Wing Brain メールマガジン 第515号
2021/11/21(日)発行



目次
以下のタイトルをクリックしてください。このページ下方の該当する記事にリンクしています。
● ネット犯罪 ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(197) なさ
● うっかりミス等の撲滅(198) なさ
● 連載 第481回 健康で生活するために 人間誰でも年をとる ロクスケ
○ 編集後記




● ネット犯罪
最近はほぼ毎日のように詐欺メールが来る。多くは良く知られた通販会社、たとえばAmazonからのメールを装っているが、Amazonに一切登録していないアドレスに来るので、自動的にゴミ箱に入れている。

わたし自身、メインのメールアドレスはもう二十数年使っているのでこれはよほど信頼出来る相手にしか使っていない。上記の例えばAmazonなどの通販会社やソフトウェアを買った会社などなどや友人、知人などにはこのメインのメールアドレスを使っている。

それ以外の普段余り関わりの無い相手との連絡は、いくつか持っているサブのアドレスを使う。たとえば、サイトメール等と言うのがあって、画面に名前や住所、メールアドレス、個人情報などを記入してクリックするとそのまま内容が相手に送られるメールだが、これはよく詐欺メールをする者達の間でアドレスが売買されると言われている。

実際、そのようなサイトメールで相手に送ると、直後から上記の様なAmazonなどを装ったメールが頻繁に来る。したがって、サイトメールに記入するにしてもメインのメールアドレスなどは使わない。

また偽メールでクレジットカード番号などを記入させたりする場合もある。

わたしも通販をよく利用するが支払いには絶体にカードなどは使わないし、銀行口座、通帳番号などは使わない。そもそもネットでは絶対にこれらの情報は載せず、多少手数料が高くなっても通販は着払いや、コンビニ払いを使っている。カード払いや預金口座引き落としなど絶対にしない。例え相手が真面な企業でも、ハッキングでこの情報が漏れないなどの確証はないし、現実にこれを悪用されているケースがいつも報道されている。

ネットでなくとも電話などで特に高齢者に電話をし、息子などを装って金の請求をし、クレジットカードや銀行カードを盗んだり、金を受け取る受け子が来て金を渡してしまったり、金を宅配で送ったり、あるいは銀行のATMから相手の言うままに操作して金を欺されるなど、どうして欺されるのか、あれほど欺されるなと報道でも繰り返されているのに欺される人間が後を絶たない。

結局欺す方は相手の正常な思考を止めるような技術を磨いていると言うことだ。自分は欺されないなど思い込まずにいつも欺されるかも知れないとの心構えは必要なのかも知れない。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(197)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。

今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクについて、執筆日である11/14(日)時点の進捗状況を、定例的に個別・正直にありのままお伝えする。



「(C) アプリ作成(プログラミング)」は、引き続き次のステップの開発を進めている。前々回発注した1件はほぼ仕上がっては来たが、今回もまだ開発が続いてはいる。前回(H)に関連して発生した大きなタスクはおかげさまで無事完了したため、再度(C)〜(E')に時間を費やせるようになった。その時間を有効に使って、(C)も残り部分の発注を進めるべく、上述の最後の1件が完了次第、即座に発注する予定である。できる限り年内には完了させたい。

「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」は、今回も引き続き効率的に進められている。先月以降生まれた時間を活用して、さらに一工夫することにより、より一層の効率化を実現できている。後述(E')とセットで、発注した内容の進展がおかげさまで順調に進んでおり、予定通り年内には完了させたい。

(E')も、引き続き(D)と連動し、先月から変わらず劇的なスピードで進んでいる。前回大きなタスクが一つ完了したと述べたが、その続きを早速発注し、こちらも順調に進んでいる。前回までに述べた部材の作成にあたり、全体的な戦略をさらに細かく綿密に検討することができ、概ね結論を得た。この結論の通りにさらにきめ細かく発注を続け、年末までにこれら一連のタスクを完了させたい。

(H)は、引き続き今回も一定のペースで進んでいる。前回述べた大きなタスクは上述のように無事完了したため、遅れている時間期限のある項目に着手し始めたところである。とはいえ、この項目も細分化してみれば大きく2つに分けられるため、そのうちの1つは余裕をもって11月中に完了できる見込だが、細分化したもう一つの方が12月にずれ込む見込となった。ただ、何としても年内には完了させたいと考えている。



(次の記事に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(198)
今回も445号記事(61)の感情モニタリングの手法に関する論述を続ける。できるだけ早め早めに原稿を常に執筆するペースを維持するよう努め、本シリーズ記事は原則として前号発行日に仕上げている。今回も前回と同様に、前号発行日11/7(日)に仕上げられている。引き続き、このペースを堅持したい。

これまで長きに渡り、感情モニタリング法を上手に実践するための試行錯誤を続け、不快な気分に陥った際に百発百中で鎮められるよう、改良的方法も考案し、積極的に実践してきた。ここ最近は平均して概ね安定してはいるものの、精神的に不安定になることが度々あり、家族に少なからず迷惑をかけている面もあることから、これまでの手法のブラッシュアップを行っている。今回もその経過を以下で述べる。



今回も前回に続き、特定イメージ画像・映像を思い浮かべながら、感情モニタリング法の二重チェックを行うというステップを短時間のうちに頻繁に繰り返すように努めている。

前回述べたように、繰返しのトレーニングの効果として、特定イメージ画像・映像の想起をするだけで、感情モニタリング法の二重チェックが無意識的に自然と頭に浮かぶようになり、また逆に感情モニタリング法の二重チェックを行おうとすると、特定イメージ画像・映像が頭の中に無意識的に自然と想起されるようになってはきた。だが、油断して訓練を怠ることで、せっかくのその両者の結び付きが緩んでしまう恐れもあることから、結びつきをより一層強固なものにしたく、引き続き意識的に両者を続けて繰返し行うよう心掛けている。



今回はさらに、前回の反省から、前々回述べた特定イメージ画像・映像の残像効果を再度得たく、特定イメージ画像・映像の想起にも意識的に力を入れた。具体的には、パソコンの前に向かっている最中には、できるだけ特定イメージ画像・映像を実際にパソコン画面上の一角に表示してチラチラ眺めるようにしている他、パソコンから離れている時は、512号で述べた手法として「どうせ〜なんて浮かばないんだよなぁ」と念じるようにした。これらにより、あくまで主観的な感覚として、以前よりも特定イメージ画像・映像の残像が残りやすくなり、かつ想起しやすくなってきたように感じている。これも今回の大きな収穫と捉えている。

その効果のおかげなのか、この2週間は、ちょくちょくミスをしてしまっていたが、前回までよりはイライラしたり落ち込む程度、頻度が減ったように感じている。引き続きここまでの成果に満足せず、気を緩めずにこの先数ヶ月は意識的に持続してゆきたい。



今回はここまで。次の516号の記事(200)でも上述の話を続けたい。

by なさ




● 連載 第481回 健康で生活するために 人間誰でも年をとる
当たり前だが、人間誰しも年をとる。それによって体力が衰えてくるのは避けられない事実であり、ただ個人差が極めて大きいとは言える。わたしは歩くのが好きで、毎日それなりの早足で5キロ位、多い時は10キロ以上、時には2,30キロを歩く。

同年配の人には、もう五百メートルも歩けない、早足で歩けない、直ぐに躓いて転ぶなどから歩くのを止めてしまった人も居るし、一方毎日早足で歩き続けている人とも散歩中などに良く逢う。

むろん、人それぞれの体質や生活習慣などがあるから、身体の弱い人、身体を動かせない人が自分の責任だ等と言うつもりは無い。しかし、わたしの場合は、若い頃かなり体力が無かった反省から、今は一滴の酒も飲まないし、食事の内容にも気をつけている。そして身体を動かすことに努めている結果だと思うが、おそらく同年配の中でもかなり体力があると思う。毎年受ける健康診断でも問題なしとされている。

体力があることで精神的にも非常に前向きになれる。わたしはテレビを持っていないが、テレビを観て時間を潰す気には到底ならず、それなりに何かをしていないと気が済まない。

体力はそれで良いとして、年齢を重ねると、誰もが避けられないが記憶力が衰え考え方が狭くなる、つまり頭が固くなる。これも人に因るがわたしの場合は兎に角文章書きで物を考え整理する習慣を続け、物作りで想像力を保たせるようにし、読書で脳をつつくようにしている。また本来生活には必要の無い語学学習をしているが、言語は脳の基本機能を刺激するのでそれが目的だし、現実にネットでも他言語の動画を楽しむことが出来る。

それでも年齢による記憶力の衰えなどは嘆かわしいが、今の生活は十分楽しめていると思う。足りないのは金だが、余り気にならない。

ということで、誰もが年をとるが年をとっても意欲を持って生きられるならそれなりに長生きをしたいと思う。特に早く死にたいなどと本気ではないにしろそんな事を言う高齢者を見ると、絶対に自分はああはなりたくないと決心を新たにするわけだ。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ 日本ではコロナウィルス肺炎感染者が世界でも例外的に激減し、東京でも先日は感染者数が一桁になった日もあった位です。一方海外では再感染が拡大しつつあり、なぜ日本だけが感染が事実上収まっているのかと話題になっています。

■ 過去にも世界的に大流行したコレラやペストなどの病気が、防疫態勢も出来ていなかったはずの日本ではそれほど流行しなかったことが歴史でも明らかになっています。結局、日本の国民性、つまり清潔で、また人に迷惑をかけないために努力をするという国民性がその最たる理由だとされていますが、本当にそう思います。
(この項までロクスケ)

■ ロクスケ委員長もおっしゃるように、日本国内ではコロナ感染者が激減しています。諸説あるようですが、ロクスケ委員長のおっしゃる日本人の清潔さは大きな要因とは思います。いずれにせよ、激減してきたのは大変喜ばしいことで、早2年にもなるコロナとの付き合いもようやく終息すると良いのですが。

■ 海外では依然として感染者が増加傾向だそうですが、これで海外からの入国制限を緩和した場合、どうなるのかが非常に気になります。海外からの渡航者を受け入れてもなお感染者の激減は変わらないのか、それとも海外と同じく再度増加に転じてしまうのか。政府の判断としても、一か八かという賭けの要素があるようにも思えてなりません。無論、前者の結果になることを祈っていますが。
(この項、なさ)



▲バックナンバー一覧へ
△前号へ
★本号の目次へ
▽次号へ