Wing Brain メールマガジン 第512号
2021/10/10(日)発行



目次
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● Do It Yourself ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(191) なさ
● うっかりミス等の撲滅(192) なさ
● 連載 第478回 健康で生活するために 野草を食べる。 ロクスケ
○ 編集後記




● Do It Yourself
わたしの生活の一部としてDIY Do It Yourself, つまり自作がある。その為の工作室もあるし、様々な工作機械もあるから、それなりに色々作れる。が、問題は所詮素人なのだから、例えば大工作業でも本職の大工さんが使うような良い道具など持っていないし、更にそれを使う技術がない。そこで、安い材料、時には廃材や拾ってきた木片や金属片などを加工してそれなりにごまかして作り、見かけは二の次とする。そして大方の物は、大体一定期間が過ぎると壊すか捨てる。そのまま作り続ければ家の中がガラクタであふれかえるし、作る事が目的で使うことが目的では無い場合が多いからだ。

また電子工作はわたしの本業だったこともあって例えばアンプや様々な電子工作をするし、昔から居続けていた今では珍しい真空管などの部品も沢山有る。捨てるのはもったいないのでそれを使った物を作るがやはり使うことはほどんど無い。つまり作る事が目的というのは大工仕事場会では無いわけだ。

ただし、確かに役立つことはある。台所の改造、床下の改造、部屋の改造などは本職に頼めば数十万以上かかるが、自分でやれば殆どコストはかからないし、自分が納得すればそれで良いと言うことで問題は無い。それに見かけもそれほど酷くはないし、なにしろ家中の窓のカーテンを止めて全て障子にしたが、その障子もむろん一番安い材料を買ってきて自分で必要な寸法に作った物だ。本来の障子のサイズとは違うから本職に特注すれば飛び出す目の玉がいくつあっても足りないほど高いが、自分で作る分にはホームセンターで売っている一番安い材料を使えば済む。見かけもそれほど悪くはない。室内の灯りもそうやって自分で作り、極めて満足している。

ということで、本職に頼むこと無く、自分で必要な家の改造などが出来るのは何よりありがたいし、その為には結構頭も使うので、頭の体操にもなっている。

今では様々な材料や道具がネットで簡単に安く買えるし、作り方も様々な記事や動画で紹介されているので、誰でも出来る。なにより出来が多少まずくても自分で作れば愛着も湧く。

テレビなどで時間を潰す位ならDIYを大いにやった方が良いと思う。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(191)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。

今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクについて、執筆日である10/3(日)時点の進捗状況を、定例的に個別・正直にありのままお伝えする。



「(C) アプリ作成(プログラミング)」は、引き続き次のステップの開発を進めているが、今回は後述(H)などの進行もあり、前々回までに発注まで辿り着かなかったと述べた1件について、残念ながら前回予告した9月連休のうちの発注には完了しなかった。冷静に自己分析してみれば、少しずつでも時間は作れたはずであり、その点は大いに反省点だが、気を取り直して、多少の時間余裕を含めて、10月末までには完了させたい。一方で、前回次の段階として細かいものと述べたうちの一つは結果的に発注が済み、順調に進行してはいる。そのあたりの順序付けは改めて再考しなければならないが、いずれにしても前回述べた通りに少しずつ年内は進めてゆきたい。

「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」は、引き続き効率的に進められている。更なる効率化のための取組みについて、今回も上述(C)とともに後述(H)などに時間を割いたこと等により、あまり進展してはいない。だが、10月に入り、予定通り少し時間余裕ができる見込みが立ったことから、自分で進めるだけでなく、新たに別の発注先を見つけること等の柔軟な対応により、もちろん自分自身の隙間時間を有効活用することも含めて、着実に進めたい。

(E')も、引き続き前回通り(D)と連動しているが、この2週間は上述(C)・(D)とともに同様な理由で停滞してはいる。だが、特にこの(E')は(D)とともに新たな発注先を見つける見込みが立ったことで、少しずつだが確実かつ計画的にコツコツと部材を作り、年末までにはそれらを組み合わせ、必要なものを完成させたい。

(H)は上述(C)〜(E')と比べればこの2週間でも進展があり、前回述べた通りに時間期限が厳格に決められているものについては、概ね計画通りの進展があったが、まだそれでもその直接の計画外の点について一点だけ進展が停滞しているものがある。その点を真摯に反省するとともに、他の順調な点と併せて、出来る限り全てを予定通りに完遂したい。



(次の記事に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(192)
今回も445号記事(61)の感情モニタリングの手法に関する論述を続ける。できるだけ早め早めに原稿を常に執筆するペースを維持するよう努め、本シリーズ記事は原則として前号発行日に仕上げている。度々そのペースが遅れることもあったが、今回は前回より1日早いペースで、前号発行日の前日9/25(土)に仕上げられている。引き続き、このペースを堅持したい。



これまで長きに渡り、感情モニタリング法を上手に実践するための試行錯誤を続け、不快な気分に陥った際に百発百中で鎮められるよう、改良的方法も考案し、積極的に実践してきた。ここ最近は平均して概ね安定してはいるものの、この2週間は、身体的には健康そのものであったが、精神的に不安定になることが度々あり、家族に少しばかり不快な思いをさせてしまうこともあった。

その反省から、改めてこれまでの考察と実践の知見を総復習し、より強固なものとすべく、感情モニタリング法に関して、再度重点的に考察と実践を今回行うこととした。おかげさまで、重点的に時間を費やした結果、より安定した手法を確立できるに至ったので、今回はそれを以下で述べる。



まず、ここ最近は感情モニタリング法の二重チェック、即ち「今の気分は良いかい?」と自問自答した直後、「良いかい?と聞いている自分も同じくらい良いかい?」と自問自答することを繰り返すのみであった。それによりある程度の安定化は図れていたものの、やり方が悪いのか、時折不安定になることがあった。

そこで、当初に独自方式として挙げた特定イメージ画像・映像を思い浮かべながら、その二重チェックを行うようにしてみた。その際、その特定画像・映像を浮かべよう浮かべようと意識し過ぎることで、かえって思い浮かべづらくなっていた面もあったため、昨年発見した方法として、「どうせ〜なんて浮かばないんだよなぁ」と思うようにしてみたのである。こうすることで、かえって自然と思い浮かべ易くなり、何よりその特定画像・映像により、落ち込んでいた気分から快適な気分に変わることができることを改めて実感した。

その上で直後に感情モニタリング法の二重チェックを行い、かつその特定画像・映像の想起から二重チェックまでのステップを短時間のうちに頻繁に繰り返すことで、その落ち込んでいた気分から変わった快適な気分を、より安定化する作用が働いたように感じている。この安定感をできるだけ長期に渡り維持するため、今述べたステップを短時間のうちに頻繁に繰り返す取組みをこの先2週間、いやそれ以上の期間、粘り強く続けてみたい。



今回はここまで。次の513号の記事(194)でも上述の話を続けたい。

by なさ




● 連載 第478回 健康で生活するために 野草を食べる。
わたしは毎日散歩をしているが、時に近くの野原や川縁などに行った時、あるいは道ばたにあるタンポポ等を良く摘んでくる。場所によってはミツバなどがあるし、セイタカアワダチソウなども場所によっては密生している。

それらを摘んできて、食べるわけだ。タンポポなどもそうだが例えばセイタカアワダチソウなどは極めて灰汁が強く癖があるので、入念にあく抜きをし無ければならないが、慣れてみればけっこくやみつきになる。

おおよそ、野草の大半は食べられる。ただし、食べられるから食べると言うことでは無い。旨くも無い野草を別に食べる必要は無いが、季節によっては蕗の薹、蕗、場所によってはノビル、などなどいくらでもある。

ただし、自分で確認出来ない植物は絶体に口にしてはならない。野生の水仙などがあって、時にノビルなどと間違うそうだが、これは毒がある。場所によってはスズランなどもあるだろうがこれも毒だし、彼岸花など猛毒だ。また何処ででも見かけるアジサイも猛毒だし、福寿草なども毒だ。芹によく似たドクゼリなどもある。

極めつけはキョウチクトウなどで、よく庭木として植えられているが、触ることもだめだし、焚き火に入れて煙を出してもその煙が猛毒になる。

毒草はまだまだ沢山有るが、大半の野草は食べられるとしても、絶体に確信出来ない物を口にすることはしないように気をつけなければならない。そのうえで、食べられることを確認した野草を調理するのは楽しい。

キノコなどにも言えるし、嘗ては茸狩りなどにも行ったが、今は仮に食べられる見かけでも採らない。安い栽培キノコが八百屋、スーパーには沢山有り、よほど趣味でもない限り野生のキノコには手を出さない方が良い。食べられるキノコによく似た猛毒キノコがあるし、毎年キノコ中毒の派生が報道されている。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ 世界的にコロナ肺炎が感染拡大中、日本は急速に収束に向かっています。まだまだ油断は出来ませんが、世界でも例外と言えるほどの収束です。日本人のマナー、気質などが理由でしょう。世界でもこの日本の収束ぶりに驚いたり感心したりの声が多く寄せられているとのことです。

■ 歴史的にも嘗て世界ではペストやスペイン風邪などが大流行し、地域によっては人口が半減した事もあったとか。しかし、当時から日本での感染拡大が抑えられていた事実があります。つまり歴史的に日本人は世界でも例外的に決まりを守る国民だったようです。このプラス面は永久にそうあって欲しいと思うものです。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは10/7(木)夜です。10月に入り関東では台風一過により晴天が続いていたものの、久しぶりに雨天となりました。お盆明け以降に雨続きになったことを考えると、晴天がしばらく安定して続いてほしいものです。あと、台風もまださらに襲来する時期ですので、少なくとも直撃はないことを願うばかりです。

■ そう言っていたら、22:40過ぎに地震が発生しました。小生の住む埼玉の片田舎もそれなりに揺れましたが、都内は震度5強とのこと。改めて、地震など不測の災害時の迅速的確な対応力のあり方を考えさせられます。とっさに慌てる、動揺することなく、冷静沈着に対応できるよう、その意味でも感情モニタリングのセルフチェックを地道に続けたいと思います。
(この項、なさ)



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