Wing Brain メールマガジン 第516号
2021/12/05(日)発行



目次
以下のタイトルをクリックしてください。このページ下方の該当する記事にリンクしています。
● 薄着の効果 ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(199) なさ
● うっかりミス等の撲滅(200) なさ
● 連載 第482回 健康で生活するために 脳の体操 読書や外国語学習 ロクスケ
○ 編集後記




● 薄着の効果
わたしは人に比べて極めて薄着だ。思うだけではなく実際によほどの冬の厳冬期でもない限り、普段は外を歩くのでも肌着の上にシャツ一枚で過ごしている。すれ違う人は秋から春まではそれなりに重ね着をし、その上にコートなどを着ているが、他の人がそうしている時わたしがシャツ一枚で歩いているとかなり奇妙に見えるのだろう。

薄着のためだけでは無いだろうが、兎に角風邪をひかないし、インフルエンザなどもかかった記憶が無い。

それに歩く速さがそれなりに速いし時に小走りなどをするので結構からだが暖まっているなどもある。

これは室内でも同じで、他の家で暖房を点けている時でもわたしは暖房を使わない時が多いし、厳冬期などはむろん、暖房機を使うが、それほど頻繁でもない。また外に出て買い物などのために店に入ったりするととにかく冬の暖房が時に気になるほど暑く感じることがある。

暑さ寒さをどう感じるかは人それぞれだろうが、自分では我慢をしているつもりは全く無い。結局は体がそれに慣れていると言うことだろうか。子供時代は北海道で育ち、当時は家も隙間風が当たり前、暖房も今ほどは進んでいなかったから兎に角寒かった。が当時はそれが当たり前なのだと思っていたし、結構雪の上を転げ回って遊んでいた。学校へも零下十度位でもオーバ-等着ないで歩いて通っていた。教室も零度にならなけれが石炭ストーブを焚かなかった。

子供時代それで育ってしまったので、体が基本的にそのように出来ているのだと思う。

今北海道では家の断熱がかなり向上し、暖房機が極めて大きくなり、そして移動は殆ど車等なので、寒さに晒される生活があまりない。それで真冬外が零下二十度を下っても家の中では肌着一枚で過ごし、アイスクリームやビールを楽しむのが当たり前になっている。案外北海道の人たちは東京の人たちよりもかなり寒さに弱くなっていると言われている。

結局わたしは体が寒さに慣れて育ち、それが今も人からすれば寒い環境で普通に暮らしているのだと思う。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(199)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。

今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクについて、執筆日である11/28(日)時点の進捗状況を、定例的に個別・正直にありのままお伝えする。



「(C) アプリ作成(プログラミング)」は、引き続き次のステップの開発を進めている。前回までに発注していた残る1件はおかげさまで仕上がった。あとは、欲を言えばさらに次のステップの開発を計画してはいるが、ひとまずこの(C)は少し手を止めて、後述(D)〜(E')に特に注力してゆきたい。

たため、再度(C)〜(E')に時間を費やせるようになった。その時間を有効に使って、(C)も残り部分の発注を進めるべく、上述の最後の1件が完了次第、即座に発注する予定である。できる限り年内には完了させたい。

「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」は、今回も引き続き、前回述べた一工夫による一層の効率化を順調に維持している。後述(E')とセットにした発注は、少しずつだが確実に進んでいる。この後1ヶ月以内にはこの(D)に直接関係する箇所の全体について仕様を細部まで完全に固められるようにし、年末年始を利用して完了させたい。

(E')は、特に前回から変わらず劇的なスピードで進んでいる。前回から引き続き、全体的な戦略を細かく綿密に検討してきたが、この度仕様の細部まで完全に固めることができた。この先は、その仕様の通りに発注を続けるとともに、自力で進められるところを少しずつ着実に進め、(D)とともに年末年始を利用して完了させたい。

(H)は、引き続き今回も一定のペースで少しずつ進んでいる。前回述べた、遅れている時間期限のある項目を引き続き進めており、そのうち大きく分けて2つのうち1つを今月中に完了できる見込である。残り1つを、上述(D)〜(E')を優先しつつも、できるだけ年内に完了させたいと考えている。とはいえ、(D)〜(E')の作業量を考えると、この(H)は年内完了は少し厳しくなってきたようにも感じており、優先順位を狂わせない程度に、順次軌道修正しながら着実には進めてゆきたい。



(次の記事に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(200)
今回も445号記事(61)の感情モニタリングの手法に関する論述を続ける。できるだけ早め早めに原稿を常に執筆するペースを維持するよう努め、本シリーズ記事は原則として前号発行日に仕上げている。今回も前回と同様に、前号発行日11/21(日)に仕上げられている。引き続き、このペースを堅持したい。



これまで長きに渡り、感情モニタリング法を上手に実践するための試行錯誤を続け、不快な気分に陥った際に百発百中で鎮められるよう、改良的方法も考案し、積極的に実践してきた。ここ最近は平均して概ね安定してはいるものの、精神的に不安定になることが度々あり、家族に少なからず迷惑をかけている面もあることから、これまでの手法のブラッシュアップを行っている。今回もその経過を以下で述べる。

今回も前回に続き、特定イメージ画像・映像を思い浮かべながら、感情モニタリング法の二重チェックを行うというステップを短時間のうちに頻繁に繰り返すように努め、両者の結び付きを繰返し強化している。そのおかげで、今回も引き続き、特定イメージ画像・映像の想起をする、あるいは実際にその画像・映像を眺めるだけで、感情モニタリング法の二重チェックが無意識的に自然と頭に浮かぶことが多く、また逆に感情モニタリング法の二重チェックを行おうとすると、特定イメージ画像・映像が頭の中に無意識的に自然と想起されることが多い。



前回からの進歩点を改めて探ってみると、今回は大きく2点ほど挙げられる。

まず1点目として、今述べた両者の結び付きは少しずつだが強化されているように感じている。即ち、片方を想起することでもう片方も想起される頻度がかなり高くなってきたということである。加えて、特定イメージ画像・映像を繰返しパソコン画面上の一角に表示し、さらに今回はスマホの画像にも採り入れてチラチラ眺めることで、さらには「どうせ〜なんて浮かばないんだよなぁ」と繰返し念じることで、特定イメージ画像・映像の残像効果はさらに少し強くなったようにも感じている。これらの成果を励みに、さらに強化できるよう、地道に努力を続けてゆきたい。

次に2点目として、感情モニタリング法の二重チェックがかなりやりやすくなってきたことが挙げられる。今回はこれが最も大きい収穫と言える。これまでも、同チェックは繰返し行ってきたつもりであったが、どうしても行っている途中で意識が他に飛んでしまい、チェックそれ自体が不完全、尻切れトンボになってしまうことが少なくなかった。その反省を踏まえ、あれこれ試行錯誤した結果、一つの有効な対策を編み出した。即ち、チェックを行う際、意識が飛ばないように身構え、そうしないとチェックが不完全に終わってしまうという危機感を意識的に持つようにしたのである。その身構えを繰返し行うことで、半ば無意識的にその身構えを行えるように段々となってきた。これにより、さすがに100%とまではなかなか行かないが、これまで成功率が概ね50%程度だったものが80%程度にまで向上してきた。これはかなり大きな進歩であり、今後は限りなく100%を維持できるようになるまで、地道にこの身構えの訓練を重ねてゆきたい。



今回はここまで。次の517号の記事(202)でも上述の話を続けたい。

by なさ




● 連載 第482回 健康で生活するために 脳の体操 読書や外国語学習
日常生活では使わない外国語、例えば英語の他に、フランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語などを学ぶ。嘗ては仕事で使っていた。

今生活に必要ではないが、ただ人間は言語で思考するので結局言語を学ぶことで言語野を刺激し、結果として思考力を維持する。効果は自分では判断出来ないかも知れないが、何も考えずにテレビなどを観ているよりはましだと思う。

更に日本語でも日本人は日本語で物を考えるので、本を読むことは非常に脳を刺激することになり脳の活性化に役立つ事が証明されている。しかし、読むだけでは無く書くことも別な方法で脳の言語野を最大に使うことから文章を書くことが脳の活性化に役立つ。

現実に作家などは本当に高齢になっても優れた作品を出し続けるなどが普通に有る。

読む、書くは習慣として身につけたい。わたし自身は日記を書いたりブログに記事を毎日書いたり小説などを書いたりしている。小説は想像力も極めて刺激するのでわたしとしては好きだから書いているが、結果として本当に役に立っていると思っている。

つまり言語野を刺激することが文章で物を考える人間にとって、毎日身体を動かして身体の健康を保つのと同じ意味があると思う。外国語を学ぶのは言語野を違うやり方で刺激しているのかもしれない。わたしはそれなりに手応えがあると感じている。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ 世界ではコロナウィルス肺炎感染者が本当に大変な勢いで増えていて、日本は完全に他国からの入国者を受け入れないとの方策を採ったとのこと。確かに、日本では世界常識では考えられないほど収束しているので当然と言えば当然ですが、ワクチン摂取率など日本より高い国でもやはり感染拡大が急速になっています。やはり、日本人の公衆マナーなどが最大の理由だとしか言えないようです。

■ これについては他国も日本の真似をしようなどという意見が沢山出ていても、それが実現出来ないのはあくまで国民性の違いでしょう。普段から例えば犯罪発生率なども日本は世界で例外的に低い国です。これをいくら真似しようとしても不可能なのは当然です。日本人はこれが当たり前だと思っていますが、これは世界では決して当たり前ではない事をわたし達は理解しなければならないと思います。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは12/2(木)です。早いもので12月に突入しました。今年2021年もあと1ヶ月を切っています。本当に重ね重ね、時間経過の速さを痛感します。改めて1年を振り返ってみると、順調に事が進んでいることもあれば、紆余曲折を経験したことも少なからずありました。毎年そうと言えばそうですが、非常に貴重な、中身の詰まった1年であったと実感しています。

■ 実りのあった1年でもありましたが、一方で反省点も多々ありました。なかなか反省点がゼロという程に成長、進歩できていませんが、日々是研鑽という姿勢は来年以降も、もっと言えば今後の人生において末永く続けねばならないと考えております。来年が良い年になりますように、というより、来年も(こそ)良い年になるよう、最大限の努力を重ねる、というところでしょうか。
(この項、なさ)



▲バックナンバー一覧へ
△前号へ
★本号の目次へ
▽次号へ