Wing Brain メールマガジン 第493号 2021/01/17(日)発行 |
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★ 目次 | |
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● 時間感覚の変化 | ロクスケ |
● うっかりミス等の撲滅(154) | なさ |
● うっかりミス等の撲滅(155) | なさ |
● 連載 第459回 健康で生活するために 断酒 | ロクスケ |
○ 編集後記 | |
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● 時間感覚の変化 | |
誰もが言うのだが、年齢と共に時間の経つのが速くなり、例えば去年一年も正月
を迎えたと思ったら直ぐに晦日になり、改めて一年の短さを痛感したと言う話を
よく聞く。考えてみれば私のそのような年齢に属しているのだが、今年も又去年
以上に短く感じる一年ではないのかと今からそのような気がする。 時間という物は絶対的な物であり、赤ん坊の一年も百才の一年も同じ十二ヶ月三 百六十五日の筈だが、その感じ方の違いは自分自身の感覚でよく分かる。それこ そ五,六才の頃一日中遊び回りそして今よりも長く寝ていたのに当時の記憶はま るで数十年も続いていたような感覚だ。一方去年一昨年はほんの一瞬で過ぎたよ うな気がするが、例えば日記をめくってみても毎日書いているブログや小説など を見てもそれこそ膨大な量の物を書いている。日記とブログと小説でどのくらい 書いているかをざっと計算してみたら、一日最低四百字詰め換算十枚は書いてい るのだから、一年で三千六百枚以上書いていることになる。私の平均は一時間で 大体五枚程度として七百二十時間、つまり三十日間。同様に、散歩がおそらく二 十日間、睡眠は九十日間、食事は・・・・と計算して行くと、確かに三百六十五 日を過ごしているのだ。問題はそれを認識していないからと言うことだ。 言い換えればそれらを一つ一つ認識しながらやっていれば充実した時間を自覚し、 昔通り一年を三百六十五日として感じられるはずだが、そうは行かない。結局は 子供の時と時間の感覚そのものが違うのだと考えるしか無い。 猫は長生きしても十五年くらいか、人間は今では百年生きるのも珍しくは無い。 猫と人間はそれでも同じ一生なのだが、猫は猫として人間の一生と同じ時間感覚 で生きていると言うことになる。人間は年齢と共に時間感覚が変わって来る。そ れを受け入れないわけには行かない。 視点を変えれば、短いと感じる一年に大きな感動を持っていれば、時間X感動で、 結局は長い時間を過ごしたのと同じ生活が出来るわけだ。私は無理矢理この様な 結論を出して、それに沿って生活をしようと最近決めた。 by ロクスケ |
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● うっかりミス等の撲滅(154) | |
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特に
いわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。
これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。 今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクについて、執筆日で ある01/10(日)時点の進捗状況を、定例的に個別・正直にありのままお伝えする。 「(A) 広告関係の下案作り」は、前回までに述べた通り、後述(C)や(E')などを 優先して進めるため、当初予定の年末年始頃の再開は難しくなり、引き続き保留 中である。少しずつでも進めるべく、(C)などと同様に外注化を再度行うことに したと述べたが、この年末年始の休みは後述(C)や(E')を結局優先したため、前 回の段階で予定していた最低限の準備もまだ進められていない。実現可能な目標 を掲げなければ意味がないため、ひとまず、(C)と(E')が一定の段階に達するま で、その準備も保留としたい。 「(C) アプリ作成(プログラミング)」は、年末から次の技術課題に取り組んで いるが、前回の段階で十分な時間が取れず進展していなかったが、この年末年始 の休みである程度進めることができた。当初予定していたように、一気に進める までは行かなかった。現段階でも後述(E')を最優先しており、年末年始と同様に 少しずつでも着実に進めてゆきたい。 「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」は、引き続き効率的に進められている。 今回も(E')への注力を最優先しており、前々回予告した更なる効率化は、まだ十 分には進展していない。ただし、既述(C)が少し進展したおかげで、この(D)の更 なる効率化も少しだけだが進展した。(C)とともに、今後は少しずつ進めてゆき たい。 (E')はこの年末年始の休みでも一番進展することができた。前回、やりかけてい ることを一気に進めたいと述べたが、それを概ね予定通りに達成できた。ただし、 まだ完全には終わっていないため、この記事を執筆している1/10(日)の段階でも 重点的に進めている。次の記事では、今進めている残りの完了を報告したい。 「(G) 睡眠時間の確保」については、前回から朝の起床アラームを5:30から6:00 に繰り下げたと述べたが、その後は順調に06:00にすっと起きられ、2度寝もせず 朝の準備などを進められている。夜の就寝時間は引き続き深夜0時頃になってし まっているので、次はその就寝時間を23時頃に戻すように努めたい。既述(C)や (D)の更なる効率化が実現すれば、無理なく実現できるようになるため、(G)のた めにも、既述の各取組みを着実に進めたい。 (次の記事に続く) by なさ |
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● うっかりミス等の撲滅(155) | |
今回も、445号記事(61)の感情モニタリングの手法に関する論述を続ける。 できるだけ早め早めに原稿を常に執筆するペースを維持するよう努めている。本 シリーズ記事は原則として前号発行日に仕上げているが、前回は仕事に追われて、 やむを得ず前々号491号発行日の10日後とかなり遅くなってしまった。今回は正 月休みを少しでも有効に使って元のペースに戻すよう努め、前号492号発行日の 翌日1/4(月)に仕上げている。それでも前号発行日から1日過ぎており、できるだ け前号発行日に仕上げられるよう努めたい。 繰返しの再掲になるが、これまでに感情モニタリング法を上手に実践するための 試行錯誤を続け、458号記事(87)で述べたように感情モニタリングに関する 独自の改良的方法を発見できたが、不快な気分に陥った際にまだ百発百中で鎮め られるまでには至っていないため、成功頻度を高めるべく、更なる改良的方法を 考案し、実践している。 前年2020年中は、快適な、楽しい感情状態にできるだけなりやすい特定イメージ 画像を浮かべることそれ自体を自己暗示することによる効果、およびイメージ画 像をパソコン上で画像編集して実際に作成したものを、時間を見つけては意識的 にボーっと眺めるようにしていることの効果それぞれの影響度、寄与率がどの程 度かを重点的に探り、そこで得られた知見について述べてきた。それらの取組み に関して、手前味噌ながら一定の成果が確認できたため、490号記事から、次の ステップに位置付けられる考察を始めている。今回もその続きを述べる。 490号記事にて、モニタリングできる頻度が最下位であった痒みのコントロール を行うべく、前回意識的、重点的に痒みのモニタリングに注力してみたところ、 モニタリング自体はかなりの頻度でできるようになったものの、怒りやイライラ などのマイナス感情などと比べ、痒みの刺激が高頻度に発生するため、コントロ ールは難しいことが分かった。 改めて述べるのも馬鹿馬鹿しいが、そもそも痒みは皮膚の乾燥等で発生するため、 皮膚のケアをこまめに行うようにすることで痒みの発生を殆ど防げるので、無理 に痒みのコントロールをしようとするのではなく、痒みに関しては基本的には発 生を未然に防ぐことで対処すべきと思った次第である。 一方で、マイナス感情は予防が逆に難しいが、コントロールは比較的できやすい ため、改めてそちらに注力することにした。その際、前々号で予告したように、 新しい方法も導入して、これまで不完全であった点を補うことで、より完璧を目 指すことにする。 これまでに不完全であった点とは、具体的にはマイナス感情が発生した際、頭の 中がその感情で支配されてしまい、モニタリングすること自体を失念してしまう、 吹き飛んでしまうことである。これまでにも、スマホのタイマーを短い間隔でセ ットし、アラームが鳴ったらモニタリングを行う訓練をしてきたが、それだけで は限界もあるように思ったので、新たにNLP(神経言語プログラミング)を勉強 してみることにした。 NLPとは、ネットでググれば概要は分かると思うが、これまで学んで実践してき た感情モニタリング法とも共通する点が少なからずあり、実は感情モニタリング 法に出会う前、何かのきっかけで偶然NLPの本を本屋で手に取ってにわか勉強し たことはあった。今から20年以上も前だが、改めてその時のにわか知識を呼び戻 し、今後少しずつ深めてゆきたいと思う。 今回はここまで。次の494号の記事(157)でも上述の話を続けたい。 by なさ by なさ |
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● 連載 第459回 健康で生活するために 断酒 | |
昔、とくに会社勤めをしていた頃は付き合いや接待で毎日大酒を飲んでいた。そ
うなると、付き合いや接待でもないのに自分で飲むようになり、結局いつでも飲
んでいたことになる。案の定医師に、いい加減にしないと取り返しがつかなくな
ると何度も言われたが止めることが出来ず、結局体がボロボロになった。ボロボ
ロになったのは酒だけが原因ではない。とにかくつい近所のコンビニに行くのも
車を使い、最終的には家の中でトイレに行くにも車・・・にはならなかったがと
にかく歩かなかった。 酒と一緒に毎日外食でそれもカロリー塩分一切無視して食べていたから体重は今 から考えるととんでもないほど増えていて、なお歩かなくなるなどの悪循環だっ た。 ある出張先で地元の山の上の名所として有名な寺に行ってみようかと階段を上り かけ、自分が殆ど上れなくなっているのに気付いて愕然とした。そばを遥かに高 齢の人たちが普通に上り下りしているのにだ。 このままではいずれ病気で死ぬ、とその時真剣に考え、とにかく体重を落とすこ とを考えそして酒を減らす決心をした。食べ物も考えたが、かゆをすすっている わけにも行かない。つまりは退社して自分で仕事を始めるまでは結局は量を減ら したものの酒と接待食が状態が続いていたが、退社しても仕事の関係上車は使わ なくてはならず手放すわけには行かない。 が、以前と違い接待は無いので酒と外食を止めることが出来たし、可能な限り歩 くように勉めた。おそらくそれで十年経った頃だったか、ほぼ異常が無いとまで 健康診断で言われるようになったが、それでも今に至るまで毎日の散歩、酒の削 減そして現在は完全な断酒を実行し、食事も野菜中心の薄味だけにして外食をよ ほどの付き合いでもなければしないことにして、さらに二十年以上過ごした今、 当時よりかなり年齢が上がったのは当然として体力は当時よりおそらく三,四十 年若返っているし、何より二、三十年風邪をひいた記憶が無い。毎年受ける健康 診断でも問題なしと言われるようになり、今金が無くとも健康があれば何も不安 が無いと改めて感じている。 断酒だけの理由ではないが最も大きな理由が極端な節酒、最終的な断酒だったと 自分では信じている。 by ロクスケ |
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○ 編集後記 | |
■ 早いものですね。今年ももう一月の後半に入ってしまいました。コロナ肺
炎などもあって、初売り商店街なども人が居ないし、近くの神社などでも人はま
ばらです。なんとか今年の後半までも収まって欲しいのですが。 ■ やはりその為には、一人一人が本当に気をつけるしかないようです。とは いえ、仕事柄どうしても人に接しなければならない人も居るし、買い物にも行か なくてはならないし電車やバスにも乗らなくてはならないでしょう。とにかくマ スク、手洗い、喚起など徹底して自分を護り他の人を護る意識を持たなくてはな らないと思います。 ■ この編集後記を執筆しているのは1/14(木)です。ロクスケ委員長もおっし ゃっているように、年が明けたと思えばもう1月も半分終わっている状況です。 毎度大げさですが、今年2021年も24分の1がほぼ終わっています。毎日毎日の、 過行く日々の時々刻々の瞬間瞬間を噛み締めて過ごしたいとも思います。 ■ この冬は例年以上に寒いようで、日本海側の雪国を中心に豪雪に見舞われ ています。被害に遭われた皆様にお見舞いを申し上げます。こちら関東でも昨年 と比べてかなりの寒さが続いており、積雪などが懸念されます。3月まで気を抜 けないと自分に言い聞かせているところです。折しも、2回目の緊急事態宣言下 にあり、コロナも収束の目途がまだ立たない状況ですが、何か少しでも先が見通 せる明るい材料が増えることを祈ります。 |
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