Wing Brain メールマガジン 第514号
2021/11/07(日)発行



目次
以下のタイトルをクリックしてください。このページ下方の該当する記事にリンクしています。
● 老化と劣化 ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(195) なさ
● うっかりミス等の撲滅(196) なさ
● 連載 第480回 健康で生活するために 完全断酒 ロクスケ
○ 編集後記




● 老化と劣化
人間誰しも年をとる。最近わたしもそれを感ずるようになったが、ただ同年配の人たちと比べれば幸いなことにかなり体力的には良い方だと思う。まず、この二、三十年風邪をひいた記憶が無いし、何かの病気で生活に支障が出たという記憶が無い。むろん、それでも日によっては体調が優れない、よく眠れない、疲れを感じるなどはある。

それでも同年配の人たちが頻繁に病院通いをしているとか、到底十五分は歩けない、いや五百メートルも歩けない、力仕事が出来ない、毎日テレビを観て過ごしている等と言うのを聞くと、自分はかなり大丈夫だと安心するのは事実だ。わたし自身は毎日よほどの悪天候でもない限り五キロ程度は早足で歩くし、場合によっては十キロ十五キロ位は気が向けば歩く。二、三時間歩いても別に疲れることは無いし、景色を楽しみ写真を撮り季節の移り変わりなどを楽しんでいる。今年も近郊だが二十五キロを歩く計画を立て、ホテルも予約した。今年の三月末は、桜見物などで都内を二週間ほど毎日十数キロ歩いた。

去年も二十五キロを歩いて別に疲労も無かったし快適な旅行が出来たと思うのだから、おそらく健康状態は良いのだろう。むろん全ての同年配の人よりも優れているというのではなく、歩いている時にも同じように歩く人と出会ったり時には話をしながら歩くこともある。

毎日習慣として歩くと、誰もが日常生活で困ることは無いと言っている。他の人は知らないが、わたしは今では完全に断酒しているし、無論タバコもすわない。外食をせず、相当な薄味でそれも菜食を主としているなどを心がけているのも今の状態の理由なのだろう。

誰もが年をとる。わたしも例外では無いし、それなりに年をとったことを自覚することもある。それに最近まで外で会った近所の人が外に出てこなくなった、入院したなどと聞くと寂しく感じるのは事実だ。ただ、若い頃と比べても仕方が無いし、わたしの場合は若い頃仕事がらみで毎日大酒を飲み外食をし、煙草を吸うなど今から考えればよくまあ、と思うような生活を続け、当然ながら常に何らかの病気を抱えていた。むろん、近所のコンビニに行くのも車で行ったような生活でほとんど歩くなどもしていなかったのだから、頻繁に行っていた医師になんとかしなければ取り返しがつかなくなる、現に脂肪肝になっていると言われた。

それを考えると、当時より当たり前に年をとり老化しているはずだが健康状態は比べものにならないほどよくなっている。年齢を考えればということだが、わたしは幸い金も無いが、健康があるなら何よりの財産だと思っている。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(195)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。

今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクについて、執筆日である10/31(日)時点の進捗状況を、定例的に個別・正直にありのままお伝えする。



「(C) アプリ作成(プログラミング)」は、引き続き次のステップの開発を進めている。最後まで発注に辿り着かなかった1件を前回発注したと述べたが、今回はその開発が続いている。10月に入り時間に余裕がかなりできているのは前回から変わらないが、後述(H)に関連して一つ大きなタスクが発生したため、前回述べた(C)の残り部分の発注を、やむを得ず見送らざるを得なくなった。このタスクはおかげさまで順調に進んでいるため、そのタスクが予定通り完了次第、(C)の残り部分発注も完了したいと思う。

「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」は、引き続き効率的に進められている。前回までに述べたように、10月以降に時間を捻出できるようになったため、更なる効率化のための作業を別の発注先に計画通り発注できた。このまま順調に進め、予定通り年内には完了させたい。

(E')も、引き続き前回までと同様(D)と連動し、10月以降は時間余裕ができたことにより劇的なスピードで進んでいる。おかげさまで、前回述べたように、発注メニューを新たな発注先にコンスタントに投げ続けたおかげで、今月中に一つ大きなタスクが完了した。この先はさらに、前回までの計画通りに、部材の作成を進め、年末までに次の大きなタスクを完了させたい。

(H)は、引き続き今回も進んでいるが、上述のように同じ(H)の中で一つ大きなタスクが発生したため、それに専ら時間を割いていた。前回時間期限があると述べた項目も、やむを得ず延期せざるを得なくなった。おかげさまで、何とかそのタスクも十分な完了の見込が立ったため、次回以降は、その遅れた時間期限のある項目を集中的に進め、11月中には完了させたい。



(次の記事に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(196)
今回も445号記事(61)の感情モニタリングの手法に関する論述を続ける。できるだけ早め早めに原稿を常に執筆するペースを維持するよう努め、本シリーズ記事は原則として前号発行日に仕上げている。今回も前回と同様に、前号発行日10/24(日)に仕上げられている。引き続き、このペースを堅持したい。

これまで長きに渡り、感情モニタリング法を上手に実践するための試行錯誤を続け、不快な気分に陥った際に百発百中で鎮められるよう、改良的方法も考案し、積極的に実践してきた。ここ最近は平均して概ね安定してはいるものの、精神的に不安定になることが度々あり、家族に少なからず迷惑をかけている面もあることから、これまでの手法のブラッシュアップを行っている。その経過を以下で述べる。



今回も前回に続き、特定イメージ画像・映像を思い浮かべながら、感情モニタリング法の二重チェックを行うというステップを短時間のうちに頻繁に繰り返すように努めている。

前回、高頻度に繰り返すと、特定イメージ画像・映像ならびに感情状態の身体感覚が残像的に残った状態になるため、その分時間と労力の削減になると述べた。今回は、前回よりは集中して行う時間は少し減ってしまったため、その残像効果を十分活かせていなかったと反省している。

だが、ひたすら繰り返すことで、別の効果を新たに得られるようになってきた。即ち、特定イメージ画像・映像の想起と感情モニタリング法の二重チェックとを続けて繰り返し行うことで、両者が頭の中で強く結びつくようになり、特定イメージ画像・映像の想起をするだけで、感情モニタリング法の二重チェックが無意識的に自然と頭に浮かぶようになったのである。あるいは逆に、感情モニタリング法の二重チェックを行おうとすると、特定イメージ画像・映像が頭の中に無意識的に自然と想起されるようにもなってきた。今回も、前回に続き、かなりの大きな成果と受け止めている。

そのおかげか、仕事等でミスしてイライラすることがあっても、そのイライラの程度が少しは軽減されてきたように感じている。本記事を執筆している直前にも一つ個人的に非常に残念なミスを続けて2つしてしまったが、精神的には比較的落ち着いていられた。今後も、ここまでの成果に満足せず、前回述べたように、少なくとも3ヶ月程度は持続できるようにしてゆきたい。



今回はここまで。次の515号の記事(198)でも上述の話を続けたい。

by なさ




● 連載 第480回 健康で生活するために 完全断酒
上記の記事でも書いたが、今のわたしは一滴の酒も飲まない。おそらくその状態は一年位前からだろう。その前もたまにお付き合いでお銚子一本、缶ビール一本位は月に一、二回飲んでいたが、今はそれも全く無い。

現役時代は仕事関係のお付き合いなどで今から考えると背筋が寒くなるほどの大酒を毎日飲んでいた。仕事のお付き合いで散々飲んでから、お客さんを送り届けた後自分で飲み直したなどがほぼ毎日だった。一升酒やウィスキー一本など普通に開けていたし、恐ろしいものでそれだけ飲んでも自分ではほろ酔いくらいにしか感じていなかった。

自分はアルコール中毒だと思っていたし、また知っている人にアルコール中毒だと思われる人が何人か居た。いずれ自分もそうなのだと思っていたがそれでも仕事上酒は欠かせなかった。今では若い人で酒の付き合いを一切しない人が居てそれでも構わないケースがあるそうだからうらやましいが、当時はそれが通用しなかった。

退職し自分で仕事を始めた時には飲酒を減らすことを心がけ、ある程度成功したと思っていたが、今から考えればそれでもかなりの酒を飲んでいたと思う。

本格的に酒を減らしたのはおそらく二十年位前か。はっきりしないが、いきなり断酒したのではなく次第に減らしたということだ。それが出来たとは、アルコール中毒ではなかったのだろう。同時に身体を動かすようにし歩ける時は歩くようにし、同時に外食を減らし、薄味で菜食を増やすようにしていた。煙草の方はある日いきなり止めた。それから無論一本も喫っていない。

気がついたら風邪をひかなくなり、前のような極端な体調不良もなくなり、それどころかよく寝られるし病院に行くことも無くなっていた。

タイトルは完全断酒だが、同時にウォーキングの習慣化、外食を止めて菜食主体にしたことなどが全て今の年齢にすれば問題の無い体力を得ている理由だろう。

生きている間は自分で必要なことを自分で出来る生活を続けたいと思っている。金は欲しいが金があっても使えない生活などは絶体にしたくないと思っているわけだ。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ 本当に時間の経つのが年々早くなってきて、つい先日正月だと思っていたのが、もう二ヶ月後には今年が終わります。毎年のことですが、年始めにはこれもあれもやろうと思っていたのが、ほんの一部しか出来ていません。

■ 来年の年始めも同じでしょうが、それでも色々な計画を立てています。はてさて、鬼の笑い声が聞こえてきそうですが、どうせ何も出来ないと思ったりすればそれこそ何も出来ないでしょうからね。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは、文化の日11/3(水祝)です。10月は五輪の関係で祝日が7月に移動し、一日も祝日がなかったため、貴重な休日となりました。とはいえ、家事や子供の世話をしていると、あっという間に夜になってしまうのですが。

■ ロクスケ委員長も重ねておっしゃるように、小生も次の休日は何をしようと計画するのですが、なかなか自由な時間が思うように作れず、計画通りには行きません。原稿にも記したように、普段の平日に時間を作れるようにはなってきたのですが、まだまだやりたいこと、やるべきことの全体像からすれば、一部しか着手できていません。何とかしたいとは思っているのですが。
(この項、なさ)



▲バックナンバー一覧へ
△前号へ
★本号の目次へ
▽次号へ