★目次 ★
 ■ 子どものころからの大好物                   musica
 ■ リラックスさせるハーブ、”レモンバーム” 他         Bunny_Lab
 ■ 夢を100個書いてみる                      ナオニャム
 ■ 連載   第18回   人は人、自分は自分           ロクスケ
 
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■子どものころからの大好物

 私の母は千葉の四日市場というところの出身である。母の親は早くに亡くなったが、母は末娘だったので甥と年が近くて、いっしょに育てられた。そして、母は看護婦になるべく、上京して慈恵の看護学校を卒業する。今考えると、向上心が高かったのかもしれない。看護婦だけでなく保健婦の資格も取っている。そして、勤めた先で父に出会って、結婚した。

 私が子どものころは、毎年のようにお正月には千葉に家族でお邪魔した。母の甥は米を作っている。その娘たちに言わせると「お父さんは、百姓の天才なの。天気のことから、豊作不作、なんでもわかってしまうのよ。」とのこと。と言うわけで、お正月は餅つき。昔は、本当におじさんがついてくれたのだが、最近は機械で餅をついているらしい。しかし、もち米がものすごく良いのだろう、本当に本当においしいのだ。

 私は、物心付いたときから、餅はからみ餅が一番好きだ。海苔も、納豆も悪くないが、大根のからみ餅から、体が離れない。いろいろな餅がテーブルに並ぶのだが、からみ餅の前を陣取っている。その反面、きなこやあんこは苦手だった。もう、生まれた時からののんべえ体質である。そうそう、おばさんの作った雑煮がまた旨いのである。大根とにんじんと鶏肉、しいたけ、ほうれん草が入ったしょうゆ味の雑煮。これに海苔をかけて食べる。んー、たまらない。

 今は、もう千葉に足を運ぶこともなくなってしまったが、お餅だけは田舎から実家へ送られてくる。そして、毎年私はそれをわんさと自宅に持って帰るのだ。のした餅は、かびないように食べる大きさに切って、ラップして冷凍しておく。食べるときは、水をさっとつけて、少し高さのある皿に入れて、ラップして2分ほど電子レンジに入れて暖めれば、あっという間に「つきたてのお餅」に変身する。その上に、大根をすって醤油をたらして、よだれをたらしながらほおばるのである。

 これで、太らないわけがない。毎年、正月は大太りしてしまう。おじさんが元気でお米を作ってくれているうちは、毎年好物のからみ餅が食べられるというものだ。おじさんに感謝。

 それから、おじさんの亡き母君は、毎年きゅうりの古漬けをそれは上手に漬けるのだった。きゅうりの古漬けは、もうあの味しか私の脳裏には残っていない。ほかで古漬けをいただいても、おいしいと思えないのである。それに、私はたくあんが苦手なのだが、田舎のたくあんだけは、本当に好きだった。黄色く染めてない素朴な味だったが、あのたくあん以外は食べられない。

 子どものころは、田舎は本当に田舎だった。牛を飼っていて、その臭いはすざましかったし、トイレが母屋から離れていて、広い庭を横切ってぽつんとあったので、夜中には怖くて一人では行けなかった。ニワトリは、庭をコケッコッコと走り回っていたし、それに混じって、猫もぞろぞろいて日向ぼっこしていた。

 昔覚えた味覚は忘れないものである。
 
by musica

それにしても、味覚とは一番原始的な感覚の一つで、子供の頃見に染みついたものは終生変わらないようです。わたしも色々ありますよ。イナゴ、カボチャの葉、かっぱらって浜辺で焼いたジャガイモやトウモロコシ(かっぱらったものでなくてはならない)、台所の身欠きニシン 昔の我が家の台所によく身欠きニシンがあり、それが無くなくなるたびにばあさんに”ロクスケ、またお前盗ったな!”と言われたモンです。むろんわたしは”俺じゃねぇよ〜”と口の周りを脂でギタギタにしながらしらばっくれたんですがね、どうしてばれるのか不思議だったですね。

まあ、とにかく子供の頃染みついた味覚は未だに懐かしいです。

from ロクスケ
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■リラックスさせるハーブ、”レモンバーム”

 レモンバームで頭をすっきりシャープにしましょう。

 ある研究の調査によると、レモンバームは記憶と学習を司る脳内化学物質であるアセチルコリンを活性化し、助ける働きがあるとされています。

 レモンバームは健康食品のお店で錠剤タイプ(サプリメント)のものや、お茶になっているタイプのものなどを買うことができます。

 タイ料理などのエスニック料理にもレモンバームはよく使われています。

 レモンバームが手に入りにくい場合は、新鮮なレモンの果実の匂いをかいでみましょう。レモンバームとほぼ同様の刺激が得られるそうです。



男性版 身奇麗に見せる方法

 1.シャツは「アイロン不要(Non-iron)」タイプと記憶形状シャツにする。

 これで、アイロンの手間がはぶけますし、しわもよりにくいので、長時間ぱりっとしたシャツの状態が保てます。そして、カラーや袖口が汚れやすいので、夏は特に毎日洗濯するのが望ましい。(全自動洗濯機にほうりこんで、ハンガーにつるして干せばらくちんです。)洗濯が面倒くさいひとは、1度着たらカラーと袖口をチェックして汚れているなら、即、クリーニングへ。

 2.ネクタイとシャツを一緒に買う。

 着こなしのセンスに自信がない人はシャツを買った時にネクタイを買うと良いです。センスの良いプロの店員さんに選んでもらえば、おしゃれに見えるものや似合う素敵なものを教えてくれます。また、ネクタイを買うときにシャツを持っていくのも一案です。そのときにネクタイをシャツ1枚につき2本とか、1本のネクタイにつきシャツ2枚とかにすれば、マンネリしがちな格好にバラエティーを加えることもできます。

 3.ズボンもシャツと同様にアイロン不要、記憶形状の素材のものにします。

 ズボンを汚しやすいひとは、「汚れ防止加工」のものや、アイロン不要で自宅の洗濯機で洗えるタイプも出ているので、チェックしてみましょう。ズボンもできれば、汚れが目立つ前にクリーニングに出すのが望ましい。

 4.髪の毛の手入れはまめにしましょう。

 髪の毛はできれば、なるべく2〜3週間に1度は切りに行くようにすると清潔感が保てます。そのとき、自分の生活習慣に合わせて、「2〜3週間きらなくてもかっこいい髪型にしてください」とか、「セットしなくてもいい髪型」とか「ドライヤーで乾かさなくてもまとめやすい髪型」などはっきりと要望を述べることが大切です。そうすることによって、髪の毛の手入れの時間を大幅に減らすことができます。髪の毛を染めている人は髪の毛の根元がプリン状になる前にヘアサロンへ行きましょう。

 5.口臭と体臭をなくしましょう

 口臭は毎日の歯磨きと歯医者で歯石取りなどのケアをすることで防ぐことができます。半年に1度は歯科検診と一緒に歯のそうじをしてもらいましょう。

 体臭は色々な原因がありますが、身体を洗うときに熱めのお湯と石鹸を使うことによって、大分減少させることができます。汗をかきやすいひとはまめにシャワーをして下着をかえるようにすると良いでしょう。

 「男性版 身奇麗にみせる方法」、参考になったでしょうか?みなさんも色々秘訣がありましたら、ぜひ、教えてください。

by Bunny_Lab
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■夢を100個書いてみる

最近私がやってみているワクワクすることのうちの一つに、「自分の夢を100個書いてみる」作業をしています。

この100個って結構大変な作業です。一気に出来るかも?と最初は思って、どんどん書き上げていっても20個くらいでだんだんペースが落ちてきました。結構大変です。でも、この作業は「自分の夢を書く」という作業を通して、自分の潜在意識にも働きかけるという作業を無意識のうちに行っているのだそうです。なので、心にとってもよい作業との事です。

書き加えていく夢は、「車を買う。」「世界中を旅をする。」「自分の本を出す。」といった大きなものから、「赤い靴をかう。」「春の新作ワンピースを買う」といったすぐにかなえられそうな物、とにかく自分の心が欲しているもの全てを書き上げるのです。そして、思い立ったら加えていく。そして、なんとなく定期的にその100個の夢リストを眺めて読む。この作業が大切なのだそうです。「自分の潜在意識に語りかける」作業が大事なんですね。

私は、先週から始めてやっと50個くらいの夢を書きました。もう、叶ったものは、次に出てきた叶えたいものスペースになります。なかなか楽しい作業です。

by ナオニャム


これはなかなか良い方法ですね。思いは実体化する、とは願えば叶うなどということが昔から言われています。これは事実で、とにかく棚ぼたという事はなかなか無いものです。夢を具体化し、それ日常的に意識する事は大切で、これもお勧めですね。形は違いますが、私もやっています。

from ロクスケ
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■連載   第18回   人は人、自分は自分


 これもADHDの場合、自分の思考方法が人と違う、そこから人との摩擦を起こすという問題が生じてくる。その結果、場合により人と合わせることに汲々として、自分を押し殺してしまっている人がかなり存在するような気がする。心ならずも自分を抑え人とぶつからないようにしようとするわけだ。
 
 私自身にも経験があるから分かるのだが、とにかく人と争うのは疲れるものだ。自分にそれだけのエネルギーがないときは、とにかく自分の主張など二の次にして、ハイハイ、あなたのおっしゃるとおり、と相手を受け入れ、その代わり本心から納得しているわけではないからおざなりにしてしまう。ただ、このようなことをした後は、当然ながらスッキリしないし、場合によってはいついつまでも不満が残る。自分の意志を通せないこともまた結構ストレスになるし、結果がどうであれ不満が残る。
 
 自分の思うとおりに物事が進めば誰でもスッキリするし、仮に結果がうまく行かなくともその理由を積極的に探し次はもっとうまく行くように努力する。つまり前向きになれるケースが多い。
 
 当然ながら、世の中自分の意志だけが通るわけではないから、むろん人の意見にも耳を傾け、自分の考えと突き合わせ妥協点を探すというのが一般的な対処の仕方だろうし、あるいは、不本意でも自分の意志を持って人の意見に従うことも必要になる。とくに、仕事上で自分に権限がなければ、自分の意志が通などは滅多にない。
 
 仕事以外では、自分の意志が通せることもあるだろう。だが、それは相手が納得したのではなく、争うのがいやでとりあえず同意しただけかも知れない。だとすれば、極端な例では相手はいやいややっているのかも知れないし、あるいはやる気がないかも知れない。けっきょく、これもまた大きなストレスになるのではないだろうか。
 
 自分の意志が通れば気持ちはいいかも知れないが、相手もそれはいえることなのであり、結局は不満がみんなに残る場合もある。結局、意志を通すためには相手に納得させること、そして妥協する場合も自分が納得し相手が納得するれば、一番うまく行くのではないのか。
 
 自分の意志を通したければ相手の意志も尊重する、そして納得ずくで妥協点を探るとのが結局は一番うまく行くような気がする。争うのがいやだからととにかく安易に妥協するのはとかくADHDが陥りがちな失敗だが、妥協を受け入れればそれに責任を持たなくてはならないことを忘れてはならない。
 
 争いを好まないのはこの日本の特徴で、だからこそ穏やかな社会を築くことが出来たが、誰も責任を取らないという非常に大きな弊害を生んでいる。責任を負うとは罰を受けると言うことではない。結論としていえるのは、自分の意志はとにかく積極的に表にだし相手を説得する。同時に相手の意志を可能な限り理解し尊重する。そして双方が一番納得出来る点で妥協する。一度妥協したら責任を持つ。そういった姿勢が一番大切な気がする。
 
 むろん、日常の細かなことにいちいちそうすることはない。細かなこと一つ一つを協議し妥協するべしと言うのではなく、どのようなことに就いて上記のような作業が必要なのかも考えることを前提としている。

by ロクスケ

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★編集後記★

 ■どの新聞で読んだか忘れましたが、今の新卒の若者は、企業にとって資質が著しく劣り採用出来ないものが非常に多いとの事です。今完全失業率は5%をやっと切ったくらいの所ですが、15才から24才では10%位です。色々原因があるでしょうが、その年代の若者の質が企業から見ればかなり劣るというのも事実のようです。
 
 ■企業が求める資質とは、コミュニケーション能力、理解力、マナー、意欲、基礎学力等ですが、確かに私がかつて接した若年層のあまりの質のひどさに驚いた記憶があります。
まあ、企業と言っても大から小までありそこで求める資質も様々なのでしょうが、基本的に職場で上司と話しているのに脚を投げ出し椅子の背もたれに寄りかかったまま等という新人を見たときははり倒したくなったものです。靴の踵を踏みつぶしていたり電話がかかってきても相手が何処の誰か確かめない、メモを取らない、敬語を使えない。そして、ろくに漢字を読めない。カタカナさえ満足に書けないのでは、仕事など何も出来ないだろうと思ってしまいます。むろん、そういう新人が特に目に付くんでしょうけれど、昔より増えたような感じは多くの人が実感しているようです。勿論、優秀な若者は大勢居て、みんなひどいいうのではありません。

 ■言葉遣いやマナーなどは、それでもたたき込めば身に付くかも知れませんが、意欲や責任感などは本人の自覚がなければどうにもなりません。そして、それが欠けている人間がどうも増えてきたような気がします。以前も書きましたが、やはり人間が幼稚化しているのでしょう。責任をとれない、目的が持てない人間は大人ではないと言うことです。
 
 ■企業が採用するのは子供ではなく大人です。企業が若者を採用したがるのは、将来性があるからですが、大人になりそうもない子供では将来性など見込めません。まあ、即戦力にならない若者を採用する余裕がいま企業にないのが一番の理由でしょうけれど、一部の若者の未熟さもまた高い失業率の理由ではないでしょうか。
 
 ■若者一般で書きましたが、理由はなんであれ責任をとれない、意欲がないという人間は何処にも生きる場所がないわけです。
 
 ■今週の画像は mogurinさんの飼いウサギです。



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