Wing Brain メールマガジン 第521号
2022/02/13(日)発行



目次
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● 一日の予定 ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(208) なさ
● うっかりミス等の撲滅(209) なさ
● 連載 第487回 健康で生活するために 体重管理 ロクスケ
○ 編集後記




● 一日の予定
誰にでも必ず毎日することはある筈で、一日二十四時間といっても、現役で働いている人なら実際に自分が使える時間はせいぜい長くて数時間ではないだろうか。定年退職した人でも十時間が精一杯だと思う。睡眠時間の他に、洗顔入浴食事トイレなどなどは必要だから、残った時間はどれだけ有意義に使えるかで、どれだけ有意義に生活出来るかと言うことになる。

わたしの場合は、身体を動かすことも必然と考えていて、最小限でも一時間、天気が良かったりすれば時に三時間も歩き回ったりする。よほどの悪天候でもない限り、私にとっては必ず必要な時間であり、その間音楽を聴いたり外国語などを聴いたりしている。

ということでテレビを観るなどで時間を潰すなど到底する気にならないし、実際にそんな事はしていない。後はどうしても本を読んだりも最低限しているので、気がつくとそれで二、三時間は費やしているし、更に頭の体操というか考えを具体化することで頭を使うために毎日ブログや日記、時に小説などを書いたりしている。それにも二、三時間は使っている。他に掃除や洗濯などなどでも知らない内にかなり時間を使っているので、時に一日何もしないで過ごしてしまったような気がする。

そうならないためにも、残った時間は細かく分けないでその時にやっておきたいことを集中してやることにしている。たとえば、今やっているのは過去に書いた小説などが貯まりに貯まって七、八百作品になっており、このままにしておくのはもったいないので、一念発起して電子出版をすることにした。その為の方法を今は学んでおり、なんとか理解したと思うのでいよいよネット上に電子出版を実行することにした。うまく行けば良いのだが。

私の悪い癖であれもこれもと手を出し、結局どれも物にならない事が多いので、それなら或ことに集中し、それが完成するまでは他のことには手を出さないと最近決めた。それでもつい他のことに手を出してしまうが、少しずつそのように出来るようになったとは思っている。実際の成果が出るのはもう少し先だろうが。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(208)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。

今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクについて、定例仕上げ日2/6(日)時点の進捗状況を、定例的に個別・正直にありのままお伝えする。



「(C) アプリ作成(プログラミング)」は、前回は年始以降の定例業務等に追われ、あまり時間を割くことができなかった旨を述べたが、今回はその定例業務も少しだけ効率化できたこともあり、その分進めることができた。前回触れた、年末前に発注の1件はほぼ予定通り1月中に完了したため、その残りというか、続きの部分として今回進められた。このペースでこの先も当面続けてゆきたい。

「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」は、今回予想外の進展があった。即ち、使用する機器を別の目的から更新することになったが、そのおかげで、副作用的に前回までよりもさらに効率化を進めることができた。思わぬ副産物ではあったが、その効率化で浮いた時間を、上述(C)のみならず、さらに他のタスクへの時間に有効に充ててゆきたい。

(H)は、前回述べた年末年始の間の大きな進捗を引き続き少しずつ進めている。今回は年末年始ほどではないにせよ、おかげさまで前回よりはある程度進捗があった。前回述べた発注1件はほぼ完了したため、予定通り次の発注を行うところである。まだその次の1件は発注完了まで行っていないため、淡々粛々と完了まで進めてゆきたい。前回、(H)が一段落すれば(D)に充てられると述べたが、その(D)も既述のようにさらに効率化できたため、その分玉突きで(C)や一旦手を止めている(E)や(E')に充ててゆきたい。



(次の記事に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(209)
今回も445号記事(61)の感情モニタリングの手法に関する論述を続ける。できるだけ早め早めに原稿を常に執筆するペースを維持するよう努め、本シリーズ記事は原則として前号発行日に仕上げている。前回は、やむを得ない家庭の事情により、久しぶりに大幅に遅れてしまったが、今回もそれとは別に、職場での急な機器トラブルに見舞われ時間を要したため、やむを得ず前号発行日から4日遅れて2/3(木)に仕上げられている。次回以降は、前号発行日に仕上げる従来のペースに戻したい。



これまで長きに渡り、感情モニタリング法を上手に実践するための試行錯誤を続け、不快な気分に陥った際に百発百中で鎮められるよう、改良的方法も考案し、積極的に実践してきた。ここ最近は平均して概ね安定してはいるものの、精神的に不安定になることが度々あり、家族に少なからず迷惑をかけている面もあることから、これまでの手法のブラッシュアップを精力的に行っている。

前回まで、即ち記事の執筆段階で見て昨年末までは、特定イメージ画像・映像を思い浮かべながら、感情モニタリング法の二重チェックを行うというステップを短時間のうちに頻繁に繰り返すように努め、両者の結び付きを繰返し強化してきた。その取組みは、年始以降も一応継続して続けてはいるが、前回記事の進捗3点目でも触れたように、怒りやイライラといった負の感情(に伴い発生する身体感覚)それ自体をトリガーとして感情モニタリング法のセルフチェック、二重チェックを想起する方法の研究に力点を移しつつある。その新たな力点での進展はまだなかなかないが、それ以外の従来の取組みの範囲で、この2週間も幾つか新たな知見が得られた。それらを以下で述べる。



前回までに1点目として挙げた、特定イメージ画像・映像の想起の更なる容易化について。今回も、風呂に浸かる等の際、できるだけトランス状態に入ることで(前回までと同様に、目の前の視界に映る風景などをボーっと眺めながら「1,2,3,…」とゆっくり数えることによる)、特定イメージ画像・映像を想起するように努めている。今回は新たに、PC上で特定イメージ画像・映像をボーっと一定時間眺め、その後に頭の中でどの程度想起の効果が続くかを検証してみた。例えば、30分程度ずっとPC上でそのイメージを眺め続けると、ざっくりとだがその後30分程度は頭の中でかなり鮮明にイメージを想起できることを確認した。意識的にトランスに入ろうとしたわけではないが、ボーっと眺めている間に自然と軽いトランス状態に入っていたように思う。今後は、意識的にトランスに入ってから、時間を正確に測ってイメージの鮮明な想起の持続時間を測りたいと考えている。

次に、前回まで2点目として挙げた、特定イメージ画像・映像を眺めること自体により元々引き起こされていた快適な気分が、以前よりも程度が急に弱くなってきたことについて。上述1点目の取組みを行っていたことも関連してはいると思うが、今回も前回までと同じく、安定して快適な気分を得られることを確認している。一つ気付いたのは、感情モニタリングのセルフチェック・二重チェックとの結び付けそれ自体というよりは、意識的にセルフチェック・二重チェックをしなければと焦った気分に知らず知らずのうちに陥っていたことが大きいのかもしれないということ。よって、今後はその意識的にしようしようと思わないよう、「セルフチェック・二重チェックができると良いんだよなぁ」と自己暗示を繰り返すようにしてみたい。

最後に、前回も3点目として挙げた、怒りやイライラといった負の感情(に伴い発生する身体感覚)それ自体をトリガーとして感情モニタリング法のセルフチェック、二重チェックを想起する方法について。前回までは、普段の快適な気分の時から、繰返し特定イメージ画像・映像を想起するように、「怒りやイライラ感情の発生はまだかなぁ〜」と期待して待つようにしたが、今回はその待つこと自体を他の仕事等に気を取られて抜けていたように思う。そのせいか、一度だが、仕事に起因してイライラし、物に当たってしまったことがあった。そこは大いに反省するとともに、期待して待つことを忘れないように工夫を重ねてみたい。



今回はここまで。次の521号の記事(209)でも上述の話を続けたい。

by なさ




● 連載 第487回 健康で生活するために 体重管理
二十代、三十代の頃の私は異常に痩せていて、なんとか肉を付けようと頑張って食べたりしたが駄目だった。もともとそれほどの大食ではなかった為もある。

その私が、中年過ぎ辺りから太り始め、一時は標準より遥かに太ってそれまで着ていた背広の前ボタンがはめられないほどになった事がある。仕事上毎日接待外食や付き合いの食事で三食全てが外食であり、そして大酒を飲んでいたからで、医師にも脂肪肝だけれどこのままでは肝臓癌になるかも知れないから体重を落とせと何度も言われた。

一念発起して自営を始めた頃からは食生活を変え外食を殆ど止め、酒もお付き合いで時々飲むように努めたが、それでも思ったようには体重が減らなかったが、一時期の過重体重からはかなり減ってはいた。それでも標準体重にはまだまだ遠かった。

そして二、三十年前位からか、更に食事を改善し、量を減らす一方、運動量は増やすようにした結果、それだけの時間がかかって今ではなんとか標準体重に収まるようになっている。ただ、標準体重、つまりBMI25には収まっているが上限ギリギリで、もう少し減らして、但し筋肉量や筋力などは落とさないようにすべく努力をしている。

いかんせん、年齢と共に体重管理は極めて難しくなるがそれは新陳代謝が衰えるからでやむを得ない面もある。それでも運動をすることで身体能力を少しは改善は出来るので、差し引きそれほど代謝率が年齢ほどもおちていないとは自分では思っている。実際はどうなのかは分からないが、現実に嘗て悩まされた腰痛などは一切無いし、この二、三十年以上前から全く風邪をひいていない。

体重管理が目的だったが、結局食事や運動の改善がこの様な結果を出していると思うし、嘗てよりも食事量で体重管理が容易になったような気がする。気がするだけだが。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ 何度も書いていますけれど、あっという間に今年も2月です。何も出来ない内にまた一年過ぎてしまうのではないかと思ってしまいます。そうあってはならじと、今年もこれだけはやろうという計画を10個ほどリストにして目の前に貼っています。

■ 毎年に多様なことをしていて、確かにそのうちのいくつかはやっているので単なる形だけではないでしょうけれど、結果を出すためにやっているのか、時間を有意義にするためにやっているのか、まあその両方だろうと、自分では思うことにしています。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは2/9(水)です。早いもので1月もあっと言う間に終わり、2月に入ったと思いきや、その2月も3分の1が終わってしまいます。本当に早すぎます。ロクスケ委員長を見習って、小生も仕事上の計画を立てていますが、以前よりはだいぶ進むようにはなったものの、未だ当初の計画通りにはなかなか行きません。

■ 明らかにやむを得ない理由もありますが、そもそもの見通しが甘い面も厳しく言えば未だあり、それを限りなくゼロに持っていきたいとは常々思っているところです。前向きに考えて、せめて春先以降はできるだけ計画通りに行きたいものです。そういえば、あと1ヶ月もすれば春となり、暖かくなりますね。
(この項、なさ)



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