Wing Brain メールマガジン 第485号
2020/09/27(日)発行



目次
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● 文章を書く ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(139) なさ
● うっかりミス等の撲滅(140) なさ
● 連載 第451回 健康で生活するために 運動をすること ロクスケ
○ 編集後記




● 文章を書く
私は子供の頃から文章を書くのが好きで、文字を覚えた頃からとにかく何かを書いていた。最初は日記、そして後からは作文などが好きでそれは今に至るまで同じと言って良い。特に文章がパソコンで書けるようになってからは、その各文章の量はかなり多いと思う。毎日の日記はもう数十年ほとんど途切れること無く続いているし、時に小説を書き、最も長いものは400字詰めで千数百枚に及ぶ。小作品を加えれば、おそらく一千作以上の小説を書き、今も時々書いている。更に頻繁にかなり長文の手紙を人に送りもする。他に、ブログで原稿用紙数枚の文章を毎日書いている。つまり私の書く文章の量は一般人としてはかなり多い。

例えばこの記事だが、十分ほどで書いた。と言うことはほとんど編集をせず、頭に浮かぶ文章をそのままキーボーとを叩く指に伝えているような物だ。本来なら書いた文章はそれなりに編集をしなければならないのだが、私は必要を感じない限り、例えば日記やブログなどでもほとんど編集はしない。

編集は、本来なら書く時間の何倍もの時間がかかり、それだけのことを毎日やってはいられないのだ。

つまり文章を書くと言ってもほとんど頭を使っていないかのようだが、そうではない。文章を書くとは頭の中で文章を纏めそれを形にしているのであって、つまりは脳内で考えを纏めなければ出来ないことになる。書きながら文章を検証し矛盾が無いかを確認している。

書き慣れない人は本当に文書が書けないと言うが、私の場合は自分では意識もしないで書く習慣が出来ている、ということは頭の中で文章を纏める習慣がついていると言うことだ。それは頭の訓練としてはかなり有効だと思っている。

脳のトレーニングとして本来使いもしない語学を何カ国語かやっているが、それも人間が言語で物を考えることから、脳の活性化には極めて有効な手段だと思うからだ。

実際どれほどの効果が私に現れているかは知らないが、しかし思考と同じ速度で文字が書けるならそれなりの効果があるのだろうと私は思っている。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(139)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。



今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクの執筆日9/20(日)時点での進捗状況を、定例的に個別にありのまま正直にお伝えする。

「(A) 広告関係の下案作り」は、お盆休みの前後、仕上げの段階になって急に凝り出したものの、峠を越え一段落したため、9月に入ってほぼ落ち着いている。前回までに述べたように、引き続きまだ少しずつレベルアップしていく必要もあるため、最低限度の時間をコンスタントに捻出するペースを今後も堅持したい。

「(C) アプリ作成(プログラミング)」は、前回までと同様のペースで着実に進んでいる。お盆前後から別のアプリ作成についても動き出しているが、その面でこの2週間では少し進展があった。急激な進展こそないものの、着実に前に進めてゆきたい。「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」も、この2週間は特に、睡眠時間確保のため翌日に持ち越すことが多いが、特に問題ないペースを維持できている。

(E')は、集中的に時間を割いたお盆休み以降しばらくお休み状態だったが、前回述べたように、8月末から再度少しずつ時間を捻出している。本記事を執筆しているのは連休中の9/20(日)だが、この連休中にお盆休みと同様に集中的に時間を割いて一定のレベルまで進めたい。その後は、(A)と同様に引き続き少しずつだが安定したペースを堅持したい。

「(G) 睡眠時間の確保」については、前述(D)を翌日持ち越しすることが多くなった代わりに、前回と同程度かさらに少し早く就寝できるようになった。それと連動して、朝は従来より30分繰上げ5:30に起床するようにした。朝の起床時刻を強制的に繰上げることで、夜早く寝なければという良い意味での追い込みができ、夜の時間の使い方が効率的になったように思う。眠りが浅い等により結果的に夜の睡眠が十分でないこともあるが、相当な眠気を感じない限り休日でも昼寝は極力せず、その分次の夜に少しでも早く就寝するように心がけている。このペースを今後も堅持してゆきたい。



(次の記事に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(140)
今回も、445号記事(61)の感情モニタリングの手法に関する論述を続ける。

できるだけ早め早めに原稿を常に執筆するペースを維持するよう努めている。前回484号は記事1通目の仕上げが4日ほど通常より遅れてしまったが、今回は前号484号発行日である9/13(日)に仕上げられた。引き続きこのペースを堅持したい。



繰返しの再掲になるが、これまでに感情モニタリング法を上手に実践するための試行錯誤を続け、458号記事(87)で述べたように感情モニタリングに関する独自の改良的方法を発見できたが、不快な気分に陥った際にまだ百発百中で鎮められるまでには至っていないため、成功頻度を高めるべく、更なる改良的方法を考案し、実践している。今回も前回に続き、最新の経過を率直にお伝えしたい。

前々回、快適な、楽しい感情状態にできるだけなりやすい特定イメージ画像を浮かべることそれ自体を自己暗示することによる効果、およびイメージ画像をパソコン上で画像編集して実際に作成したものを、時間を見つけては意識的にボーっと眺めるようにしていることの効果それぞれの影響度、寄与率がどの程度かを重点的に探り、そこで得られた知見について述べた。今回もその続きを述べる。



前回は特定イメージ画像を右半分・左半分だけ眺め続けることで新鮮味を感じられ、1種類の画像から旨味を最大限引き出せる、いわば「1粒で2度美味しい」効があると述べた。今回はこの理由、原因について考察してみたい。



人間の視覚、あるいはそこから脳に伝わる情報伝達の仕組みという観点から考えると、そもそもイメージ画像全体を眺めたとしても、視覚を通じて脳に伝わる時点で、コンピュータになぞらえるならば、脳内まで伝わり、さらに情報として記憶される上で、画素数(あるいは画像ファイル容量)に上限があり、イメージ画像全体のうち実は限られた部分しか脳内で認識・記憶されていないのではないかとも考えられる。いわば、「画素数(またはファイル容量)上限説」である。

その画素数(またはファイル容量)の上限値が対象とするイメージ画像の大きさ、細かさによらず一定であると仮定すると、イメージ画像全体を眺める場合と、そのイメージ画像の左半分だけ眺める場合、あるいは右半分だけ眺める場合とで、脳内で認識・記憶される画素の部分・箇所が大なり小なり異なるのではないかと考えられる。

それにより、イメージ画像全体をひたすら眺め続けて新鮮味が失われてくる、飽きてくるとしても、左半分・右半分だけ眺めると、脳内では画像情報としてはほぼ全く新しいものとして認識されるため、新鮮味を感じるのではないだろうか。



今回はここまで。次の486号の記事(142)でも上述の話を続けたい。

by なさ




● 連載 第451回 健康で生活するために 運動をすること
幸いなことに私は今のところ健康には問題が無い。無いとは言っても別に鋼鉄製の体ではないのだから、日によってはかったるいとかやる気が起きないなどと言う日はある。が、それでも例えばこの数十年間風邪をひいた記憶が無いし、なにより病気で病院に行ったことはないと言って良い。むろん、何かの薬を飲み続けるなどもしていない。

毎年健康診断のために病院に行くが、結果はこの状態を維持するようにと言われる状態だ。つまり、健康上問題が無いという結果だ。当然ながら、年をとってから金が無いのは辛いが体が動かないのはもっと辛いと思っているから、毎日それなりの運動をしているし、食べるものも相当気を使っている。飲酒喫煙も無い。

が、世の中には80代90代になってかくしゃくとし、中にはフルマラソンを走りきるなどと言う人が居る。私もいつだったか上野公園で、おそらく70は過ぎていると思える人達が鉄棒で懸垂や大車輪をしているのを見てびっくりしたことがある。そういう人達が集まってそのようなことをしているそうだ。

本当にうらやましいほどの体力だが、私はその人達と同じ能力を身につけようとは思わない。なにしろその為に費やす時間がもったいないし、そして私にはやりたいことが無数にある。第一私の性格では続かないだろう。だから、上記の様なとにかく病気にならず、医師にこの状態を保てと言われる健康状態で、確かにかなりの力仕事などをしても十数キロを歩いた後でもそれで疲れが後々残ると言うことが無いのであればそれを維持したいと思うだけだ。そして体力だけでは無く、頭の柔軟性なども学習能力も保っておきたいから、別に書いたように文章を書いたり語学を学んだり、パソコンをいじくり回したり物作りをしているし、そしてそれを長期間楽しみたい。

どんな年齢でも本格的に鍛えれば想像も出来ないほどの体力が身に付く。それを目標としている人はそれなりに尊敬するが、私はそうしたいとは思わない。外にしたいことが沢山有るからだ。

とにかく、可能な限り病気にはなりたくないし、可能な限り必要なことが十分出来る体力を保っていたい。その為に何をするかは個人個人で違うのだろうけれど、私は毎日数キロ以上を早足で歩き、野菜中心の薄味の食事を続けることでその状態が得られているならそれでよしと思っている。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ 猛暑続きと思っていたのに、気がつけば朝夕などかなり涼しくなっていますが、この夏の異常気象で体調を壊している人が多いようです。私自身も例年よりは体力が落ちたかと思う時がありますが、実際はどうなのか分かりません。いずれにせよ、コロナ肺炎も未だ終わっていず、油断をすればかかる可能性が未だにあります。

■ それでも日本は他国に比べて極めて感染者が少なく、なにより重傷者や死者が桁違いに少ない事がいま世界から注目を集めています。また例年なら既に通常のインフルエンザに感染した人が2,3千名いるのが普通なのに、今年は全国で未だ数名程度だそうです。つまりコロナ肺炎対策がインフルエンザも抑えているわけで、これも他国ではあり得ないとされています。やはり日常の衛生観念が大切と言うことでしょう。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは発行日3日前の9/24(木)です。本当に早いもので、9月に入ったと思ったら、お彼岸の連休も過ぎ、もう9月も終わりになってしまいました。このまま行けば、気が付けば年末になってしまいそうです。毎年毎年代わり映えしない点ですが、今年1年の振り返りをきちんとしておきたいと思います。

■ 暑かった夏も終わり、朝晩は段々と肌寒くなってきました。ということは、コロナがまた猛威を振るいそうです。世界的にも感染が再拡大しているようで、第3波、第4波に備えなければなりませんね。五輪のみならず、年末年始の過ごし方も今年は例年と大きく異なるものになるかもしれません。年末恒例の東京上野アメ横の買い出し風景、初詣なども大きく様変わりしそうです。
(この項、なさ)



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