代わりに特定画像を頭の中にイメージし、その画像をしばらく意識する。

なお、特定画像とは、気分が快適になる、リラックスできる、またはプラスな意味で興奮できる何らかの画像を指す。具体的には、癒し効果のある風景画や趣味の対象物、好きなミュージシャン、恋人の姿などが挙げられる。

ここで特に大事な点は、不快な感情を意識するのをすぐ止めることである。不快な感情を繰返し長く意識し過ぎると、かえって不快な感情が増幅してしまい、逆効果になってしまう。これは河野義和氏も著書の中で述べており、また小生も実践する上で何度も経験していることである。



今回はここまで。次号459号の記事(89)でも、数値データの話を続けたい。

by なさ




● 連載 第424回 健康で生活するために 健康診断
私は毎年健康診断を受けている。精密な人間ドックなどではなく、簡単な物だが、肺機能、心臓、消化器、後は血液検査などで、幸い今のところ問題は見つかってはいない。

ただ、私の知人にも、健康診断でとりあえず問題は無いとされた直後に心機能停止で亡くなった人とか、健康診断で無罪放免の筈が体調が悪くて改めて検査の結果進行癌だった等という例もある。

健康診断で問題なしとされてもそのようなことはあるが、ただ何も検査をしない場合よりは問題を早期に発見できる可能性は高い、と考えて受けている。だから健康診断の結果がよくてもそれで何の問題も無いとは考えないし、自分で自分の健康を管理するしかないとは理解している。

毎日体重を量り、血圧を測り、食事の記録を付け序でに食事の写真を撮っている。運動量(歩数)を記録し、排泄の記録までしている。いわば、毎日自分で健康診断を毎日している様な物だ。

金も必要だが、最終的には健康が一番必要だと痛感しているのは、かつて大病を患い生死の間をさまよった経験があるからだし、近親者を病気で亡くしているからだ。本当に天寿を全うして亡くなった近親者は唯の一人も居ないし、友人知人にも居ない。

長生きはしたいが、生きているだけの状態では御免被るので、死ぬまでは元気でいたいというのが今の心境だ。今のところ、幸い血圧も低いし体も動くし、頭も自覚している限り(あくまで自覚している限り)まあ、大丈夫だろう。健康診断というより、健康管理のたまものと思っている。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ やっと暑さが退き、秋の気配が急速に漂っています。思い返してみると今年は冷夏だとされていたのが、とんでもない猛暑続きだったようですが、平均を見ると冷夏なのだそうで、結局気候が変わってきたのでしょう。

■ 今年は何十年も無かった異常な雨、気温、台風などが頻繁に気象庁から警報として出されています。おそらく、この傾向は年々強まって行くでしょうね。人間はこれを変えられませんが、それに対する対策を一人一人が創り上げておかなくては、と思います。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは、09/05(木)です。9月に入り、朝晩は関東でもだいぶ涼しく、場合によりやや肌寒く感じる日も出てきました。最近は季節の変わり目に急に暑く、または急に寒くなることが多く、油断していると風邪を引いてしまいそうです。皆様、どうぞご体調にはお気をつけください。

■ 今回から次々号記事を前倒しで仕上げるようにしていますが、やはり先々まで先手を打って準備しておくと、後がとても楽ですね。とはいえ、油断していると、今までのペースと異なるため、さらに次の号の準備を忘れてしまいそうです。念のため、毎週決まった曜日に再確認を行うようルール化したいと思います。
(この項、なさ)



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