Wing Brain メールマガジン 第518号
2022/01/02(日)発行



目次
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● 定期健康診断 ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(203) なさ
● うっかりミス等の撲滅(204) なさ
● 連載 第484回 健康で生活するために  ロクスケ
○ 編集後記




● 定期健康診断
幸いなことにわたしは年齢の割には健康で、たしかに2,30年の間風邪をひいた記憶も無いし、入院経験も無い。細かな不具合は度々出ていたが、短期間に回復したしその意味でまあ健康だろうと思う。必要なだけ身体も動くし、睡眠も食事も排泄もそれなりに正常だ。

その為の努力をしているつもりだし、嘗て大病をしたこともあるしまた30年以上前は年がら年中身体の具合が悪くて風邪はひいている方が治っている時期よりも長かったと思う。

そこから兎に角健康になろうと決心し、生活スタイルを完全に変えて食事内容を変え、体重管理をし、そして毎日積極的に身体を動かす努力をしてきた結果がほんの数年で今の状態になったと思う。

健康だとは言っても人間いやでも年をとれば加齢による体力低下は避けられないが、セルフチェックに因れば万全とは思わないとしてもまあ合格点だろうとは思っている。

その為に、わたしは毎日血圧を朝夕計り、体重を記録し、排便の記録をし、歩数を記録していた。嘗てはノートに書いていたが、今は表計算ソフトを使っている。

そして今は毎年簡単な健康診断を受けているが、尿検査、血液検査などなどで今のところ特に問題は無いとのことでそれも大きな安心に繋がっている。

ただ、わたしの知り合いで、わたしより若かったのに健康状態には問題が無いと医師に言われた正にその直後心不全で急死したとか、癌検診で問題が無いとされたその直後癌が深刻な状態で見つかったというケースもあるので、健康診断を受ければ絶体安心と言うことでは無論ない。健康だと言われていても、常に自分の体調を自覚して気になるなら検査を受けることにしている。実際はその必要性は今のところ感じたことは無い。

健康だけのことではないが、いくら用心しても対策を執っても完全だなどということはない。それを踏まえて、兎に角今の状況でずうっといたいと思う。健康が失われてしまえば、何をする気にもならなくなるとはよく聞くからだ。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(202)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。

今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクについて、定例仕上げ日よりも1日遅れたが、執筆日である12/27(月)時点の進捗状況を、定例的に個別・正直にありのままお伝えする。



「(C) アプリ作成(プログラミング)」は、前回から引き続き、後述(D)〜(E')に特に注力するため、この(C)は一旦手を止めている。前回は隙間の時間で次のステップの開発について検討したが、今回はさらに少しだけ検討し、さらに部分的な発注はできた。その先の検討を固めるのは、結局は年末年始の休みになりそうだが、何とか年始までに検討を完全に固め、全面的な発注まで持っていきたい。

「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」は、今回も引き続き前回までの効率水準を順調に維持している。前々回年内に固めるとした細部の検討設計はおかげさまでほぼ完了した。前回述べた、後述(E')とセットにした発注は、この2週間でほぼ完了し、後は年末年始の休みで自力で出来る限り進めるのみとなった。前回述べた、軽微な別の課題は、まだ発注先にも関係するため、完全には解決していないが、目星は付いているため、何とか年始すぐに解決したい。

(E')は、今回も引き続き(C)〜(H)の中で最も順調に進んでいる。既に固めている詳細設計に基づいて作業を少しずつ進めてきたが、上述のように外注部分はほぼ完了した。残るは自力で進める部分だが、年末年始の休み中における自力作業の進め方を残り数日で綿密に計画しておきたい。

(H)は、今回も僅かずつだが進んではいる。年末年始のため、契約面における確認といった形式的な作業に時間を多少取られたが、実質的な進捗も隙間の時間でありはする。前回述べた年内完了見込となる点については、おかげさまでほぼ完了した。それだけでも大きな進歩ではあるが、残る部分を年明けのできるだけ早い時期には完了させたい。



(次の記事に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(203)
今回も445号記事(61)の感情モニタリングの手法に関する論述を続ける。できるだけ早め早めに原稿を常に執筆するペースを維持するよう努め、本シリーズ記事は原則として前号発行日に仕上げている。ただ、今回は残念ながら、やむを得ない家庭の事情により、久しぶりに大幅に遅れ、記事の仕上げが1週間遅れの12/26(日)になってしまった。今回はやむを得ない事情とはいえ、本当に1週間も遅れざるを得なかったのかと馬鹿正直に自問自答するならば、決してそうではなく、努力と工夫をもう少し重ねれば、せめて12/23(木)には仕上げられたと反省している。今回と同様な事態はそうそう再発はしないとは思われるものの、今回の反省は前向きに次回以降に活かしたい。



これまで長きに渡り、感情モニタリング法を上手に実践するための試行錯誤を続け、不快な気分に陥った際に百発百中で鎮められるよう、改良的方法も考案し、積極的に実践してきた。ここ最近は平均して概ね安定してはいるものの、精神的に不安定になることが度々あり、家族に少なからず迷惑をかけている面もあることから、これまでの手法のブラッシュアップを行っている。今回もその経過を以下で述べる。

今回も前回までに続き、特定イメージ画像・映像を思い浮かべながら、感情モニタリング法の二重チェックを行うというステップを短時間のうちに頻繁に繰り返すように努め、両者の結び付きを繰返し強化している。前回までに、その結び付きは十分に強化され、片方を想起するだけで、もう片方も自然と頭に浮かぶようになってきたが、この3週間もそれをさらに強化し続けてきた。

前回と同様に、この3週間の進歩点を探ってみると、今回は大小併せて3点ほど挙げられる。それらを以下で順次説明したい。



まず1点目として、特定イメージ画像・映像の想起の更なる容易化が挙げられる。前回までのように、特定イメージ画像・映像をパソコンまたはスマホの画面上に表示してチラチラ眺める、あるいは「どうせ〜なんて浮かばないんだよなぁ」と繰返し念じることを引き続き粘り強く続ける一方、今回はそれに加えて、目の前の視界に映る風景などをボーっと眺めながら「1,2,3,…」とゆっくり数えることによりトランス状態に入ることで、より一層短時間かつ確実に想起が行えるようになってきた。この実績を踏まえ、今回の取組みを今後も永続的に続けたい。

次に2点目として、特定イメージ画像・映像を眺めること自体により元々引き起こされていた快適な気分が、以前よりも程度が急に弱くなってきたことが挙げられる。即ち、特定イメージ画像・映像を眺めても、感情モニタリングのセルフチェック・二重チェックのことが自然かつ確実に想起されるようにはなっても、感情的に殆ど何も変化が起こらなくなっていることに最近ふと急に気付いた。そもそも論として、感情モニタリングのセルフチェック・二重チェックが確実に想起されるのならば、特定イメージ画像・映像により引き起こされる気分それ自体は半ばどうでも良くはあるのだが、臨床心理学的に大変興味深く感じた。それゆえ、今後も、引き起こされる快適な気分について、程度の変化の傾向を注意深く見守る、自己観察するようにしてゆきたい。

最後に3点目として、これも今さらというか、そもそも論な話なのだが、感情モニタリングを想起するために、果たして特定イメージ画像・映像をトリガーとする必要があるのかということに気付いたことが挙げられる。怒りやイライラといった負の感情を鎮めるための感情モニタリング法でもあるので、ならばいっそ、怒りやイライラといった負の感情(に伴い発生する身体感覚)それ自体をトリガーとして感情モニタリング法のセルフチェック、二重チェックを想起できれば、一番手っ取り早いのではなかろうか。そこで、新年以降は、次の目標として、怒りやイライラといった負の感情(に伴い発生する身体感覚)と感情モニタリング法との結び付けの強化を重点的に行ってゆきたい。



今回はここまで。次の519号の記事(205)でも上述の話を続けたい。

by なさ




● 連載 第484回 健康で生活するために テレビを観ない生活
わたしはテレビを全く観ない。もう何年になるか覚えてもいないが、一度テレビを観始めると、気がついたら何時間も観ていて一日ほとんど何も出来なかったことが度々ありつくづく嫌になったのがきっかけだ。

今ではネットがあるからテレビを観ないという人もかなり多いようだが、ネットが出来る前からテレビを観る時間本を読んでいた方がよほど充実していたし、本は出かける時でも簡単に持って行けるし、更には出先の本屋で暇つぶしに読む本を買っていたりした。それが当たり前だと思っていたが、今考えて見ると一日二、三冊読んでいた時もある。

自分で記憶しているのは、確か小学五年位の時、父の本棚にあった吉川英治の書いた三国志で多分十数冊あったと思うが、それを夢中になって読みふけったのが最も満足した最初の読書だった。父もそんなわたしを褒めてくれたし、そして自由に自分の本棚から選んで読んでも良いと言っていた。その前から本は読んでいたが、その後一度熱中するとその本を読み終わるまで遊びにも行かないし御飯も食べないし寝る時間も読んでいたので、親から何度も続きは明日読みなさいと言われた。

よくまああの時期にそれだけ読書に熱中したと思うし、家には子供向けの本もあったがむしろ大人向けの本を結構読んでいたと思う。大体は中に書いていることを理解していたわけでは無いが、大人になってから読み返して理解出来る部分が増えてきたし、そして何度も読み返すとそのたびに深く理解していたと思う。

世界の名作でも家なき子や三銃士、ああ無情など原作を忠実に翻訳した本などは本自体がかなり分厚く、文字も小さくびっしりと印刷され、それが二巻三巻という作品が普通に有った。当時は目も良く、そんな小さな文字も読めたしそして一度読み始めると本当に熱中出来た。今では到底そのようなことも出来ないし、活字も眼鏡をかけてもかなり目が疲れる。子供時代に比べれば読書量はかなり減ったが速読技術は未だに衰えず、それで助かっている。

テレビを観ない話から読書の話になってしまったが、読書の奥深さを考えると、テレビで何も考えない時間を浪費するなど到底する気になれないということだ。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ 本当にあっという間に2022年になりました。昨年はコロナ肺炎で大変でしたが、それでも世界では日本の感染拡大は極めて少ない状況です。ひとえに、日本人のマナーの故でしょう。今年もコロナ肺炎がどの様に推移するかは分かりませんが、皆さんも是非十分に感染しないように努力して下さい。

■ 兎に角開けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは、12/30(木)です。早いもので、2021年も残すところあと1日強となりました。先ほど昼間に、コタツに入ってミカンを食べましたが、残念ながら、テレビで上野アメ横の師走の風景を中継していなかったため、毎年の師走の楽しみの一つがまだ完全に達成されておりません。。

■ この年末年始は、上述記事で言うタスク(E')を完全に仕上げる予定でしたが、発注先の事情もあり、自力での仕上げが急きょ出来なくなってしまいました。そこで、別のことを時間を割きたく、考える時間も兼ね、少し体をゆっくり休めることにしました。5月の連休やお盆休みの時期も含めて一年働きづめでしたので、たまにはこんな年末年始も良いかなと思っています。
(この項、なさ)



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