Wing Brain メールマガジン 第491号
2020/12/20(日)発行



目次
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● 完全を目指さない ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(151) なさ
● 今年の振返りと来年の目標など なさ
● 連載 第457回 健康で生活するために 筋力を鍛える ロクスケ
○ 編集後記




● 完全を目指さない
当然ながら、生活の質を良くしたいというのは誰でも持つ考えだろうし、だからこそ努力をしそして能力が向上するわけだ。それについては私も全く同じだが、ただ生活の為にしなければならないことは無数にある。

体力維持とその向上、その為の食事、運動、また知力維持向上のために様々な事を学び、読書をし、物を作り文章を書き語学を学ぶなどなど本当に数限りなくあり、それらを完璧なレベルにまで目指していたら寝る間どころかそれこそ何も出来ない。したがって、むろんそれらの項目には優先順位はあるが完全無欠を目指して努力をしている物など何一つ無い。

例えば物作りだが、動画などには多くの人が、それこそ名人上手が使うような道具、本業の工場などが持っているような工作機械、そして厳選した材料などを使って見事な家具などを作っている。むろん、それで満足しているなら結構なことだが、私は工具などもホームセンターで買える物、工作機械の多くは自分で設計し作った物、材料は廃材やホームセンターなどで買う安い建築材などを使っている。

当然ながら出来上がった作品は売り物になるような物ではないが、そもそも作る事を楽しむためでありまた自分で十分だというレベルの物が出来れば良しとしている。それで、腕が上がりよりよい作品が出来るなら結構なことだが、その為に時間を費やすなどはしない。つまり、自分で出来る範囲でよりよい物が出来るなら楽しめるし、結構工夫などがいるから達成感もそれなりにある。

語学の勉強をしていることは何度か書いているが、嘗て仕事で使っていたときは勿論可能な限り母国語に近づけるくらいのレベルになるよう必死になって努力をした。それで、自分の仕事や人付き合いではおそらく不自由しないレベルにはなれたつもりだ。あくまでつもりだが。

現役を離れ外国語を話す機会が無くなって自分でも驚くほどレベルが落ちたが、別になんとも思っていなかったのをネットが普及してきて外国語の記事を読んだり動画を観たりするようになり、またそれなりに勉強をし始めてみた。生活がかかっているわけではないから楽しいと思えるレベルでしかやっていないが、かつてほどではないにしろ普通の会話やネット上の読んだり見たり聞いたりにはそこそこ使えるレベルにはなったと思う。

一番大きな目的は脳を使うことで語学学習の目的は脳のトレーニングになることだが、実際どれほどの効果があるのかはともかく、それなりに成果があることで生活に充実感があるならそれで良しとしている。今私がやっている殆ど全てがそれだと言って良い。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(151)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。

今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクについて、執筆日である12/13(日)時点の進捗状況を、定例的に個別・正直にありのままお伝えする。



「(A) 広告関係の下案作り」は、前回から引き続き後述(C)に加え、(E')が一段落するまで保留としている。当初は(C)が落ち着くまでと述べたが、(E')も再度進める必要が生じ、それらを併せると年末年始の休みも足りなくなってしまう見込となったことから、当初予定の年末年始頃の再開は難しくなってしまった。ひとまず具体的な予定は現時点で未定となったが、来年春先頃までには何とかしたいとも思っている。

「(C) アプリ作成(プログラミング)」は、前々回の段階で当たっていた幾つかの技術的な壁について、前回段階でもいくつか解決したと述べたが、この2週間で残る課題もおかげさまで全て解決した。その意味で、前回からの約一か月間は累積で相当に大きな進展となった。その結果に甘んじることなく、さらに次の段階に取り組んでいる。その過程で、さらに次の技術課題が早速幾つか浮上したが、これまでの課題解決の実績を踏まえると、解決する自信は十分にある。引き続き、気を抜かず鋭意取り組んで行きたい。

「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」は、前回効率化の面で後退してしまったと述べたが、おかげさまで前述(C)の進展も相まって、前々回までの段階に戻るとともに、さらに効率化を進めることができた。(C)と絡めて、さらなる効率化を進めており、早ければ年末年始頃には一部が実現できる見込である。

(E')は(C)とともにこの1ヶ月ほどは特にまとまった時間を作れるようになり、前々回11/8(日)・15(日)の2日間で特に大きく進展したと述べた。それに加えて、この2週間、特に12/6(日)・12(土)の2日間も大きく進展し、一つまとまった成果が得られた。本当は本記事執筆日である12/13(日)にももう少し進展させたかったが、それは次週以降にお預けになった。次こそはその次の進捗を報告できるようにしたい。

「(G) 睡眠時間の確保」については、引き続き5:30起床過ぎの起床を維持しており、最低限の昼寝と週末の寝貯め(医学的には寝貯めは有効性がないとされているが)でしのいでいる。幸い、(C)・(E')が進展してきたことから、新年以降は少しずつでも夜の睡眠時間を増やすよう努めてゆきたい。



(次の記事に続く)

by なさ




● 今年の振返りと来年の目標など
今回も、昨年末と同様に、定例のシリーズ記事「うっかりミス等の撲滅」に代わり、今年2020年の反省と来年2021年の目標について述べたい。なお、本記事は、前記事「うっかりミス等の撲滅(151)」と同じく、本号発行日の1週間前である12/13(日)に仕上げている。今年始の同じ記事において、昨年12月は仕事に追われ時間が全く取れなかったが、2020年以降は業者外注化している様々な取組みが進展し、日々ある程度の時間余裕ができることが見込まれると述べた。それは見込み通りとなったが、その分本記事ももう少し早めに仕上げられなかったかなとの反省もある。そこは来年に前向きに活かしたい。



今年始の466号記事において、今年2020年の目標として以下の2点を掲げた。:

(1)時間配分のさらなる細分化、効率化
(2)感情のコントロール能力の完璧化

この2点は、そのさらに1年前の440号記事において挙げた以下の2点をさらに進めたものであった。

(1)時間配分の細分化
(2)感情(特に怒り・イライラ)のコントロール能力の向上

この2つとも、(前年もそう述べたと思うが、)手前味噌ながら、この1年を振り返ると、前年と比べれば少なからぬ進歩があったと実感している。



前者(1)の場合、前年の段階では仕事の業務量が大幅に増え、時間を効率的に使ってこなさないと物理的に回らなくなってしまったという切迫した事情があったが、今年は上述の通り外注化が進み時間余裕ができ、その意味で浪費できる時間も増えたはずであるが、時間の効率化は逆にさらに進めることができた。

その進歩を生み出せた要因としては、一つには、何か一つ一つのタスクをこなしながらも、次のタスクは何を進めるべきか、それにどのくらいの時間が見込まれるかを予測しながら進められるようになってきたことが要因として大きいように考えている。それにより、タスクの間間で立ち止まって考える時間ロスがなくなったのである。

またもう一つの要因として、後述する(2)の進歩とも関係することだが、感情モニタリングのセルフチェックと特定イメージ画像の想起を何かしながら容易にできるようになってきたことも挙げられる。これも日々のトレーニングと方法論の試行錯誤の成果であると自負している。



後者(2)の場合、前年からさらに続けて、感情モニタリングに関する改良的方法を考案し、積極的に実践してきたことが大きく、前年からさらに感情コントロール能力は大幅に向上したと自負している。

(1)と同様に、その進歩を生み出せた要因としては、快適な、楽しい感情状態にできるだけなりやすい特定イメージ画像を想起する方法、およびその画像を想起しやすくするための自己暗示的な方法、さらには画像自体をより快適な、楽しい感情状態になりやすくするために加工編集できたことが挙げられる。



とはいえ、(前年と同様に、)敢えて自分に厳しく言うならば、まだまだ(1)については、少し時間に余裕がある場合には、まだまだついつい無駄な時間を過ごしてしまうことが多い上、(2)についても、つい瞬間的にカッとなったり、イライラいしてしまうことがまだまだある。

この2つのどちらも、完全に解決できていれば、これ以上触れることはないだろうが、残念ながらまだ完全解決には至っていないため、さらに来年2021年の引き続きの目標として掲げ続けたいと思う。

ただし、前向きに言うならば、いずれも、前年までと比べれば、その程度は軽くなってきていると自負している。新年からは、さらに新しい手法を採り入れることで、それら(1)(2)ともに100%完璧にしたいと考えている。その新しい手法とは、まだ個人的に学んだばかりであり、さらに深くセオリーを学び、実践と試行錯誤を重ねてゆく必要があることもあり、追って具体的には触れてゆきたいと思う。



今回はここまで。次号492号からは、前号までに引き続き、これまでのシリーズ記事の続きを執筆してゆきたい。

by なさ




● 連載 第457回 健康で生活するために 筋力を鍛える
タイトルにあるほど大げさなトレーニングなどはしていないが、例えば速く大きな歩幅で毎日歩くなどはもう十数年は続けていると思う。そのほか、簡単なバーベル上げや、強力なバネ棒の押し曲げ、腹筋、腕立て伏せなどをやっているが、それぞれ数回から十数回程度で、いわゆる筋トレ等と言えるレベルではない。しかし、たったこれだけでもやるとやらないとでは大きく違い、それなりに筋肉は落ちていないと思う。

筋骨隆々とはほど遠いがそのようになるつもりなど最初から無く、生活に必要なだけの力が維持できれば良いしそれを維持していれば日常でも体を動かすことが別に面倒ではない。

実はこれは極めて大切なことで、動くのが面倒になって動かなくなると体力は急速に衰えるし、もっと悪いのは精神的に不活性になるのだ。

体と精神は切っても切り離せないもので、体が不調だと精神的にも極めて不調になり、体が快調だとそれなりに精神的にも活発になる。したがって、体を動かせるように日頃から努めていることで結果として精神も活発になると私は思っている。

むろん、人それぞれで体と心は別という人も居るかも知れないからあくまで私はそうだ、としておく。

特に何かのスポーツをするつもりは無いので、体を鍛えるという意識は無い。しかし体力を維持する、あるいは向上させることは精神的な余裕のためにも必要だと思うから疲れすぎない程度に体を動かすことを続けている。

また、体を動かすことで、例えば消化吸収排泄も今のところ全く問題は無い。そしてよく寝られることも生活のためには大切だ。毎日バタンキューで寝られるわけではないが、概ねよく寝ているし昼間に眠くなることもほとんど無い。絶体に無いわけではないが昔仕事で寝たくとも寝られない、あるいは布団に入っても殆ど寝られないなどということが今はない。もちろん仕事で頭がいっぱいで悩んでいたのとは違うということもあるだろうが。

結局、積極的に体を動かすだけではなく意識して筋力を付ける様に動くことで、心身共により快適に生活できることを言いたいわけだ。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ 今年はこれが最後の号です。本当にあっという間の一年だとつくづく思いますが、この一年は大変な一年でした。言うまでもなく世界で大流行中のコロナ肺炎ですが、世界の中では日本はかなりましな方です。人口比で言えば欧米よりも桁違いに少ないし、そもそも死亡者が極めて少ないのが目立ちます。

■ それでも医療体制などはかなり逼迫しているし、経済的にも相当厳しいことになっています。歴史では世界で何度もこれ以上の病気の大流行が繰り返され、人口が半減したことすら有ります。来年こそはこれが収まり、治療法や予防ワクチンが開発されるでしょう。それを願いつつ、みなさま良いお年を。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは12/17(木)です。早いもので、もう今年も2週間となりました。気が早いですが今年の振返りをなどと10月にこの場で申し上げましたが、本当にあっという間に年末になってしまいました。今年はコロナに振り回され、例年の年の瀬のようなムードを全く感じません。正月も初詣すらままならない状況ですので、自宅で巣ごもりして終わってしまうでしょうね。

■ もっとも、昨年も年末年始はほぼ自宅で仕事をして終わってしまったので、今年も同じ状況になる見込です。昨年はまともに休んだのは元旦1/1の半日であり、1/1午後から1/2にかけてはこのメルマガのストック記事を集中的に執筆していました。今年はそのストック記事の執筆ができるかどうか未知数ですが、とにかく先延ばしの正反対で前倒し前倒しのペースで物事を進めてゆきたいと思います。それでは、良いお年をお迎えください。
(この項、なさ)



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