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Wing Brain メールマガジン 第494号
2021/01/31(日)発行



目次
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● 小説を書く ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(156) なさ
● うっかりミス等の撲滅(157) なさ
● 連載 第460回 健康で生活するために 定期健康診断 ロクスケ
○ 編集後記




● 小説を書く
前回私が日頃文章をかなり書いていることを述べたが、その中に小説があることも書いた。ただ、私の場合、一時期の日記も別に事実を書く理由は無いと思ってかなり好き勝手なでたらめを書いていたが、それとは別に全くの創作である小説もかなり書いている。

改めて数えてみると、数百点ほどの小説を書いているが、大半は本当のショートショートだ。が、中には四百字詰め換算で一千枚、あるいは数百枚程度の作品もいくつかある。

我ながら駄作揃いだが、ただ、全く何の責任も無しに書き散らしているだけとは言え、とにかく全く新しい筋書きを考えながら書いているのはある意味それ自身が娯楽になっている。また日頃考えないことを考えることでそれなりに思考が柔軟になっているあるいは保てていると考えることにしている。

今日もこの文章を書く少し前に書きかけの作品を二、三十枚分書いているが、キーボードに向かう前はストーリーなどは考えていないのに、キーを打ち始めると、それが途切れること無くストーリーが出てくる。

場合によっては書き始めと書き終わりで全く関係も無い小説になることはあったが、今ではそのようなことは無い。つまり書いた筋書きが頭の中に有ってそれが勝手に指を動かしているかのような状態になっているわけだ。

通常は書き始める前にどのくらいの長さになるか、プロットはどうかなどを纏めるが、書きながらそれを変えることはある。

いずれにせよ、そのような全くの創作文を書くことでそれ自身が私にとっては娯楽だし、さらに繰り返すが思考力自体がかなり柔軟になっていると思う。

文学者でそれこそ百才に手の届きそうな人も居るが、それでも極めてみずみずしい文章を書く人は多い。つまりは文章を創作して書くとはそういうことなのだろうと思う訳だ。これは才能とは全くの別物であり、娯楽と考えると本当に気楽に出来る。何しろ何の責任も無いのだし。

私はやらないが、俳句や短歌を続ける人なども同じことだと想像する。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(156)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。

今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクについて、執筆日である1/21(木)時点の進捗状況を、定例的に個別・正直にありのままお伝えする。なお、本通は定例の執筆日である1/24(日)よりも3日早く仕上げられている。



「(A) 広告関係の下案作り」は、前回までに述べた通り、後述(C)や(E')などを優先して進めるため、引き続き保留中のままである。何とか春先頃には再開したいとは考えている。(C)や(E')も全面完成と言えるまでにはまだまだ十分に長い時間を要すること、ならびに特に(E')は連休などのまとまった休みを充てる必要があることから、(C)や(E')の進展により(D)などの仕事の効率化を進め、その浮いた時間をこの(A)に最優先で充て、日々少しずつ進めてゆきたいと考えている。

「(C) アプリ作成(プログラミング)」は、引き続き次の技術課題に取り組んでおり、前回の段階である程度進んだが、この11日間は後述(E')を優先しており、さほど(C)は進んでいない。今現在外注しているものが完成する見込のため、それを待って一気に進めたいとは考えている。それまでは、最低限度の部分をチビチビ少しずつ進めるとともに、先々を考えてある程度中長期的な計画を練るようにしたい。

「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」は、引き続き効率的に進められている。今回も既述のように(E')を最優先しており、更なる効率化は進展していない。現段階で(D)の効率化は(C)とほぼ完全に一体の状態であるため、(E')→(C)→(A)の優先順位で進めてゆきたい。

(E')は前回からも引き続き、一番進展できている。前回重点的に進めていると述べた箇所は予定通り完成はしたが、一部不備があることが後から分かったため、その修正方法と設計に時間を充てている。加えて、既述(C)の中長期的計画も踏まえて、全体の将来設計を考えながら、考える時間、設計する時間を重点的に優先して作っている。この先2週間〜1ヶ月程度で今回考えた設計通りに製作を進める予定である。

「(G) 睡眠時間の確保」については、前々回朝の起床アラームを5:30から6:00にしたが、諸事情で家族に代わって朝の家事を一部行うことにしたため、再度5:45に繰り上げた。おかげで、朝はその代行部分もスムーズに行えている。加えて、前回課題とした夜の就寝時間も23時頃までは行かないにせよ、可能な限り23:30〜0:00の間に就寝できる日が多くなった。少しずつだが23:00を目標に就寝時間の繰上げにも努めたい。



(次の記事に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(157)
今回も、445号記事(61)の感情モニタリングの手法に関する論述を続ける。

できるだけ早め早めに原稿を常に執筆するペースを維持するよう努めている。本シリーズ記事は原則として前号発行日に仕上げているが、前々回などは仕事に追われ、年末年始の休みをアテにして、かなり遅くなってしまったが、前回から元のペースに戻すよう努め、今回も前号493号発行日の1/17(日)に仕上げている。このペースを今後もできるだけ堅持したい。



繰返しの再掲になるが、これまでに感情モニタリング法を上手に実践するための試行錯誤を続け、458号記事(87)で述べたように感情モニタリングに関する独自の改良的方法を発見できたが、不快な気分に陥った際にまだ百発百中で鎮められるまでには至っていないため、成功頻度を高めるべく、更なる改良的方法を考案し、実践している。

前年2020年中の感情モニタリング(を自己流にアレンジした方法)の考察・実践の取組み成果を踏まえ、490号記事から、次のステップに位置付けられる考察を始めている。特に前回からは、従来の取組みをさらに補強すべく、新たにNLP(神経言語プログラミング)を勉強し始めている。今回もその続きを述べる。



NLPについての全体概要の解説は敢えて省略するが、ここではひとまず、当方の取組みに直接に必要な、有用性の高い手法について重点的に触れることにする。具体的には、特定の五感とイメージとを結び付ける手法、および「パート」、即ち自分の心の中の一部分と会話するという手法の2つである。ともに、従来の感情モニタリングの手法の延長にある、ある意味では類似した手法とも言える。それらについて、今回は1つ目について以下で掘り下げて述べる。

まず、1つ目の特定の五感とイメージとを結び付ける手法について。従来の取組みとして、快適な、楽しい感情になる特定イメージ画像を頻繁に頭の中で想起するべく、数分の短い間隔でスマホのタイマーをかけてアラームが鳴るたびに想起するなどの工夫を重ねてきた。即ち、従来は特定イメージ画像を時間と結び付けようとしてきたが、その結び付け先を時間以外の五感などにも広げるものである。

例えば、パソコンを操作するのにマウスを右手で握りしめる時の指先の触覚、さらにトイレで便座に座った時の尻の触覚、車を運転するのにハンドルを両手で握りしめる時の指先の触覚などなど、いずれも現段階では触覚ではあるが、その触覚を意識しながら、特定イメージ画像を想起するようにしてみる。できれば、数十秒間くらい、意識的にかなりゆっくり「1,2,3,…」と数えながらトランス状態に入って結び付けを行うと効果的のようである。

最短で何回か繰返す程度で、例えばハンドルを握っただけで自然と特定イメージ画像が頭の中に浮かんでくるようになる。従来の時間と結び付ける手法と組合せるならば尚更、毎回必ずではないにせよ、そのように日常生活の要所要所で、結果的に1日の中で高頻度に特定イメージ画像を想起することで、モニタリングという行為自体を伴わなくとも、マイナス感情になりにくくなる効果が期待できる。

実際、この1ヶ月近くに渡りその取組みを重点的に行うことで、仕事で失敗した際などにもあまり不快な、イライラした感情になりにくくなったと実感している。年始早々、そのような成果が目に見えたという意味で、個人的に非常に幸先良い1年のスタートと率直に思っている。



今回はここまで。次の495号の記事(159)でも上述の話を続けたい。

by なさ




● 連載 第460回 健康で生活するために 定期健康診断
昔会社勤めをしていた頃は、毎年健康診断があった。毎回私はレッドカードが出て、気をつけないと本当に取り返しがつかなくなると医師に言われ続けていたし、その頃は確かに年がら年中体を壊していた。なにしろ、風邪をひいていないのは年のうちに三分の一もあるかどうかという状態だった。

早めに会社を辞めて自営を始めた頃から心機一転して健康管理に努め、今ではまず健康面では不安が無いと思っている。少なくとも三十年は風邪をひいていないし、他の病気で医師にかかったことは無い。

毎年受けている簡単な健康診断でもこの状態を長く続けるようにと医師に言われる状態だ。つまり、全く問題が無い状態だと言える。

むろん人間だから加齢に伴って体力は落ちる。が今でも二,三十キロを歩いてとくに疲労を感じないのだからまずまずではないのか。むろん、それでも知らない間に癌にかかっているかもしれないし、最近も知人が癌で入院し最初に異常を覚えて受診したときは手遅れでありおそらく余命は一年無いといわれたとのこと。本人は割り切っていると言うが、実際は死と向き合うことが簡単だとは思えない。

他にも癌で亡くなった知人はおそらく十人ではきかないだろうし癌と闘っている最中の人も居る。癌だけではなく様々な病気を抱え毎日大量の薬を飲んでいるとか、定期的に病院通いをしているとか、介護を受けている人たちも普通に居る。

むろん、全てが本人の責任等と言うわけは無いが、可能な限りリスクを下げるのはやはり本人の心がけだと思う。それでもある日癌が発見されるかも知れないし、心臓発作を起こすかも知れない。長生きはしたいが寝たきりにはならないように死ぬまで元気に生きていたい。

定期的な健康診断は、それなりの安心を得るためにかなり有効だと思っている。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ 早い物で、今年も今日31日で一月が終わります。年々、時間の経つのが本当に速く感じられて驚いていますけれど、聞いてみれば誰もがそうのようで、その短い時間に何をすべきか考えるだけで時間が経ってしまいます。

■ それこそ、朝起きて、色々雑用などをしてこれから何かをしようかとふと時計を見るともう昼になっている、夜寝る時間になって今日は何をしたかと思うと何もしてないんじゃ無いかと思うことがあります。でも実際に上げてみると、ブログの更新、散歩、買い物、読書、時に工作、などなど細かいことを沢山やっています。要するに無意識にやるようになっているんでしょうね。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは1/28(木)です。早いもので、本号が発行された直後には1月も終わります。つい先日年が明けたと思ったら、あっという間に1月が終わってしまうとは、ロクスケ委員長もおっしゃる通り、重ね重ね時間の経過の速さを痛感します。

■ 今現在の自分の年齢を考えると、人生の半分程度は過ぎてしまったのかなとも思います。これまでの人生を過ごす中で、時間をどれだけ大切に使ってきたのかと振り返ると、だいぶ無駄にした時間が多かった気がします。過ぎたことを悔やんでも仕方ないので、せめてこれからの人生では一瞬一瞬の時間を大切にしてゆこうと反省するところです。
(この項、なさ)



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