Wing Brain メールマガジン 第497号
2021/03/14(日)発行



目次
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● 金銭管理2 ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(162) なさ
● うっかりミス等の撲滅(163) なさ
● 連載 第463回 健康で生活するために 無理な我慢をしない ロクスケ
○ 編集後記




● 金銭管理2
幸い私は金持ちではないので無駄遣いをしたくても出来ない。したがって、金銭管理も必要が無い・・・・と言うわけにはいかず、また元々が思いついたことに直ぐ飛びつく性格もあって、時折無駄な物を捨てる度に、なんでこんな物を買ったんだろうと不思議に思うほど無駄な物を衝動買いで買っていたようだ。

さすがに最近は以前よりはましになったが、まだまだ改良する点は無数にある。おそらく一生そうなのだろうとは思うが。最近ネットなどではミニマリストなる人たちが話題になっていて、一部屋に何もおかずに最低限の服と下着くらいで生活をしている人たちがいるが、全くそのまねをしたいとは思わない。人それぞれ、それが好きな人はやれば良いだろうけれど、私はある程度無駄な物を持っている方が精神的に安定するようだ。とはいえ、無駄な物が多すぎればうんざりするので、その兼ね合いが難しいと言うことか。

最近では衣服には本当に金をかけない。殆ど作業服で過ごしているし、その作業服も洗濯で取れない汚れが染みついたら作業用、綺麗なうちは外出にも普通に使っているし、その為には作業服は沢山持っている。それは私は無駄だとは思っていない。

食べ物も基本外食が嫌いなので自分で作ったものしか食べないし、今は酒も飲まない。別に倹約のためにそうしているのではなく、生活をそのようにしたら金がかからなくなったと言うことだ。その結果か、毎年受けている健康診断では問題なしと言うことになっているし、実際自分では身体的な衰えを感じていない。

睡眠や家事など必要な時間以外は外歩き、物作りかパソコン作業が殆どで勿論テレビなど無い。パソコンでは今はブログとホームページ、更に電子出版にかかりきりになっていて幸いこれらは金がかからない。読書も今ではダウンロードした物が多い。数百冊入れた読書端末をそばに置けばいつでも好きな本が読める。

つまり、自分でそのつもりではなくとも金を使わない生活で十分に楽しんでいると思う。結局、金を使えば生活を楽しめると言うことではないと今になって痛感している。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(162)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。

今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクについて、執筆日である3/7(日)時点の進捗状況を、定例的に個別・正直にありのままお伝えする。



「(A) 広告関係の下案作り」は、前回までと同様、後述(C)や(E')、特にここ最近は新たなタスク(H)に着手し、それを優先しているため、引き続き保留中である。前回、この(A)は自ら進めることが当面難しくなったことから、追加で外注化する方向で検討を始めた。この2週間で、その外注化の具体的な方法を少しだが何とか考える時間だけは作れた。今後当面は、そのプランに沿って外注化を少しでも進めてゆきたい。

「(C) アプリ作成(プログラミング)」は、前々回から、新タスク(H)にも絡めて、ひとまず今年分の実施計画を具体的に策定している。この2週間で、その計画に沿い、まだごく一部だが、開発を発注したところである。今現在の開発状況も注視しながら、少しずつ着実に進めてゆきたい。

「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」は、引き続き効率的に進められている。この2週間は、新タスク(H)を進めながらも、(D)の効率化を進めるための計画をある程度進展させることができた。その段々の取組みが今月3月末には実現し、それに続いて、前回述べた通り、春先4〜5月頃には遅くとも効率化を実現できるように精力的に進めてゆきたい。

(E')は引き続き今回も新タスク(H)ならびに(C)・(D)を優先したため、殆ど進めることができていない。前回、最速で春先以降に(D)効率化後に重点的に進めると述べたが、これも(A)と同様に一部外注化できないかを新たに検討し始めている。半端に自力でかなり進めてしまったため、他のタスク以上に今からの外注化は少しハードルが高いが、何とか一部でも外注化で時間労力の削減を図りたい。

「(G) 睡眠時間の確保」については、今回も引き続き朝05:45起床は変わらず、夜の就寝時間は引き続き0:00前後と変わっていない。新タスク(H)も少しだけ進展し、おかげさまで思ったよりも少なくとも今現在は順調に進んでいるため、前回ほど夜の時間を削られてはいないが、何となくの生活習慣的な要因もあり、就寝時間を早められていない。春先以降と言わず、今からでも、前回述べた毎日5分ずつ早くするといった具体的な目標を作って改善してゆきたい。

新たなタスク(H)については、前回から一念発起して始めたが、おかげさまで前回から少し進展した。ただ、(H)の内訳として、この2週間で取組み始めたことはある程度軌道に乗り始めたが、まだ追加で新たに興す要素があるため、この先1か月程度はそれに注力しなければならない状況である。次回かその次くらいには、(H)全体的にある程度軌道に乗っていることを目標に、限りなく全精力を傾けてゆきたい。



(次の記事に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(163)
今回も、445号記事(61)の感情モニタリングの手法に関する論述を続ける。

できるだけ早め早めに原稿を常に執筆するペースを維持するよう努めている。本シリーズ記事は原則として前号発行日に仕上げている。前回は前々号495号発行日から一週間後の2/21(日)と遅くなった反省から、今回は逆に意識的に早め早めにと思い、前号496号発行日の3日前である2/25(木)に書き始め、2/28(日)に仕上げられた。引き続き、前号発行日当日に仕上げるペースを維持してゆきたい。



繰返しの再掲になるが、これまでに感情モニタリング法を上手に実践するための試行錯誤を続け、458号記事(87)で述べたように感情モニタリングに関する独自の改良的方法を発見できたが、不快な気分に陥った際にまだ百発百中で鎮められるまでには至っていないため、成功頻度を高めるべく、更なる改良的方法を考案し、実践している。

前年2020年中の感情モニタリング(を自己流にアレンジした方法)の考察・実践の取組み成果を踏まえ、490号記事から、次のステップに位置付けられる考察を始め、494号からは、従来の取組みをさらに補強すべく、新たにNLP(神経言語プログラミング)を勉強し始めている。前回までに、NLPの様々な手法の中で、当方の取組みに直接に必要な、従来の感情モニタリングの手法の延長にある、ある意味では類似しているが、有用性の高い2つの手法について重点的に触れた。特に前回からは2つ目として、「パート」、即ち自分の心の中の一部分と会話するという手法を掘り下げてきた。今回もその続きを述べる。



このパートと会話することは、従来の感情モニタリングの手法の延長にある、ある意味では類似した手法であると述べてきた。これまでも、感情モニタリング法(の延長)として、自分自身(のパート)との会話を実践してきたつもりでいた。だが、今改めて振返ってみると、その実践はかなり部分的、半端なものであったように反省している。

というのは、心のパートという概念を明示的に意識していなかったことにより、「今の気分はどうだい?」などと自分自身に質問する際にも、欲望または感情的なもう一人の自分を非常に漠然とした、いわば蜃気楼のような曖昧な、半ば見えない相手として捉えていたように感じるからである。それでも、「まぁ、概ね良い気分かな」などと答えが返ってくるので、一定の効果はあると考え、それ以上掘り下げる余地はないように思い込んでいたのである。

改めてNLPとして学び直し、心のパートと明示的に捉えるようになったことで、対話の相手がより鮮明になったように思う。即ち、例えば自分が嫌な気分になった際、あるいは何かのお菓子などを衝動的に食べたいと思った際など、様々な場面で、「嫌な気分になっている自分」「お菓子を食べたがっている自分」などと、自分自身には様々な心のパートがあると意識するようになった。

心理学的な観点で考えれば、それらの「嫌な気分になっている自分」「お菓子を食べたがっている自分」などは、本質的に同一の心のパートなのかもしれないが、当方が実践する上では、ひとまず細分化して捉えておいた方が得策ではないかと考えている。



今回はここまで。次の498号の記事(165)でも上述の話を続けたい。

by なさ




● 連載 第463回 健康で生活するために 無理な我慢をしない
生活改善のために自分でルールを決めて、例えば酒を飲まない、味の濃いものを食べない、食べ過ぎをしない、きちんと体を動かすなどを自分に科す。しかし、時にそれがストレスになり、摂食をしているのがあるとき暴食に走り、元の木阿弥以上に悪くなるなどがある。

精神的なストレスになるほどの節制を自分に科すのはむしろ結果が悪くなるだろうし、私自身経験している。例えば嘗て私は仕事の付き合いから毎日今から考えれば驚くほど酒を飲んでいたし、ウィスキーを一本開けるなどざらだった。

今は、全く一滴も飲んでいない。ある日いきなりそうしたわけではないがそれに近い実行をして失敗した。結局徐々に減らすやり方で、完全に断酒したのは10年以上かかっていると思う。むろん、かつては自分がアルコール依存症なのではないかと恐れていたが、幸いそうではなかった。

食事も一気に減らせば反動で食べ過ぎもあるだろうから、徐々に減らす、たまには意識して我慢するなどで減らし、減らすだけではなく食べるものの種類も自分の体に合わせた物にしてゆく、例えば肉食を減らして野菜を多くとる、濃い味を止めて薄味にする、油を減らすなどして行けば何年かのうちに成功するようだ。失敗しても自分を責めずに何故失敗したかを考えその理由を排除するなどで取り組めば良いし、その記録を毎日付けるなども私はよい結果に結びついたと思う。

わたしの決めたことが全て正しいかどうかは分からないが、結果から言えばよかったのだろう。先年末に受けた毎年の簡単な健康診断では全く問題が無かった。年齢による悪化もなかった。誰でも年はとるが私の場合は嘗てが酷かったから、今の方がよほどましと言える。

結局無理な我慢ではなく、自分自身をならして行くことが出来たからだと思っている。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ 相変わらずコロナ肺炎が世界的に大流行していますが、ワクチン接種も始まりなんとか収まってくれば良いのですが。日本は世界でも桁違いに感染者も死者も少なく、死者は例年のインフルエンザ感染も激減して、むしろ例年より少なくなっています。

■ 結局は日本人一人一人が周りに迷惑をかけないという意識の高さがこの結果になっていると思います。むろん、安心は出来ませんが、歴史上世界的な病気の大流行を日本だけが最小限に抑えていることは何百年も前からのことで、その意味でも日本は特別なのでしょうね。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは3/11(木)です。奇しくも、あの東日本大震災から丁度10年の日になります。あの歴史的大惨事の日から10年も経ったかと思うと、いつもいつも繰り返すことですが、時間経過の速さを痛感します。それとともに、報道でも再三言われていることですが、10年経っても復興はまだまだ進んでいない現状があることも忘れてはならないと思います。

■ 特に福島第一原発の廃炉作業はまだまだ進んでおらず、完全な廃炉が完了するまでには、まだこの先数十年以上かかるのではないかと言われています。そのような厳しい現実を受け止め、特にアフターコロナの生活様式のあり方も踏まえて、被災地の復興のあり方を改めて考える必要があると痛感するところです。
(この項、なさ)



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