Wing Brain メールマガジン 第487号
2020/10/25(日)発行



目次
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● 異常気象に対処 ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(143) なさ
● うっかりミス等の撲滅(144) なさ
● 連載 第453回 健康で生活するために 食べ物の好き嫌い ロクスケ
○ 編集後記




● 異常気象に対処
近年地球温暖化が大きな問題になっており、現実に以前ならたまにしか起きなかった異常気象が今は毎年何かしらの異常気象に見舞われるようになっている。世界中でそのような状況で、例えばヨーロッパでは異常熱波で大勢が死んだり、オーストラリアやアメリカでは山火事が頻発し、広大な森林が燃えている。

この様な異常気象は基本的には人間にはどうしようもなく、あとはそれに対処するしかないと言うことだ。例えば、私は北海道育ちで子供の頃の家の中は薪ストーブ、後には石炭ストーブが普通でそれも家の構造自体が今とは違い隙間風が吹き込む構造だった。密閉性が今とはまるで違い、冬は寒いのが当たり前と考えていたし、小学校でも教室のストーブは気温が確かマイナス何度かにならないと焚くことは無かった。

その頃成長期だった私は幸いというか寒さにはかなり強い方で、真冬でも肌シャツの上にシャツを一枚で外を歩くし、厚手のコートや防寒着を着ることは無い。それでも特に寒いとも思わない。

話を戻せば、異常気象自体は人間にはどうしようもないので家の暖房をしっかりとするとか、家の構造を耐寒仕様にするなどはしなければならないだろうが、夏は異常に暑い年が続くのだからそれに対応する構造にもしなければならない。しかし、本来家の冷暖房だけで対処できるわけもあるまい。

それらの対処は必要だが、私としては自分の体質を多少の気温の変動にも耐えられるようにするのが最も効果的だと思っている。すなわち、冬でも寒さに耐える体質を作り、夏も暑さに耐える体質を作るなどで、唯、厚着や薄着、冷暖房などで対処するには限度があるし自分自身がますます弱くなると思う。人によっては体質上出来ない人は居るだろうが、出来るなら自分自身の体質を暑さ寒さにある程度耐えるようにするのは必要なのではないか。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(143)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。



今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクの執筆日10/18(日)時点での進捗状況を、定例的に個別にありのまま正直にお伝えする。

「(A) 広告関係の下案作り」は、9月は結局殆ど時間を捻出できなかったが、年始以降に再度次の段階に新たに進みたいと考えるようになり、それに向けて少しずつ時間を捻出したいと前回述べた。10月に入り、諸々の業務の効率化が進み、少しずつ時間を作れるようになったため、その時間を活かして、まだほんの少しずつだが、特にこの1週間では、年末年始頃を予定していた(A)の次の段階の作業にも時間を作れるようになった。当面は後述(C)が中心となる予定だが、(A)も少しずつ進めてゆきたい。

「(C) アプリ作成(プログラミング)」は、前回述べたように、別アプリ作成がほぼ完結し、それにより日々の時間を少し捻出できるようになったため、その浮いた時間を有効活用して、さらに次の段階に進み出している。新たな開発をいくつか進め始めており、この2週間では一番(C)に時間を費やしている。当面、このペースで進め、一定の成果を早めに得たいと考えている。

「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」は、引き続き睡眠時間確保のため翌日にほぼ持ち越すことが殆どだが、特に問題ないペースを維持できている。

(E')は、前回述べたように、秋分の日の連休でまとまって進めることができたが、今年は10月は祝日がないため、(E')の時間確保は11月以降に持ち越しになるが、(C)の開発が進めば、平日も週末もさらに時間を作れるようになるため、計画的に確実に進めてゆきたい。

「(G) 睡眠時間の確保」については、今回も引き続き5:30起床を維持している。前回、一時的に良くなった夜の時間の使い方の効率が落ちたと述べたが、今回は前述(C)で時間を要するようになり、時間が足りないという危機感が強くなったこともあり、少しだが改善した。具体的には、30分程度は前回よりも早く就寝できるようになった。朝は引き続き効率的に時間を使えている。夜の睡眠時間が短い日が度々あったが、30分程度の昼寝で補えている。



(次の記事に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(144)
今回も、445号記事(61)の感情モニタリングの手法に関する論述を続ける。

できるだけ早め早めに原稿を常に執筆するペースを維持するよう努めている。本シリーズ記事は原則として前号発行日に仕上げているが、今回も時間の都合により、前号486号発行日の一週間後10/18(日)に仕上げている。今回も先延ばしではなく、本来の仕上げ予定日10/11(日)に予定が立て込み、かつ10/15(木)も考察の時間は作れたものの、文章として仕上げるまでの時間が取れなかった。ただ、特に10/15(木)は時間の使い方を工夫すれば、十分に仕上げられたようにも思うので、今回の反省を今後に活かしたい。



繰返しの再掲になるが、これまでに感情モニタリング法を上手に実践するための試行錯誤を続け、458号記事(87)で述べたように感情モニタリングに関する独自の改良的方法を発見できたが、不快な気分に陥った際にまだ百発百中で鎮められるまでには至っていないため、成功頻度を高めるべく、更なる改良的方法を考案し、実践している。

前々回、快適な、楽しい感情状態にできるだけなりやすい特定イメージ画像を浮かべることそれ自体を自己暗示することによる効果、およびイメージ画像をパソコン上で画像編集して実際に作成したものを、時間を見つけては意識的にボーっと眺めるようにしていることの効果それぞれの影響度、寄与率がどの程度かを重点的に探り、そこで得られた知見について述べた。今回も前回に続き、最新の経過を率直にお伝えしたい。



前回までに、特定イメージ画像を右半分・左半分だけ眺め続けることで新鮮味を感じられるだけでなく、画像自体を鮮明かつ細かく描写でき、1種類の画像から旨味を最大限引き出せる、いわば「1粒で2度美味しい」効果があること、およびその理由の考察を述べた。加えて、「どうせ(特定イメージ画像を鮮明に)思い浮かべられないんだよなぁ」と思うことで、より鮮明かつ確実に思い浮かべられる効果があることを述べた。

それらの効果を踏まえ、前回執筆段階からの3週間で、日々の生活の中で、特定イメージ画像の想起、および連動して感情モニタリングのセルフチェックの頻度をさらに向上させようと、自分なりに試行錯誤を繰返しながら、トレーニングを行ってみた。その結果、「どうせ〜できないんだよなぁ」というスクリプトを応用し、「どうせ(特定イメージ画像を鮮明に)思い浮かべられないんだよなぁ」とともに、「どうせ、セルフチェックも頻繁にできないんだよなぁ」とも頭の中で唱えることで、かなり高頻度に思い浮かべる、思い起こすことができるようになった。実際、本記事仕上げ日の10/18(日)の朝も犬の散歩をしながら、断続的というよりも、ほぼ連続して、歩きながらセルフチェックと特定イメージ画像の想起ができたのである。

自分では、これまたかなり大きな成果と受け止めている。まだ集中力を要する仕事中は実現できていないが、私生活の中では、常時そのような状態を維持できるよう、さらにトレーニングを続けてゆきたい。



今回はここまで。次の488号の記事(146)でも上述の話を続けたい。

by なさ




● 連載 第453回 健康で生活するために 食べ物の好き嫌い
私自身は食べ物の好き嫌いはない方だと思っている。むろん、世界には思いも寄らない食べ物はあるし日本でも地方によってかなり変わった食べ物があるが、今までこれは駄目だ、と言う物は無かったと記憶している。ただし、進んで食べたいと思う訳ではないが。

しかし、気がついて見れば今の私はかなり偏った食事をしていると人から見えるかも知れない。なにしろ、肉を殆ど食べない。食べられないわけではないが好きでもないし食べたいとも思わないからだ。味の濃いものは食べない。余り脂っこいものは食べない。甘い物は食べない。

食べ物とは違うだろうがかつては自分でも心配するほど大酒飲みだったが、今は殆ど飲まない。人との付き合いなどで月に一、二回、一合程度飲むかどうか。したがって酒の肴に類するものは殆ど食べない。結局、外食は殆どしないし、旅行などで自分で作れない場合はコンビニや地元のスーパーなどで食べられるものだけを食べている。

これは好き嫌いというのかどうかは知らないが、食べたいものを食べ食べたいとも思わないものは食べない食生活で自然にそうなった。

以前仕事で毎回外食だったときは(当然運動不足もあり、少しの移動も車を使っていた)体調が最悪で年がら年中風邪をひき腹を壊し、むくみ、膝が痛くてまともに歩けなくなるなど散々だった事から、退社してからは本当に食べたいものだけを食べるようにして、今では少なくとも健康には不安が無い状態になっているし、毎年受ける健康診断でもこの状態を維持するようにと医師に言われている。風邪は20年はひいていないと思うし、病気と言える体調不良は無い。むろん、過去の反省もあるし、また意識して毎日それなりの距離を早足で歩く習慣も大きいだろうが、自分が食べたいものを食べ食べたくないものを食べないことの結果だと思っている。別に我慢して食べたいものを食べないわけではない。食べたいものだけを食べたらその結果が健康体と言うことだ。

これは好き嫌いとは言わないのではないか。習慣から食べているものが本当に自分で食べたいものなのか一度見直してはどうかと思うのだが。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ コロナ肺炎の為に外国人観光客の姿を殆ど見なくなりました。去年まではそれこそどこに居ても色々な外国人がひしめいていたし、場所によっては日本語が聞こえない位でしたが、もともと日本人は余り大きな声でしゃべらないからかも知れません。これはこれで静かで良いとは思いますけれどね。

■ それにしても国によって習慣とはずいぶん違うものですが、改めて日本人は電車の中でも本当に静かだし、話をしていても当人同士が最小限ひそひそ声で話すのに比べ、外国人には車内の隅々まで響くような声で話し合う、というよりわめき合っているようなケースがあり、改めて日本人のエチケットは特別なのだと思いました。今はその静かな日本が新鮮に感じられます。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは10/22(木)です。関東ではだいぶ冷え込むようになるとともに、10月なのに晴天の日が少なく、連日雨続きで引き続きうんざりしています。雨が降らないとそれはそれで困る面もありますが、当面は晴天続きの天候を願うばかりです。早いものでもう10月も終わりが近づいていますが、11月以降に期待したいと思います。

■ コロナもまだまだ全く先が見えない状況ですね。まだ何年もかかるかもしれません。この間に、世界規模で経済が停滞するとともに、生活様式・仕事の仕方も大きく様変わりしそうです。テレワークの急速普及とともに大都市を離れて郊外田舎で過ごす人も増えているとか。東京一極集中の是正という意味では、良い面もあるのかもしれません。
(この項、なさ)



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