Wing Brain メールマガジン 第459号
2019/09/29(日)発行



目次
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● 時間配分 ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(88) なさ
● うっかりミス等の撲滅(89) なさ
● 連載 第425回 健康で生活するために 毎日の散歩 ロクスケ
○ 編集後記




● 時間配分
人間誰でも24時間なのだが、時間感覚は年齢により人により大きく変わる。思い出してみれば子供時代、時間は極めて長く、後からの感覚では2,3年の幼児期が10年以上も続いていた様な気がする。しかし、今では一年、一月、一日の何と短いことか。

最近それを痛感したのだが、スーパーで開いているレジにならんだ。私の前には高齢の女性が支払いをしていたがその遅いこと遅いこと。まず、金額を提示されてから鞄をあちこちごそごそ手探りして財布を取り出し、札と、それから小銭を一枚一枚数えながらトレイに並べている。それも何度も訊きながら小銭入れをかき回して一枚ずつ引っ張りだし、結局足りないので札をまた一枚引っ張り出してこれで、と言った。

さらに、おつりを貰ってから一旦しまった財布をまた取り出し、小銭を分けて小銭入れにいれ、財布をしまい、買い物篭をやっとレジ台から持ち上げて悠々と離れた。その間、自分の次に人が待っていることなど全く念頭にはなかった様だが、おそらく彼女の感覚では時間がそれなりの速さで流れていて、自分が時間をかけている感覚など全くないのだろうと想像した。

私がイライラしても仕方が無いのだが、私の場合はそのスーパーのプリペイドカードを使っているし、レジにならぶ時点で財布からそのカードを取り出している。カードの残金が足りるかどうかも買い物をしてから暗算で大体計算し確認しているし、足りなければ事前にチャージする。

いや、私のやっていることなら普通の人もやっているのだが、時間感覚が全く違う人にはそれが通用しないらしい。極論だろうが、人を待たせることはその人に無駄な時間を使わせていることになる。

さて、自分で考えてみて、自分の時間感覚は以前と同じだろうかと常にチェックする様にしている。大体だが一日に起きてから寝るまで何をどのくらいしたかをチェックする様にしているのだが、やはりやろうと思っていたことがかなり出来ないケースの方が大半だ。時間配分が悪いのか、時間感覚がずれているのかは今のところ不明だが、例えばなれた作業、文章作成などは自分でやっているブログの為に毎日400字詰めで3,4枚程度を書いているがおそらく30分程度など、時間の遅れは昔に比べてもない。そのほか、洗顔や風呂、食事などは何も考えないでやっているためだろうが、別に時間は変わらない。

時間管理は、本来自分でしなければならないが、時間経過の感覚はどうしようもないらしい。つまり、時間管理もどうしても自分では出来ない面があると言うことだ。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(88)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。

前々号までは執筆仕上げが遅くなってしまったが、前号と同様に今回もお盆休みの時間を十二分に活用できたため、特に前号での予告通りに次々号の記事を常に執筆するペースにすべく、本記事(88)の執筆を次号458号発行日の10日前である9/5(木)に仕上げることができた。前号記事は当初予告から3日ほど遅れてしまった反省から、今回は当初予定通りに完了できたため、自分の中では前号よりもさらに前進することができた。今後もこのペースを維持してゆきたい。



今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクの執筆日9/5(木)時点での進捗状況を、定例的に個別にありのまま正直にお伝えする。

まず、「(A) 広告関係の下案作り」は、業者とのやり取りを除けば、自力でできるものは時間的な制約から残念ながら前回から進展はないが、今月に入り、他のタスクが進捗した後から少しずつ時間を捻出し、特にデザイン面を掘り下げてゆきたい。

「(C) アプリ作成(プログラミング)」も、前号段階から引き続き、毎日少しずつすき間時間を使って頭の中で考えを進めている。前回よりは、コーディングの段階に少しだけ進んだが、今月の連休時などを有効に使って、より本格的なコーディングまで進めたい。

「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」は引き続き原則としてその日のうちに完了できている。「(E) 職場の掃除」も同様に毎日すき間時間で少しずつ進められている。(E)に関しても一部は定期的に外注化することにしたので、その準備として専門業者とのやり取りを進めている。次回までには、概ねその準備は完了する見込である。

「(G) 睡眠時間の確保」は、9月に入り、7月以前のペースに完全に戻ったが、時間の使い方を最大限工夫し、就寝時間を以前よりも1時間前倒しにできている。1日あたりの睡眠時間総計が同じであっても、やはり集中的に通しで寝られる方が起床後のすっきり具合、体調などが明らかに異なる実感はある。今後もこのペースを維持してゆきたい。

(E')についても、前号に続き、前回ほどではないが、引き続き一定の時間を費やして計画を進めることができた。前回は以前の復習と頭の整理が中心であったが、今回はさらに少しだけ考えを進めることができた。引き続きこのペースで少しずつ進めてゆきたい。



最後に、前回までと同様に、各タスクに費やした時間を以下に記す。今回はこの1週間の一日あたり平均時間である。

A   C    E    E'    G
0(0)  15(15)  15(15)  15(15)  300(300) 単位:分



(次の記事(89)に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(89)
今回も、445号記事(61)の感情モニタリングの手法に関する論述を続ける。今回も前記事(88)と同様、出来る限り前倒しペースで原稿を仕上げようと努め、当初予定の9/12(木)よりは遅れたものの、何とか前号458号発行日である9/15(日)に仕上げられている。

これまで、446〜448号記事で述べたように、感情モニタリング法を上手に実践すべく、1回のチェック自体に要する時間、ならびに次のチェックを行うまでに開ける時間を意識し、数値データ採りをしてきた。その過程で、前回記事(87)で述べたように、データ採りの面でかなり直接的な成果があったため、今回からはデータ採りに力点を置く段階を終え、より実践的かつ更なる大きな成果を出すべく、次の段階の取組みを始めている。今回はそれについて述べる。



前回述べた感情モニタリングに関する独自に発見した改良的方法を今回も引き続き実践している。前回記事執筆後、不快な気分になることは何度もあったが、毎回必ずではないにせよ、おおよそ半分程度の頻度で、この改良的方法を自ら実践することで、不快な感情を鎮め、むしろ比較的快適な気分に持っていくことができた。その点で、更に成果が日々少しずつ肉付けされているのは間違いないと確信している。

そこで、次なる目標は、この改良的方法による効果を得る頻度を上げ、最終的には不快な感情になった際に限りなく百発百中で鎮められるようにしたい。そのためにも、現状で不快な感情を鎮められない場合があるのは何故かを自問自答してよくよく分析対策しておく必要があると考える。以下では、それについて論考したい。

現状では、思い立った際に「今の気分は良いかい?」と自問自答するようにしているが、その頻度を正確に時間計測しているわけではない。かといって、日々仕事に追われるような状況において、いちいちタイマーを使って正確に時間計測していられるかと言えば、常時必ずというのは難しいのが実情でもある。

何か良い方法が無いか、前号記事執筆後からずっと考え続けてきたが、ふと一つ思い付いた。あくまで試行錯誤的な方法の一つとしてだが、仕事など何かをしている、または何かに注意が向いている際、常時並列的に頭の中に特定のイメージ画像を思い浮かべ続ける試みを始めてみたい。ここで、特定画像とは、前号記事で述べたように、気分が快適になる、リラックスできる、またはプラスな意味で興奮できる何らかの画像を指す。



今回はここまで。次号460号の記事(91)でも、上述の話を続けたい。

by なさ




● 連載 第425回 健康で生活するために 毎日の散歩
私は毎日買い物がてら歩く様にしている。目標は一日7千歩だが、使っているスマホのステップメーターがかなり不正確で、2時間歩いて30歩などと表示されると全く信用できないが、それでも使っている。大体私の場合一時間歩けば十分7千歩になる様だが、それは有る距離を歩きながら歩数を自分で数えることを何度かして、まあステップメーター+30%くらいが目安になる様だ。

歩く時はとにかくかなり早足で、イメージとしては会社に遅れそうなサラリーマンの歩調くらいだろうか。歩くのは基本的な運動としては最も優れているとはよく聞くが、実際に自分でやってみて幸い体調が優れているのはこの毎日の歩きの故と思っている。更に、体がだるい時などは歩くことで体調が確実によくなる。休むことで体調が改善するよりは、運動をする方がよほどよい。むろん、明らかな危険を冒す様ではならないが。

ことし一念発起して体重を10キロ落とすことにしている。まだ9ヶ月目だが既に体重は目標値になっているのでこれを維持するためにも運動はしなければならない。もともと、一寸肥満かなと自分でも思っていたが、個人差があるし健康診断でも特に問題が無かったのだが、10キロ落としてみたら最新の血液検査でほぼ全てが良好になっていた。以前から血圧も全く問題は無かったが、体重を落としたら理想値になった。検査結果は、前も良好だったが中には上限値に近い値もあったのだ。体力的にはそれほど自覚はないが、言い換えれば加齢による劣化も自覚していない。知力は自分では分からないが、まあ今のところまだ大丈夫だろう。風邪も全くひかないし、異常な体力不足も経験しない。健康診断以外では病院に行ったことがない。薬も飲んでいない。自分では結構なことだと思っている。

何度も書いているが、金がないのは辛いが健康がなければもっと辛い。したがって、私は金よりも健康を優先してきたが、その選択は間違っていなかったと思う。誰もが年を取るがその年齢になった経験はないのだから、その年齢のその健康が標準なのかどうかも分からない。

が、確実に高齢化する。どうしようもないが、健康維持で高齢化がマイナス要素にならない生活はしたいと思っている。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ 年々天候による災害が増えてきているようです。温暖化の為でしょうが、いずれにせよ現在人間の力では台風も豪雨もいかんとも出来ません。そうなると、今後ますます強くなるであろうこれらの災害に対し、可能な限りの準備をしておく敷かないと言うことです。

■ 非常用の食料や水、持ち出し袋、避難場所経路の事前確認、家族同士の連絡方法などなど、きちんと準備しておく必要があります。また避難生活により体力の無い人は消耗が激しく耐えられないこともあります。やはり、災害に対しても体力次第だとは思います。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは9/15(日)です。あっという間に8月も終わり、気が付けば9月も半ばになりました。ということは、次にこの編集後記を執筆しているのは10月に入ってしまうことになります。今年2019年も1年の3分の2は既に終わっており、9月末段階で4分の3も終わることになります。何度書いたかも覚えがありませんが、重ね重ね時の経過の速さを痛感します。

■ 今年一年を振り返るにはまだ少し気が早いかもしれませんが、今年は仕事でも何でも、色々な面で新しい段階に入った一年になったと感じています。この進展をバネに来年2020年を、もとい今年の残る3か月間もより実りある時間にしたいと意気込んでいます。自分自身、このような感覚になれるのはかなり久しぶりです。今後は楽しみです。
(この項、なさ)



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