Wing Brain メールマガジン 第462号
2019/11/10(日)発行



目次
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● 語学学習 ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(94) なさ
● うっかりミス等の撲滅(95) なさ
● 連載 第428回 健康で生活するために 掃除 ロクスケ
○ 編集後記




● 語学学習
私はほぼ毎日ネットで英語の動画などを観ている。またたまに行く映画で英語の物は字幕にしている。実際にはそれらを完全に理解できているわけではないが、大方意味をつかむ程度には理解できているだろう。また時々だが、英語が母国語の人たちと色々な話をすることもある。

かつて、仕事で毎日英語を使っていた頃からすれば相当衰えているとは思っていたが、ただ近年ネットで簡単に英語に接することが出来るようになりそれなりに回復してきているらしい。

ただ、現在の生活で英語が実際に必要になることはない。したがって、別に英語が理解できなくなっても実際の生活には困らないのだが、ただネット時代確かに世界で最も多く使われている言葉が理解できることで得られる利点は大きい。実際に日本では報じられていないニュースにも接することが出来るし一番得だと思っているのは私の好きな物作り関連の動画で、ありとあらゆる物作りの過程が紹介されていることだ。日本語でもあるが、その範囲は到底全世界から来る情報とは比較にならないほど小さいし、そもそも日本人には他国人のような自作派が少ないようだ。

私は物作りのヒントを英語の動画から得ていることが多いが、今の私の英語力保持の目的の大半はそれだと言って良い。が、もう一つ理由があるが、脳の活性化だ。

人間は言葉で物を考えている。当然私たちは日本語で物を考えているが、昔から気がついているのは英語で考えている時と日本語で考えている時は同じことを考えているはずなのに内容が違うのだ。つまり、違う思考方法で同じことを考えている、と言って良いだろう。つまり日本語+英語の思考で、それだけ思考の幅が広がるのではないかと思うわけだ。

英語のレベルとは全く比較にならないが、やはり脳トレで、かつて少し話せるようになっていたフランス語、ドイツ語、スペイン語なども折に触れてやってみている。ただし、こちらはまともな思考が出来るにはほど遠いが、脳を刺激するには良い方法だ。実際これらは今後も実用レベルになるなどないし、そうなるつもりもないのでかなりいい加減にやっているが、ただ英語だけで飽きた時などは気分転換になる、それだけのことだ。動画などでたまに聞き取れれば嬉しい。

本当に必要なら、人間誰でも3ヶ月で外国語で一応の日常会話が出来るくらいにはなれる。ただし、そんな必要に迫られることなど現代ではないし、まして日本ではない。さらにネット上の言葉も文章もパソコンで日本語に訳せる時代、私のようにかつてやっていた者が維持するためならともかく、そうでもない限り、そして仕事や移住などで必要でもない限り、時間の無駄だとは思う。しかし、趣味なら、上達は望めないが楽しいなら何語でも良いだろう。実際フランス語を二,三〇年やっていてボンジュールしか言えない人を知っているが、本人がそれで楽しければ結構なことだ。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(94)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。

これまで、執筆仕上げが度々遅くなった反省から、前々号頃から次々号の記事を常に執筆するペースを維持するよう努めている。本号の前号461号記事よりは少し後退したものの、462号分の本記事も461号発行日の1週間前10/20(月)に仕上げられている。仕事に追われる毎日のため、連休があるか否かでペースはやむを得ず変わってくるが、次々号記事を常に執筆するペースは今後も維持してゆきたい。



今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクの執筆日10/19(日)時点での進捗状況を、定例的に個別にありのまま正直にお伝えする。

「(A) 広告関係の下案作り」は、外注業者の協力により、この3週間の間に相当な進展があった。前回は机上の素案ベースであったが、今回の進展をベースにして、デザイン面をより詳細に詰められるようになった。併せて、その検討結果を踏まえ、別の業者にも細部の作業を依頼でき、加速度的に成果が得られた。前回から週末の度に少しずつ検討の時間を捻出してきたが、今後は今までと同じ作業時間でもより効率的に作業を進められることが期待できる。後述(C)の進展具合を踏まえ、より多くの時間を捻出できるよう工夫してゆきたい。

「(C) アプリ作成(プログラミング)」についても、(A)と同様に、外注業者とのやりとりを中心にかなりの進展があった。やりとりの結果、結果的に自力コーディングの作業負担は当初想定よりも減りそうだが、前回と同様に業者とのやり取りを通じて、半ば強制的にコーディングを行う上でのアルゴリズム構築はさらに進展があった。当面このペースを続け、年内には最低限度の初歩的機能を持ったアプリ構築を完了させたい。

「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」、「(E) 職場の掃除」、および(E')は、前回までと同様である。(D)は今回も後述の睡眠時間確保のため翌日に持ち越した日がポツポツあったが、特に問題なく推移している。(E)は外注業者のおかげで前回以上に相当な進展があり、今後はその業者との定例のやりとりにより、かなり当方の労力負担は減る見込である。

「(G) 睡眠時間の確保」も前回から引き続き概ね早めに就寝できており、平均の睡眠時間は今までよりも明らかに増加している。このペースを堅持してゆきたい。



最後に、前回までと同様に、各タスクに費やした時間を以下に記す。今回はこの2週間の一日あたり平均時間である。

A    C    E   E'   G
30(30)  30(30)  5(5)  0(0)  360(360) 単位:分



(次の記事(95)に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(95)
今回も、445号記事(61)の感情モニタリングの手法に関する論述を続ける。前記事(94)と同様に、次々号の原稿を常に執筆するペースを維持すべく、本記事(95)も461号発行日の1週間前である10/19(日)に仕上げられている。前号記事(93)の仕上げ日から丁度2週間後であるため、ペースは前回と同じことになるが、できれば連休の時間なども有効活用した上で、できるだけ前倒しペースでの記事仕上げに努めてゆきたい。

これまで、感情モニタリング法を上手に実践すべく、1回のチェック自体に要する時間、ならびに次のチェックを行うまでに開ける時間を意識し、数値データ採りをしてきたが、458号記事(87)で述べたようにデータ採りの面でかなり直接的な成果が得られ、感情モニタリングに関する独自の改良的方法を発見できた。

そこで、その後は次の段階の取組みを始めている。即ち、不快な気分に陥った際、まだ百発百中で鎮められるまでには至っていないため、成功頻度を高めるため、あくまで試行錯誤の一環として更なる改良的方法を考案し、実践している。今回もその経過を述べる。



前々回から、仕事など何かをしている、または何かに注意が向いている際、常時並列的に頭の中に特定のイメージ画像を思い浮かべ続けるよう試み続けている。

前回段階では、なかなか100%常時思い浮かべるまでには至っておらず道半ばと述べたが、この2週間、特に直近の1週間ではかなりの進展があった。即ち、前回も述べたが、作業と作業の合間や休日の僅かな余暇時間など、少しでも余裕ができた際には、特定イメージ画像の想起と「今の気分は良いかい?」の自問自答を意識的に行うよう、ひたすら繰り返した結果、前回までの段階以上に、かなりの高頻度で仕事中なども実行できるようになってきた。例えば、歩きながらでも、特定イメージが実際に見えている目の前の風景と頭の中で重なって見えるようになった。

その成果なのか、先日のある日、仕事で上手く行かない面があり、それまでならば大なり小なりイライラしていたが、そのイライラ感が自然と鎮まる、またはそもそも発生しないようになってきたことにふと気付いた。代わりに、夜間にそれまで溜まっていたイライラ感が急に噴出するような出来事は1回だけあったが、それ以降は特に発生していない。つまり、感情のコントロールという面では成功を収め続けていることになる。

今後も引き続きこの状態を維持するとともに、100%常時思い浮かべられるよう、さらに訓練を重ねてゆきたい。なお、前回触れたトランス状態については、今回は特に意識していなかったが、上述の成功を土台に、今度はトランスを中心的に研究を深めてゆきたい。



今回はここまで。次号463号の記事(97)でも、上述の話を続けたい。

by なさ




● 連載 第428回 健康で生活するために 掃除
 掃除については私は余り偉そうなことは言えない。非常に不得意であり、それでもかなり工夫してそれなりに出来るようにはなっている。が、最初から計画を立てて始めても中途半端になるのがいつものことだからだ。生活していればとにかく色々やることが次から次へと出てくる。外を歩く時間も確保しなければならず、日常のための必要な事も沢山有る。となると、掃除はまあある程度手抜きをしても良いかと言うことになるが、ついつい手抜きをしすぎる事になる。

それでも以前のカオス状態になることは無いし、それなりに片付いているつもりではいる。確かに掃除をして綺麗になっていれば気分は良いし、なにしろ捜し物に手間取ることも無い。

前々から物置にそれこそガラクタが大量にたまり、これは粗大ゴミでも出せないような物ばかりで、ある程度たまってから清掃会社に頼んで引き取って貰うしか無かった。一月ほど前か、それを纏めて引き取って貰ったところ、物置がすっきりしたが、そこへ家の中からガラクタを持ち込んだら元の木阿弥になった。しかしまあ、家の中がそれだけすっきりしたと思えば良しとしなければならないだろう。

それにしても、大量の衣類、寝具、家具、家電製品、本、その他その他と、あきれるほど大量にある。全て自分で買った物なのだが、何故こんな物を買ったのかと自分でも不思議なくらいだ。幸い、今はこれらは分類してゴミとして出せる物も多いし、それらを出せば再度清掃業者に頼むのはかなり先になるとは思う。

掃除をすれば気分が良い。これは当たり前のことだし、いかに手際よく掃除をするかもネットなどには情報が溢れている。が、ネット通りに出来たことなどないし、だれもが生活に何を必要としているかは違うのだから当然だろう。

また毎日毎日家の中をそれこそピカピカに磨き上げている人などもたまに紹介されたりしているが、その為に費やす時間を考えると真似は出来ない。掃除は生活を快適にするために行うのであって、掃除のために生活をしているのではない。

そう割り切って、多少の散らかりは目をつぶることにした。それになれすぎるのは恐ろしいが、結局は自分で納得できるレベルを自分で管理できれば掃除はそれで良しとすべきと考えている。それは食事、健康管理等などに言えることで、それらは大切だがそれらのために生活が成り立たないのでは本末転倒と言うことになるからだ。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ 気がつけば、いや気がつかなくとももう11月。今年もあと二ヶ月足らずです。幼かった頃はまるで自分がいつまでも大人にならないかのような気でいたようで、後から考えればほんの二、三年のことが、当時は十年も二十年もの事のような気でいました。つまり時間間隔が年々早まってきているのです。

■ これは新鮮な驚きが無くなってきたからで、誰にでもあることなのですが、今年があと二ヶ月だ等と思うとなおさらです。確かに、考えてみると、昨日何をしたか、一週間前何をしたかが印象に無くいつもと同じ日を過ごしたとしか感じていません。記憶力の減退のせいもありますが、記憶に残らないようにふるいにかけているからで、年齢によって必要だからです。とはいえ、何か寂しいとも思いますけれどね。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは連休最後の11/4(月祝)です。気が付けば11月に入り、今年も残すところあと2か月となってしまいました。町中では年賀状やクリスマスケーキの宣伝が目立つようになり、いよいよ年の瀬が近づいてきたという感覚になります。朝の最低気温も10℃を切るか切らないかという程の寒さになり、早朝の犬の散歩の際には長袖シャツ一枚ではさすがに寒く、コートやアンダーシャツなどを何枚も着込まないとさすがに耐えられません。

■ ここ最近、常時2号分先のメルマガ原稿を執筆するようにしてから、メルマガ発行日がいつか、どの号が次の号がを度々混同してしまうようになりました。本号の発行日を何故か11/3などと誤って記載しておりました。大変失礼しました。2号分先のペースはこれからも維持したいですが、発行日などを勘違いしないように自分の中でのチェック体制をさらに細かくしたいと思います。
(この項、なさ)



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