Wing Brain メールマガジン 第490号
2020/12/04(日)発行



目次
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● 薄着で生活 ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(149) なさ
● うっかりミス等の撲滅(150) なさ
● 連載 第456回 健康で生活するために 自分で料理 ロクスケ
○ 編集後記




● 薄着で生活
以前他の記事で薄着のことを書いたことがあるが、基本的に私は薄着で過ごしている。夏も冬も着る物は余り変わらない。零度くらいなら夏と同じ、肌シャツにワイシャツだけで外を歩いている。風などが弱ければ、マイナスの温度でも同じだが、ただ、耳当てや襟巻き、手袋などを使う。また靴も防寒具にする。

それは真冬でも室内温度を10度以上には上げない生活に慣れているし、そもそも子供の頃は北海道で家は隙間風が吹き込み、暖房は居間にある薪ストーブ、後に石炭ストーブだけだった。寝るときは母があんかなどを入れてくれたが、それでも襟元が息で凍り付くのが当たり前だったし、なにより戸の隙間から畳の上に粉雪が吹き込んで積もっているような状態だった。

慣れとは恐ろしい物で、小学校でも確か数℃以下にならないと教室ではストーブを焚かなかったし、なにより田舎で1、2キロ歩く学校でも長靴で深い雪をかき分け、襟巻きと手袋、あとはセーターみたいな物で過ごしていた。とくに寒いとも思わず、それが当たり前だと思っていたし、昼休みなどは校庭の雪の上を友達と転げ回って遊んでいた。確かに子供だから体温も高かったのだろうが今と違い当時の暖房設備など今から考えれば酷い物だった。今では北海道の家はどこでも壁に厚い保温材が組み込まれ窓は二重ガラスでアルミサッシなどで隙間風は入らないようになっているし、暖房は大型の灯油ストーブなどが普通だ。元々田舎の人では普通だが外を歩くことなど滅多に無く、移動は全て車による。したがって、今の北海道の人たちは外がマイナス20度になってもその中を歩くなどせず、車を使うし、家の中も暖房で室内温度が30度等と言うのも珍しくない。なにしろ冬の方がアイスクリームやビールが売れるし、外が氷点下何度であろうと室内では肌着だけで過ごしている人も居る。つまり私のような格好で外を歩けば命に関わりかねない。

私は子供時代に寒い環境で育ったためか、室内が20度等と言うと到底我慢が出来ず、暖房機はあるが可能な限り10度以上には上げないようにしている。とはいえ、夏は30度になってもそれほど応えることもない。それなりに体が対応しているようだ。とは言え、熱中症で亡くなる人も多いので、単に鈍くなっているかも知れないとの警戒はしているが。

暖冷房の発達で、また車が普及してそれが当たり前の時に生まれ育った人たちはどうも自分で温度変化に体を対応させられないようだ。

年齢による育ちの違いではあろうが、今のところ私はそれで十分健康だし、記憶に有る限り2、30年風邪をひいたことが無い。真冬にシャツ一枚で外を歩くと奇妙な目で見られるが今では気にしないことにしている。何しろ風邪一つ引かないのはその温度対応能力のためだと思っているし。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(149)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。

今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクについて、執筆日である11/29(日)時点の進捗状況を、定例的に個別・正直にありのままお伝えする。



「(A) 広告関係の下案作り」は、前回述べたように、後述(C)をできるだけ早く進めるべく、(C)が一段落するまで一旦保留としている。よって、この2週間も、(C)と(E')が少しずつだが着実に進展している一方、(A)は進歩はほぼない。本記事執筆時点でまだあと1ヶ月程度あるが、年末年始頃には何とか再開したい。

「(C) アプリ作成(プログラミング)」は、前回から引き続き現段階を着実に進めている。前回、いくつかの技術的な壁に当たっていると述べたが、そのうち2つが本記事執筆日11/29(日)の数日前までに解決しており、残る1つも未解決ではあるが、おかげさまで解決に向けて大きく進展した。前々回述べた通りに年内には一定の成果が得られる見込であり、引き続き没頭してゆきたい。

「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」は、前回効率化により当日のうちに完了できることが多くなったと述べたが、諸事情でそれまで用いていたアプリの1つが急に使えなくなったこともあり、効率化という面で少し後退してしまった。そのため、前回よりは翌日に持ち越すことが多くはなったが、大体のアプリを入手できる見込が立ったため、次回までには前回並みの効率化を再度実現したい。

(E')は(C)とともにこの2週間も前回以上にまとまった時間を作れるようになった。前回11/8(日)・15(日)の2日間で特に大きく進展したと述べたが、今回もそれほどの進展はないものの、着実に少しずつ進められている。これも、できれば年末前にはまとまった成果が得られる見込が立ったため、引き続き年内は同じペースで進めてゆきたい。

「(G) 睡眠時間の確保」については、前回と同様に5:30起床過ぎの起床を維持している。(C)・(E')にのめり込むあまりに寝る時間が遅くなっているのは前回と変わりはないが、最低限の昼寝で何とか睡眠時間を補えており、健康上特に問題がないならば、年内はやむなくこのペースを維持して様子見したい。



(次の記事に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(150)
今回も、445号記事(61)の感情モニタリングの手法に関する論述を続ける。

できるだけ早め早めに原稿を常に執筆するペースを維持するよう努めている。本シリーズ記事は原則として前号発行日に仕上げている。仕事に追われて、やむを得ず前号発行日の1週間後と遅くなってしまうこともあったが、今回も前回と同様に前号489号発行日11/22(日)に仕上げられている。今日も、1日の中での時間の使い方を効率化できたことで、本通を仕上げる時間を十分捻出できたように思う。引き続き、今の時間の使い方を今後も堅持してゆきたい。



繰返しの再掲になるが、これまでに感情モニタリング法を上手に実践するための試行錯誤を続け、458号記事(87)で述べたように感情モニタリングに関する独自の改良的方法を発見できたが、不快な気分に陥った際にまだ百発百中で鎮められるまでには至っていないため、成功頻度を高めるべく、更なる改良的方法を考案し、実践している。

これまで、快適な、楽しい感情状態にできるだけなりやすい特定イメージ画像を浮かべることそれ自体を自己暗示することによる効果、およびイメージ画像をパソコン上で画像編集して実際に作成したものを、時間を見つけては意識的にボーっと眺めるようにしていることの効果それぞれの影響度、寄与率がどの程度かを重点的に探り、そこで得られた知見について述べてきた。それらの取組みに関して、手前味噌ながら一定の成果が確認できたため、前回から、次のステップに位置付けられる考察を始めた。今回はその考察を踏まえての実践結果と考察の続きを述べる。



前回、よりきめ細かく感情のモニタリング、コントロールを行うべく、自分自身の感情状態がどの程度バリエーションがあるのか、ブレーンストーミング的にリストアップしてみた。今回は、そのリストアップ結果をこの2週間意識的かつ重点的に踏まえながら感情モニタリングを行い、感情状態別にどの程度正確にモニタリング、コントロールできているかを自己分析してみた。

まず、一番高頻度にモニタリングできているのは、快適または普通(中立)の感情状態にある時であった。快適であれば、精神的に余裕があるためか、感情モニタリングや快適な気分になりやすい特定イメージ画像について想起しやすいというかなり明確な傾向が以前からあることが分かっている。

次に、快適または普通(中立)の感情よりは頻度が現状では劣るが、(前回のリストアップからは漏れてしまったが、)体調が優れない、気持ち悪いといった状態に陥った際、感情モニタリングと特定イメージ画像の想起を行うことで、不思議にもその気持ち悪さなどが軽減、消失することが多かった。無論、コロナをはじめとする肉体的なダメージを伴う病気、怪我などを全て回復できるものでは全くないだろうが、病は気からという諺があるように、精神の持ちようにより軽減、消失することは十分に考えられると思う。

その次に挙げられるのが、イライラ、落ち込み、悲しみといったマイナス感情の状態である。まだまだ百発百中には至っていないが、それでも以前よりはそのような状態に陥った際の感情モニタリング、コントロールできる率はかなり上がってきていると自負している。これまでの経験則として、快適または普通(中立)の感情状態にある際の感情モニタリング、コントロールできる率が上がることにより、連動して少しずつ上がっていくように感じているので、引き続きその率を上げるよう取組みを粘り強く続けたい。

最後に、現状で最も低いのが、面倒くさがる、億劫がる、さらには痛い、痒いといったものである。面倒くさがる、億劫がるという状態は、一つ前のイライラ、落ち込み、悲しみなどのマイナス感情と限りなく同程度か、少し劣る程度と自覚している。現状で飛びぬけて一番低いのが、痒いという状態である。私は生まれつきアトピー性皮膚炎だが、皮膚が乾燥したり、ジュクジュクした湿疹状態になった際の痒みをどうにも我慢できないことが多い。まだ感情モニタリング・コントロールによる抑え込みはほぼ全く成功していないため、イライラ、落ち込み、悲しみなどのマイナス感情以上に、実はこの痒みのコントロールが目下の課題であるともいえる。



今回はここまで。次の491号の記事(152)でも上述の話を続けたい。

by なさ




● 連載 第456回 健康で生活するために 自分で料理
私は外食嫌いだと前にも書いたが、気がついたらかなり食べるものが偏っている。なにしろ薄味の野菜が主で、たまに魚を食べるくらいだろうか。となると、本当に外で食べる物が無い。時々遠出をして外で食べなければならないときは和食の定食が主だが、それでも味がくどすぎると思っている。したがって、コンビニでサンドウィッチや果物、あとお茶などを買って公園などで済ませる事になる。大体は食べないで家に帰ることが多いが。

私の作ったものを食べた人はたいてい、味が無い、という。まあ、そうかも知れない。おひたしに醤油をかけないで食べたり、納豆などもいつもでは無いが醤油を使わない。

簡単に野菜を刻んで炒めたりレンジでチンした物を冷蔵庫に入れておいて、それを再度チンしてミルクをかけて食べたりしている。人から見たら何をやってるんだと思うだろうが、結果として今の私は毎年受ける健康診断で全く問題がないと言われている。食べ物と、後はほぼ毎日やっている外歩きの故だろう。天気や時間の余裕にもよるが、最低5キロ、多いときは10キロ位を歩くし、最近25キロを歩いてかなり早足だったのに疲れを感じなかったときは嬉しかった。

嘗ては仕事で毎日車で移動が当たり前で、それこそどこに行くにも、目と鼻の先でも車が当たり前だった。仕事の付き合いで毎日飲み外食を重ね、運動不足もあって酷い健康状態だった。医師にも長生きできないよ、と脅されたものだ。

今は当時が本当の事だったのかと思えるほど健康状態は良い。当然当時より年を取っているのだが、体力的には当時よりかなり若返っていると思っている。

毎日の早足歩きもあるだろうが、私としては今の食事が役立っているのだと思う。薄着も役立っているのかも知れない。むろん、酒を飲まないのもその理由だろう。

ただ、外食は体に良くないとの思いが私は強すぎるかも知れないが、実際には外食をしたいという気が今は全く無い。たまに外食をしても美味いと思えないのだ。つまりは体が要求するものだけを食べるようにしたら結果として今のような薄味の野菜中心の一日二食になったのだろう。別に我慢をしてそうしているわけでは無いが、いつの間にかそうなっていたのだ。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ それこそあっという間に今年もあと一月を切りました。それこそコロナ肺炎で散々な一年でしたけれど、それでも世界の状況からすれば日本はましな方でしょう。油断は出来ませんが。このコロナ肺炎は感染しても発病する人はむしろ少なく、気づかないまま他の人に感染させてしまう危険性があります。無論重症化して亡くなる人も居ますから感染しないことがまず肝心なのですが。

■ 私も徹底して用心していますが、今のところ無症状だし周辺に感染者は居ないようです。来年春以降ワクチンが完成するとか治療法が確立するとか様々な情報がありますが、気を抜けないのは変わりません。くれぐれも気を緩めることのないように過ごしたいものです。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは12/3(木)です。早いものでもう12月ですね。今年もあと残り1年を切りました。例年で言えば、東京上野のアメ横が買い出しで混雑する風景をテレビのニュース等で眺めるのが個人的な醍醐味ですが、今年はそれも叶いそうにありません。

■ 商店や飲食店を営む方々からすれば、この年末のかき入れ時に自粛だ時短要請をされるのは大打撃だと思います。何とか一刻も早くこの事態が収まらないものでしょうか。根本的な解決策としては、ワクチンの開発と接種の実現です。ワクチンも安全性の立証のための治験にどうしても少なからぬ時間と労力がかかるでしょうが、一刻も早い実現を強く望むところです。
(この項、なさ)



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