Wing Brain メールマガジン 第474号
2020/04/26(日)発行



目次
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● 庭造り ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(117) なさ
● うっかりミス等の撲滅(118) なさ
● 連載 第440回 健康で生活するために やはり清潔第一 ロクスケ
○ 編集後記




● 庭造り
私の家には猫の額ほどの庭がある。あまり手入れをしていなかったので草ぼうぼうであり、今年は少し手をかけようと以前から思っていた。天気の良い日は毎日庭の枯れ草を集め、土を掘り起こして草の根を彫り上げ、やっとなんとか目処がついた。

畝を作り、今年は小松菜などを作ってみようと思っている。私は緑黄野菜が好きで毎日かなり食べているが、小松菜は作りやすく、日当たりさえ良ければ一年中作れる。庭を全て小松菜畑にする計画を立てている。とはいえ、一度に全ての小松菜が出来ても始末に困るので、少しずつ区分けをし、時期をずらして種を蒔けば一年中とっかえひっかえ小松菜が採れるという目算だ。

今までも小松菜を作ったことはあるが、庭全部を小松菜にすることは無かった。実際には日当たりの違いなどもあるので、うまく時間分けをして作れるかどうかは分からない。

あと、様子を見て可能だと思えばカボチャなども作りやすいとのこと、やってみるつもりだ。

元々は庭には花が植えてあったがほとんど手入れをしないので大半が消えて無くなってしまっている。それに手入れが大変なのだ。その点、小松菜は手もあまりかからず、毎日食べているので、すこし本気で作ってみる気になっている。

実際はどうなるか分からないが、猫の額の庭でも草ぼうぼうにしておくよりはよほど役立つだろうと期待している。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(117)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。



今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクの執筆日4/19(日)時点での進捗状況を、定例的に個別にありのまま正直にお伝えする。

「(A) 広告関係の下案作り」は、3月から少しずつ進み出している旨を述べたが、今回はコロナウィルス感染拡大の影響で仕事量がやや減少したことで時間的余裕ができ、おかげさまでさらに進捗した。フル稼働とはまだ言えない状況ではあるが、さらに次号までの間に時間を作り、フル稼働と言えるペースに移行したい。

「(C) アプリ作成(プログラミング)」および「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」は、引き続き前号までとほぼ同程度のペースである。(C)はペースこそ変わらないものの、まもなく一段落と言える大きな節目を迎える見込である。続いてその次のステップに進み、それが仕上がることで、(C)はほぼ完成に近いものとなる見込である。引き続き、このペースを堅持してゆきたい。

(E')は、(A)と同様に、コロナの影響での仕事量減により、結果的に再度時間を費やすことができている。本記事執筆日である4/19もまとまった進展があった。前回述べたように、まだ当面、さしあたり大型連休あたりまでは、(A)とともに(E')にこのペースで時間を捻出し続けたい。

「(G) 睡眠時間の確保」も、コロナの影響での仕事量減により時間を少し多く捻出できている。ただし、何となくの推移から、夜の連続した睡眠時間は増えず、昼休みや夕食前後などの短い時間に短時間睡眠を何とも摂るようになった。昼休みの短時間睡眠は医学的にも良いとされているが、夕食前後などは必ずしも良いものでもないと思われるため、できるだけ夜の睡眠を連続して摂れるように改めたい。



最後に、前回までと同様に、各タスクに費やした時間を以下に記す。今回はこの1週間の一日あたり平均時間である。

A    C    E    E'    G
30(30)  15(15)  5(10)  45(60)  360(360) 単位:分



(次の記事に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(118)
今回も、445号記事(61)の感情モニタリングの手法に関する論述を続ける。

できるだけ早め早めに原稿を常に執筆するペースを維持するよう努めており、今年始から471号までは正月休み中に全て一気に執筆を仕上げ、記事をストックできたが、ストック記事も枯渇したため、前号から再度少しずつ考察しながら記事を仕上げるという年末以前の体制・ペースに戻っている。

前号記事は前々号発行日に仕上げられたが、今回は前号発行日の1週間後、本号発行日の1週間前4/19(日)に本記事を仕上げている。前号執筆段階からの間、コロナ感染拡大の影響で小生の仕事量もやむなく減少し、時間的余裕ができてはいたが、下手に時間が出来たことで考察にふけってしまい、記事の執筆が遅れてしまった。自分の中では先延ばしではないとは思っているものの、考察と執筆をある程度同時進行できなかったとも反省している。次号からはその点を改善したい。



再掲になるが、これまでに感情モニタリング法を上手に実践するための試行錯誤を続け、458号記事(87)で述べたように感情モニタリングに関する独自の改良的方法を発見できたが、不快な気分に陥った際にまだ百発百中で鎮められるまでには至っていないため、成功頻度を高めるべく、更なる改良的方法を考案し、実践している。

おかげさまで、少しずつではあるが改善は進んでおり、前号段階では手前味噌ながら快進撃とも述べたように、感情モニタリングのセルフチェックをかなり高頻度に実践できるようになった。今回は、考察に時間をかなり費やしたこともあり、さらに改良した方法、知見を見出すに至った。その詳細を以下で述べる。考察に没頭した結果、その改良した方法、知見の分量が多くなったため、本記事以降、数回に分けて述べたい。



前々回から前回にかけて、セルフチェック時の反応速度が以前よりも上がった旨を述べた。セルフチェックの実施頻度の向上と併せて、それはそれで大きな進歩ではあったのだが、精神的に不快な状態にある場合においては、まだそれだけでは不十分であった。というのは、この感情モニタリング法(の改良的方法)は、セルフチェックを行うだけで終わりなのではなく、セルフチェックして不快な感情状態にあると分かった際に、快適な、楽しい感情状態にできるだけなりやすい特定イメージ画像(例えば、鉄道マニアのはしくれである小生ならば、好きな鉄道車両の写真など)を想起する必要があるからである。

前回までの段階では、セルフチェックまではスムーズに行くようになってきたものの、その次の特定イメージ画像の想起はまだまだ不完全であった。即ち、セルフチェックまで行った直後、意識が別の対象に飛んでしまい、特定イメージ画像の想起まで行かないで終わってしまう、あるいは特定イメージ画像の想起をしかけるものの、頭の中に浮かぶ画像が不完全、半端なもの(細部の輪郭などが何となくぼやけた、漠然としたもの)で終わり、不快な感情状態の改善が常時十分に安定して行えないでいたのである。

その点を何とか改善したく、前号記事執筆日からの間、ずっと考えあぐね、色々と試行錯誤を繰り返してきた。その結果、特定イメージ画像の想起をより安定して効果的に行うためには、3つのコツが不可欠であることが分かった。今回は、そのうち1つだけ述べることにする(2〜3つ目は次回以降に)。

1つ目は、日頃から時間を見つけては、想起すべき特定イメージ画像をパソコンやスマホなどの画面に実際に表示して、眺め続けるようにすることである。ただ単に眺めれば良いのではなく、できるだけ自己暗示によりトランスに入った状態で、いわば無の境地?の状態というか、ぼーっとした何も考えない状態で眺め続けることである。ここでの注意点は、変にイメージ画像を頭に叩き込もうと意識しないようにすること。そうなると、かえって逆効果なのである。



今回はここまで。次の475号の記事(120)でも上述の話を続けたい。

by なさ




● 連載 第440回 健康で生活するために やはり清潔第一
どうも私は偉そうに言えないが、日本人が世界でも突出して清潔だとは昔から言われていた。ただ、日本人はそれを知らない。毎日風呂に入り、下着を替え、手を洗い家の中では靴を脱ぎ、ましてベッドの上に靴のまま上がるなどあり得ない。

トイレではきちんと水を流し、トイレを出たら手を洗う、トイレのスリッパと廊下のスリッパは換える。当たり前だろう、というのは日本人だけだと言って良い。なにしろウォシュレットがこれほど普及しているのは日本だけだし、水道の水が飲めるのも世界ではごく少数の国だ。因みに、嘗て連れがフランスで水道の水を飲んでいたらやめろと言われた。私は観ていなかったので知らなかったがむろん知っていたらフランスでは瓶入りの水以外飲むんじゃないと最初に言っておくべきだったと後悔した。一方、米国では本当は飲むなと言われていたが、底辺の人たちは普通に飲んでいた。

最近はネットでも来日した外国人が、日本の町のあまりに綺麗なことに驚くという。なにしろ道路にゴミが落ちていなく、川の水が綺麗で下水に鯉が泳いでいるなどと紹介されている。私たちからすれば道路にゴミが無いのは当たり前だろうと意識すらしていないが、実際にヨーロッパでも町の道路にゴミが散乱しているのをみると確かに驚く。直ぐになれてしまうが、歩きながらものを食べ、食べかすをそのまま道路に捨てる人間をみたりすると何だろうこいつは、と思うのが普通だろう。最近では多くの外国人が日本に来るが、中には自国にいるのと同じように食べ歩きをしてゴミを捨てる者が確かに居る。

なにより、無論ごく一部だろうが本当に不潔な人間が居て服が明らかに汚かったり近寄ると臭かったりで日本ではあまり見かけない人が結構普通に居る。

なにしろ、観光名所のある場所でトイレがあまりに汚く入るのがためらわれた。安ホテルや安レストランの汚さも慣れない限り我慢できない。

ということで、日本は極端に清潔なのだ。これが今回のコロナ肺炎流行で改めて明らかになったようだ。人口に比して、日本では感染者も死亡者も桁違いに少ない。未だに感染は拡大しているが、先進国と思われている欧米では桁違いに感染が拡大し桁違いに多い人が死んでいるのだ。

今後のことは分からないが、おそらく日本の被害が一番少ないだろう。嘗て世界では病気の大流行は何度もあったのだが、日本はその感染者数、死亡者数はいつも最低レベルだった。

根本的には日本人の真からの清潔度がその結果を出しているのだと改めて思う。むろん、個人でもそれは同じだろう。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ それこそ大変な問題で明るい気持ちには慣れない今日この頃ですが、それでも季節は確実に巡ってきています。外出制限はありますが、人混みを避けて近く、あるいは今まで行ったこともない少し遠くまで足を伸ばして景色を眺めたり野草や小鳥を観察するなどしてみてはどうでしょうか。

■ 今まで忙しさにかまけて本当の身の回りの自然を眺めるなど余りしなかった人なども改めて生活の余裕という物を見直す機会かも知れません。お金をかけなくても心に余裕が持てれば楽しいことは沢山有ります。敢えて心を切り替え余裕を持てるようにする必要があると私は思います。
(この項までロクスケ)

■ 言うまでもなく、コロナウィルスの感染拡大は世界規模で深刻な問題となっています。世界各都市で都市封鎖が行われる一方、我が国は緊急事態宣言の下でとはいえ自粛要請に留まっています。海外からは効果に疑問視する声もありますが、日本人の国民性に助けられ、接触8割減まであと一歩というところまで来ています。自粛要請のみでここまで減らせるのも日本くらいかもしれません。

■ この編集後記を執筆しているのは4/23(木)です。感染者数の増加は続いてはいるものの、増加の勢いは鈍化してきたとも言われています。油断は禁物ですが、ようやく出口が見えてきたようにも思います。同時に、ワクチンや治療薬の開発も順調かつ早急に進むことを期待します。
(この項、なさ)



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