Wing Brain メールマガジン 第495号
2021/02/14(日)発行



目次
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● 音楽を聴く ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(158) なさ
● うっかりミス等の撲滅(159) なさ
● 連載 第461回 健康で生活するために 記憶力の維持 ロクスケ
○ 編集後記




● 音楽を聴く
普段私が時間をとって音楽を聴くようなことは無い。ただ、BGMとして流していることはあるが、そのような場合は数百曲を纏めて録音してある物を小型簡易ステレオでそのまま流しているだけなので、とくに何かの曲を聴きたくて再生しているわけでは無い。この場合は、それこそジャンルは全く決めていないから、クラシックの次に演歌が流れていることもある。

これは散歩の時にイヤホンで聴いている音楽プレーヤーでも同じことだが、むろん時間をとって聴きたい曲を聴くときは専用のステレオでじっくりと聴くしその時は録音した物ではなく、レコード、テープ、CDなど様々な媒体を使うが、最近は滅多にそのような時間をとることが無い。

本当はそのような時間もとればよいのだろうが、とにかくやりたいことが多くあって落ち着かないのだろう。そのやりたいことの中に色々な物の自作があってその中にはスピーカーボックスや真空管アンプなどがあるのは矛盾だと思うのだが。

ただ、これは避けようがないが、年齢と共に可聴域が狭まり、昔のように臨場感のある音を聞き分けられなくなっているという事実がある。ただ、人間とはよく出来た物で、昔から音楽に親しんでいる人は頭の中で聞こえないはずの音を再現しているのだ。

たとえばSPレコードを竹針で手回し蓄音機で聴くことを無上の喜びとしている人がそれなりに多く居る。しかし、物理的に言えばこの状態で聴ける音楽の音質は到底現代のスマホとイヤホンで聴く音にも遠く及ばないのが事実だが、それでも竹針SPの方が落ち着く安らぐいい音だという人が間違っているなどあり得ない。その人達にそのように聞こえているならもちろんそれは本当なのだ。

私はそうではないが、言い換えれば私が今できる範囲で真空管アンプ、自作スピーカーで聴くLPレコード、CD、テープも私がそれで良いと思っている限り構わないと割り切っている。

ということで、ポケットに音楽プレーヤーを入れてイヤホンで聴くことで音楽を毎日楽しんでいるわけだ。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(158)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。

今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクについて、執筆日である2/7(日)時点の進捗状況を、定例的に個別・正直にありのままお伝えする。



「(A) 広告関係の下案作り」は、前回までと同様、後述(C)や(E')などを優先して進めるため、引き続き保留中のままである。何とか春先頃には再開したいとは考えている。前回から引き続き、後述(C)や(E')も全面完成と言えるまでにはまだ十分に長い時間を要する状況である。どちらも後述のように少しずつチビチビだが確実に進めてはいる。まだ具体的な目途はなかなか立たないが、着実に進めて仕事の効率化を進め、その浮いた時間をこの(A)に最優先で充てたいことには前回から変わりない。

「(C) アプリ作成(プログラミング)」は、引き続き次の技術課題に取り組んでいる。前回段階では後述(E')を優先したと述べたが、この2週間は逆に(C)の遅れを取り戻すべく意識的に進めた。前回触れた、先々を考えての中長期的な計画はおかげさまである程度固まってきたので、今後はその実施計画を具体的に策定してゆきたい。

「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」は、引き続き効率的に進められている。今回は既述のように(E')より(C)を最優先しているものの、その(C)の効果による更なる効率化は進展していない。だが、少しずつだが別の面で新たに効率化が出来るようになってきた点は新たな進歩と言える。とはいえ、その新たな面での効率化は(C)の効果により見込まれる効率化よりは程度は小さいものであるため、引き続き(C)の進捗に力を入れてゆきたい。

(E')は前回最も力を入れたことから、作業としては今回は少しだけ進めたが、前述(C)を優先した。とはいえ、前回述べたように、全体の将来設計を考えながら、考える時間、設計する時間をすき間時間を有効活用する形で引き続き作り、ある程度進めることができた。この考える時間は今後も当面引き続き同程度に捻出してゆきたい。

「(G) 睡眠時間の確保」については、引き続き朝05:45起床を続けており、朝の時間を家事等にも有効活用できている。ただ、夜の就寝時間は引き続き23:30〜0:00の間のままで推移している。なかなか目標の23:00に近づけないでいるため、例えば毎日5分ずつなどの具体的な目標を作って改善してゆきたい。



(次の記事に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(159)
今回も、445号記事(61)の感情モニタリングの手法に関する論述を続ける。

できるだけ早め早めに原稿を常に執筆するペースを維持するよう努めている。本シリーズ記事は原則として前号発行日に仕上げている。今回も前号494号発行日から1日過ぎてはしまったが、2/1(月)に仕上げている。できれば1日繰上げ、前号発行日当日に仕上げるペースを今後もできるだけ堅持したい。



繰返しの再掲になるが、これまでに感情モニタリング法を上手に実践するための試行錯誤を続け、458号記事(87)で述べたように感情モニタリングに関する独自の改良的方法を発見できたが、不快な気分に陥った際にまだ百発百中で鎮められるまでには至っていないため、成功頻度を高めるべく、更なる改良的方法を考案し、実践している。

前年2020年中の感情モニタリング(を自己流にアレンジした方法)の考察・実践の取組み成果を踏まえ、490号記事から、次のステップに位置付けられる考察を始めている。前々回からは、従来の取組みをさらに補強すべく、新たにNLP(神経言語プログラミング)を勉強し始めている。今回もその続きを述べる。

前回から、NLPの様々な手法の中で、当方の取組みに直接に必要な、有用性の高い手法について重点的に触れており、具体的には、ともに従来の感情モニタリングの手法の延長にある、ある意味では類似した手法ではあるが、特定の五感とイメージとを結び付ける手法、および「パート」、即ち自分の心の中の一部分と会話するという手法の2つを採り上げた。前回その1つ目の手法を実践した上での効果について述べた。2つ目の手法について掘り下げる前に、今回もその1つ目の手法の実践に関する続き、補足を述べたい。



快適な、楽しい感情になる特定イメージ画像を頻繁に頭の中で想起するべく、従来のスマホのタイマーを使って時間と結び付ける方法以外に、パソコンを操作するのにマウスを右手で握りしめる時の指先の触覚など、特定の五感と結び付ける方法、およびその実践結果を前回述べた。

今回は、その前回のさらに応用編として、特定イメージ画像に、別の五感を重ねて結び付け、さらに特定イメージ画像を頻繁かつ鮮明に想起しやすくするというものである。ここで、重ねて結び付ける五感は、実際にその特定イメージ画像に伴うものでなくて良い。例えば、特定イメージ画像が山脈などの何らかの風景画であるとして、その風景画を大自然の環境で眺めている際の、自分が居る周囲の草木の匂いや、風が吹いてその風が体に当たる際の肌の感覚など、自分の記憶の中で思い付く五感の記憶、いわば体感的なイメージを特定イメージ画像と同時に想起することで、頭の中で結び付けてしまおうとものである。

自分自身で実践する上での経験則としても、そのような五感の記憶、体感的なイメージの結び付け、重ね合わせが多いほど、特定イメージ画像の想起はより鮮明かつ確実になっているように感じている。その結び付け、重ね合わせをどれだけ多重にでき、その分特定イメージ画像の想起がどれだけ鮮明かつ確実になるか、その程度を今後しばらく重点的に実践し調べてゆきたい。



今回はここまで。次の496号の記事(161)でも上述の話を続けたい。

by なさ




● 連載 第461回 健康で生活するために 記憶力の維持
人間どうしても年齢と共に記憶力が落ちる。それは嫌と言うほど実感しているが、だから仕方が無いと諦めるつもりは無いし、筋力と同じでそれを長く維持することはできる。場合によっては向上もさせられる。いずれにせよ、記憶力が落ちるのは仕方が無いと諦めるのはまっぴらごめんだしすべきでは無い。

記憶力を高める努力として特にその為に何かをやっている意識は無いが、例えば毎日社会問題などをブログで更新している。記事は400字詰め換算で4,5枚程度の物だが、記事の内容を常に多くの記録で裏付けなければならないので、その為にはかなりの物を読んでいるしそれを記憶もしなければならない。また過去に書いた自分の記事もある程度覚えておかなくては記事も書けない。

ということで、ブログの更新がそれなりに記憶力を保つ方法になっている。文章自体は4,5枚なら一時間もかからないが、その裏付けを纏めるには相当な時間をかけていることになる。

もうひとつ語学学習をしている。英語は嘗て仕事で使っていたからそれなりに使えたが退職してからは急速に忘れていた。しかし近年は動画などで簡単に触れられるし外国人とも話しも出来るので気がついたらかなり英語力が回復していた。また全く使う理由も場も無いのだが、フランス語を気が向いたときにやっていたらかなり昔の能力を回復して、少しだが動画なども聞き取れるように戻ってきている。調子に乗ってドイツ語やスペイン語なども頭から引っ張り出すことを考えている。

つまり昔覚えたことは忘れたと言っても無くなっているのではなく出て来なくなっているだけなので刺激をすれば又出てくるのだとわかった。と言うことで記憶力を保つとはこういう、つまり昔の記憶を引き出しやすくする能力を高めることもあるのだと理解した次第だ。

むろん、新しいことを記憶する事も大切で、それは例えばIC工作やパソコンの自作、ネットなどでそれなりに、あくまでそれなりに出来ていると思う。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ 最近詐欺メールが非常に増えてきているようです。まず、知らない相手からメールが来たら開かないのが原則でしょうし、また知っている相手からでもアドレスが盗まれている場合もありますし、ネット通販サイトをまねたメールなども来ます。その中にクリックをして他のサイトに飛んで、そのまま個人情報を入れるように促す物も有ります。

■ まず、この様なメールは仮に開いてもその中でクリックを求める場合は詐欺メールと断定して直ぐに消去すべきでしょう。私は幸いそのような被害に遭ったことはありませんし詐欺メールとして消去していますが、知人に大変な被害を受けた者が居ると最近知りました。かなりの金額をだまし取られたようで、日頃からネットに余り知識の無い人だったのですが、それならメール上のクリックボタンは絶体に触れないことを原則としなくてはならないと思います。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは、2/11(木祝)です。本号が発行される頃には2月も半分が終わっています。いつもこのように時間の経過の速さを痛感する話ばかりしていますが、隔週で本メルマガの発行に携わらせていただいているおかげで、良い時間の区切りになっているとも思います。次の2週間までに何をしよう、終わらせようといった小刻みな目標が立てられますので。

■ 今年の冬は寒い寒いと言われてきました。北陸などの日本海側では未曾有の豪雪に見舞われたことは憂慮することであり、現地の方々にはお見舞いを申し上げます。その一方で、こちら関東では、蓋を開けてみれば、特にここ最近は平均して暖かく、つい先日など最高気温が15℃を超えて春先のような陽気でした。降雪もありましたが、結果的にまとまった積雪にはならずに済み助かりました。まだ油断はできませんが、全国的にこのまま春を迎えてほしいと思います。
(この項、なさ)



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