Wing Brain メールマガジン 第517号
2021/12/19(日)発行



目次
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● 音楽プレーヤー ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(201) なさ
● 今年の振返りと来年の目標など なさ
● 連載 第483回 健康で生活するために 毎日血圧体重など記録 ロクスケ
○ 編集後記




● 音楽プレーヤー
レコードやCD、テープなどが再流行している。今はMP3でネットからダウンロードし、音楽プレーヤーで聴く人も非常に多いが、わたしもその一人だ。ただ、音楽を鑑賞するというより、生活のバックグラウンドに使っているような物で、散歩の途中でも耳にイヤホンをはめている。語学などもそれで聞き流しているが、音楽についてもランダムで再生して聴いているだけのことが普通だ。

が、最近少し心変わりし、たまに音楽鑑賞を目的に時間を過ごしてみたいとも思うようになった。その為に、アンプを自作することから始めた。家には、大量のレコード、テープ、CDがある。それらの再生装置もある。スピーカーもある。無いのはアンプだったが、これも本格的に自作する気になった。

わたしは元々物作りが好きで、専門は電子関係だったから多くの電子パーツや真空管などを持っていたし、自分でアンプの設計も出来る。ということで張り切って作ったが、思ったような性能にならない。理由は様々考えられるが、それを徹底して解明して作り直すよりも結局いい音を聴きたいならと通販で最新のICによる組み立てキットを買ってみた。

これで大丈夫かと思うほど安く、組み立ても簡単で作ってみたら真空管アンプよりも聴きやすい音がする。

一つはわたしの耳が普段聞いている音になれているのと年齢のためと思われる。確かに音の善し悪しはその人の拘りによるものが大半で、未だにSPレコードに竹の針を使って、アンプ無しに唯ラッパから出る音に痺れる人も居る。ステレオではなくモノラルだが、本人がそれで最高に楽しいならそれがその人にとって至上の音なのだろう。

また最近ではレコードに対する人気が復活してきたし、さらにテープによる物も人気が出てきて、それらを知らない若い世代もレコードやテープ、そして再生機を買っている。メーカーもその為のレコードやテーププレーヤーの生産を再開してよく売れているそうだ。

結局、人間が音を楽しむのは自分が良いと思うやり方で楽しむのが本当の楽しみであり、おそらくわたし自身はネットからダウンロードした物をUSBメモリーにでも入れて、専用アンプで聴くのが一番良いらしい。自分でも知らなかったが、拘りがなさ過ぎるのも不思議だとは思う。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(201)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。

今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクについて、執筆日である12/12(日)時点の進捗状況を、定例的に個別・正直にありのままお伝えする。



「(C) アプリ作成(プログラミング)」は、前回までに残る1件も仕上がり、後述(D)〜(E')に特に注力してゆくため、この(C)は少し手を止めると述べた。その予告通り手を止めている状況ではあるが、強いて言えば、次の(C)のステップの開発について、ほんの少しだけ、隙間の時間で検討を進めることはできた。できれば、年内にある程度その検討を固め、発注まで行けるように持っていきたい。

「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」は、今回も引き続き、前回までと同様、一工夫による一層の効率化を順調に維持している。後述(E')とセットにした発注は、今回も確実に進んでおり、一つ節目の作業が完了した。ただし、その作業により、軽微だが別の課題が新たに発生したため、それを年内に何とか解決したいと考えている。それとともに、前回の予告通り、細部まで検討設計を年内に完全に固めたい。

(E')は、今回も順調に進んでいる。今回は前回よりは進行スピードがやや落ちたものの、他のタスクもある中で、最大限可能なペースで進められていると判断している。前回固めた細部の設計に基づき、この2週間で少し作業をさらに進めることができた。引き続き着実に進め、前回から予定は変わらず、(D)とともに年末年始を利用して完了させたい。

(H)は、引き続き今回も少しずつ進んでいる。前回までに述べた、遅れている時間期限のある項目を引き続き進めているが、前回11月中に完了見込と述べた点について、発注先の都合により、今月にずれ込んでいる。再度の入念な擦り合わせにより、何としても年内完了は厳守したい。その上で、前回も述べたように、上述(D)〜(E')を優先しつつ、残る部分を前回は年内完了と述べたが、11月完了見込のものが今月に伸びたため、玉突きで年明け完了になる見込である。発注先にも配慮しつつ、何とか遅れを最小限に抑えてゆきたい。



(次の記事に続く)

by なさ




● 今年の振返りと来年の目標など
早いもので今年2021年も年末となったため、昨年末と同様に、定例のシリーズ記事「うっかりミス等の撲滅」に代わり、今年2021年の反省と来年2022年の目標について述べたい。

なお、本記事は、前号516号発行日である12/05(日)に仕上げられている。一昨年、昨年と比べ、仕事の効率化、外注化を段階的に進めてきたため、この年末はおかげさまで昨年よりもさらに時間余裕を持てるようになった。それとも連動してか、今年は後述のように本メルマガ記事の執筆と提出が遅れることは殆ど無くなった。これは今年の大きな成果の一つでもある。来年はさらなる向上を目指したい。



昨年末の491号記事において、今年2021年の目標として、前年2020年年始の目標である以下の2点を引き続き掲げたが、この2点とも、昨年以上に今年は着実な進歩、手応えを実感した。:

(1)時間配分のさらなる細分化、効率化
(2)感情のコントロール能力の完璧化

前者(1)の場合、前年も述べたことだが、何か一つ一つのタスクをこなしながらも、次のタスクは何を進めるべきか、それにどのくらいの時間が見込まれるかを予測しながら進められる能力がさらに向上したことが大きい。前年以上に外注化の割合が増えたが、裏返せば、外注先にコンスタントに仕事を作らねばならず、自力でこなす割合が高い以前と比べて、スケジュール管理により一層の計画性、緊張感が必要になってきたことが、良い意味での追い風になったと考えている。

後者(2)の場合、既に今年の記事で重ねて述べてきたことだが、感情モニタリング法のセルフチェックについて、特に「『今の気分はどうだい?』と聞いている自分はどうだい?」と自問自答する、いわゆる二重モニタリングのスキルが向上したことが特に大きいと考えている。加えて言えば、それに、特定イメージ映像・画像を想起するステップを結び付けられるようにもなったことも挙げられる。



とはいえ、(これも前年と同様に、)敢えて自分に厳しく言うならば、(1)については、まだまだついつい無駄な時間を過ごしてしまうこともゼロではなく、(2)についても、つい瞬間的にカッとなったり、イライラいしてしまうことはゼロになっていない。この2つのどちらも、完全にゼロになっていない以上、完全に解決できたとは言えず、したがって、さらに来年2022年の引き続きの目標として掲げ続けたい。昨年の491号記事で述べた時点と異なり、ほぼ完成に近いレベルまで上がっては来たことから、新たな手法の開発や試行錯誤は必要性は低くなったと考えており、今の手法を繰返しトレーニングして、より完璧なものに仕上げたい。



今回はここまで。次号518号からは、前号までに引き続き、これまでのシリーズ記事の続きを執筆してゆきたい。

by なさ




● 連載 第483回 健康で生活するために 毎日血圧体重など記録
幸いわたしは今のところ健康に問題は無いと思っている。無論人間だから日によってそれなりに具合が良くなかったり良かったりはするが、基本良くない時でもそれで何か支障が起きるようなことは今のところない。その為にはそれなりの努力もしているつもりだし、食事に気をつけ、一切アルコールを摂らずタバコも無論喫わず、そして毎日積極的に歩くなどをしている。

そして取り敢えず自分で出来る健康チェックとして、毎日体重を一回、血圧を朝晩測っているが、血圧も全く問題が無いし、体重も十分に標準レベルに収まっている。

自覚として自分ではそれなりに健康だと思っているが、この様に血圧測定をし続けるなどをすればさらに健康状態チェックに確実さが増すと思っている。一般人が出来る健康チェックはこのくらいの物だろうし、あとは自覚症状だろうが、その自覚症状は徐々に悪化している場合など案外気がつかない物だ。わたし自身今は健康状態が続いているとは思っていても先に書いたようにその日その日で自覚している感じは変わっている。そして人間は慣れてしまうことが普通だから、仮に一寸具合が悪いと思っていてもそれが深刻な上レベルでなければ、そして急変でもしなければ、何時しか多少体調が衰えてきてもそれを自覚出来ない。

良い例が、誰でも年をとり、年をとれば疲れやすくなるとかキビキビと動けなくなるとか身体が硬くなるなどがあるが、それは個人差が極めて大きい。しかし、自分でも気がついたらずいぶん身体能力が落ちていると愕然とすることがあるが、若い頃に比べて劣ったと思っても同年配の他の人に比べたらまだまし等と自分を慰めるようだ。

だが、人と比べるのではなく、自分でどれほど能力が落ちたか落ちなかったかを自覚することも大切だと思うし、たとえば昔より歩けなくなったと思ってそれが当たり前だと思うか、それなら能力を取り戻すために努力をするかが大きな結果違いになるだろう。

その一つが血圧体重の測定だと思う。何より数字で出てくるのだから、自分で思い込んでしまって知らない内に劣化しているのに気がつかないととは違う。それでも年齢による劣化は避けられないが、どれほどそれを遅らせることが出来るかが大切なのだと思う。

そして気の持ち方、つまり高齢化したから仕方がないと思うのと、それを克服しようと努力するのでは、精神的にも若さを保つ大きな違いを生むとわたしは思っている。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ 最近の気候は兎に角変化が急激でやはり地球温暖化の影響が出てきていると言います。確かに日本の各地で気象変動による災害が増えているようですし、また農作物の記録的な不作とか漁業に於ける漁獲高が異常に少なくなって、また赤潮などの影響で養殖物が大被害を受けているなど様々な報道が有ります。

■ 個人として気象変動をどうこうすることは不可能ですが、困るのは気候の急激な変動に体がついてゆけず体調不良が起きることです。人間の身体は、夏と冬とではその耐寒耐熱能力が気温の変化により徐々に変わりますが、こう急激に気温の変化があると体がついてゆけないということですね。特に加齢による傾向が強く、よほど着る物による調節や室内の温度管理に気をつけなければならないでしょう。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは12/15(水)です。早いもので、もう12月も半分終わってしまいました。いよいよ年の瀬12月に突入したと思っていたら、さらに今年2021年の残り時間も半分になってしまったとは。次の号の編集後記を執筆するのは年末も押し迫った頃になると考えると、今年の残り時間を一瞬一瞬大切にしなければと改めて痛感する次第です。

■ 改めて今年2021年を振り返ると、昨年から引き続きコロナに振り回された一年でしたが、それでも10月以降は日本国内ではコロナ感染が下火になり、ようやく以前の日常生活を取り戻せるかと思いきや、ここにきてオミクロン株なる新たな変異株が広がっています。重症化率は低いようですが、ワクチンが効きづらいとも聞きます。一刻も早く3回目のワクチン接種にこぎつけたいものです。
(この項、なさ)



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