Wing Brain メールマガジン 第529号
2022/06/12(日)発行



目次
以下のタイトルをクリックしてください。このページ下方の該当する記事にリンクしています。
● 時間配分 ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(224) なさ
● うっかりミス等の撲滅(225) なさ
● 連載 第495回 健康で生活するために 脚がまず基本 ロクスケ
○ 編集後記




● 時間配分
一日24時間は誰でも同じだが、其の時間の感じ方は人によって様々だ。年齢のせいもあるだろうけれど、今の私などは朝起きて気がついたら夜になっていたなど思うことがある。そのような日は実はそれなりに沢山のことをした日が多い。まあ、一般でも、楽しいことが多いと時間の経過を速く感じ、辛いことが重なれば時間の経つのが遅く感じるなどは普通によく言われている。結局、時間は物理的には誰にとっても同じだろうが其その長さは人によって状況によって全く違うと言うことだ。

結局物理的には同じ時間でも感じ方が異なるなら、単に事前計画だけで物事が行えるわけでは無い。誰でも一日の内かなりの時間を睡眠、食事などで消費するしむろんそれを省くことは出来ない。が、例えば睡眠だが本当に熟睡出来れば3,4時間で足りる。が睡眠が浅ければ10時間寝ても足りないし、寝る時の身体の状態でも違う。何かをしてヘトヘトに疲れている時と何もしないでぼうっと過ごした後の睡眠は計画通りにはならない。

つまり実際の一日の行動はその日の朝、あるいはその場その場で臨機応変に自分で計画しなければ何も出来ない内に時間がなくなってしまう。

私も大体は一日の計画を立てはするが、そのまま計画通りに出来るとは最初から思っていないので、出来ない時は何をする、時間が余った時は何をするなどの計画変更をいつでも出来る様にしているつもりだ。

其の結果、わたしの場合、家の掃除はかなり手を抜いている。綺麗な家に住みたいが、その為に費やす時間がとれないからだ。よく掃除の達人などと言う人がネットで紹介されていて、家の隅から隅まで塵一つ無いほど綺麗に掃除され全ての物がきちんと整理されているなどが動画などに有る。結構なことだが、わたしの場合はその為には毎日朝から版まで掃除をしていなくてはならず、到底実行は出来ない。だからある程度自分でまあいいやと思うレベル以上の掃除はしない。

食事もそうだし、他にも例えば家庭菜園などで一日の大半を使っている人も近所に居る。むろん、それは人それぞれ、私は家の周りも庭も草ぼうぼうだが其の草ぼうぼうが好きな面もあり、庭や家の周りの手入れに時間を割かない。読書や語学(頭のトレーニングのためであって生活のためではない)散歩、ネット、文章書き、工作等などに割り振り時間を使っている。

人と比べても仕方が無い。私はこの時間配分で結構うまく行っていると自分では思うことにしている。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(224)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。

今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクについて、定例仕上げ日よりも一日早い5/28(土)時点の進捗状況を、定例的に個別・正直にありのままお伝えする。



「(C) アプリ作成(プログラミング)」は、連休前後にまとまった進展があったが、今回もその後のフォローアップ的な段階を進められた。PCに向かって具体的な作業を行うのは今回は一旦ストップしたものの、犬の散歩中や入浴中などに頭の中でアイデアを練る作業をコツコツ少しずつ進められた。前回述べたように、検証等の残務は6月にずれこむ予定だが、今回のアイデアを練る、考える時間は今後も一定時間を捻出できる見込であることから、出来る範囲で着実に進めたい。

「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」は、今回も前回までと同等の効率性を安定して維持している。前回、PCのディスク容量等が少しひっ迫した影響で、少し効率性が落ちたと述べたが、今回は前回の予告通りPCメンテを行うことで、元の効率性を概ね戻すことができた。その上で、6月後半から(D)・(E')の作業着手する予定である。

(E')は、今回も連休中から引き続き(C)などに時間を充てたため、この2週間でも進捗は殆どない。前回述べたように、6月以降の作業スケジュールなど細部を詰めておく必要はあるが、その詰める作業もやや滞っている状況ではある。5月ももう終わってしまうため、6月に入ってから、例えば毎日30分ずつでも、この作業に充てたいと考えている。細部を入念に詰め、細かいミスを防止するためにも、ある程度設計図的なものを面倒でも具体的に描くことにしたい。

(H)は、前回連休中に仕上げる予定であった内容を一旦延期したと述べた。今回は(E')と同様に進捗はまだ殆どないが、6月に入り、前回述べたように、抜けやすい、誤りやすい点を予めリストアップし、チェックをより入念に行うことで間違いなく着実に進めてゆきたい。



(次の記事に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(225)
今回も445号記事(61)の感情モニタリングの手法に関する論述を続ける。できるだけ早め早めに原稿を常に執筆するペースを維持するよう努め、本シリーズ記事は原則として前号発行日に仕上げている。前回は連休前で出張などが立て込んだため遅れたが、今回は前号との発行日の間隔が広がったことにより、前々号発行日の2週間後5/21(日)に仕上げられている。次回以降もこのペースを続けたい。



これまで長きに渡り、感情モニタリング法を上手に実践するための試行錯誤を続け、不快な気分に陥った際に百発百中で鎮められるよう、改良的方法も考案し、積極的に実践してきた。それでも精神的に不安定になることが度々あり、家族に少なからず迷惑をかけていることから、これまでの手法のブラッシュアップを精力的に行っている。

昨年から引き続き、特定イメージ画像・映像を思い浮かべながら、感情モニタリング法の二重チェックを行うというステップを短時間のうちに頻繁に繰返すように努め、両者の結び付きを繰返し強化している。今年に入り、新たに怒りやイライラといった負の感情(に伴い発生する身体感覚)それ自体をトリガーとして感情モニタリング法のセルフチェック、二重チェックを想起する方法の研究に力点を移してきたが。なかなか効果が出なかったため、その力点をさらに見直した取組みを行うことで大きな効果を確認できたため、その取組みをこの2週間弱の間も精力的に続けている。今回もその進捗について述べる。



前回までに1点目として挙げた、特定イメージ画像・映像の想起の更なる容易化について。今回も引き続き、入浴時を中心に、目の前の視界に映る風景などをボーっと眺めながら「1,2,3,…」とゆっくり数えることによりトランス状態に入るようにしている。今回は、前回の反省から、あまり意識的に触覚等に結び付けようと思わないようにしてみた。その結果、前回の3点目として挙げた自己暗示により、負の感情のぶり返しが鎮まることで、副次的効果として、特にトランス状態に入ることで、イメージをより想起しやすくなったように感じている。これはかなり大きな進歩と考えている。

次に、前回まで2点目として挙げた、特定イメージ画像・映像を眺めること自体により元々引き起こされていた快適な気分が、以前よりも程度が急に弱くなってきたことについて。これも、上述の通り、負の感情のぶり返しが鎮まることで、前々回一時的に弱くなったと述べた効果が元に戻るだけでなく、明らかに以前よりもより一層快適な気分を引き起こすようになったと感じている。1点目と併せてかなり大きな進捗である。引き続き、このまま様子を見るとともに、今後もこの状態を今後も堅持してゆきたい。

最後に、前々回始めた新たな方法、即ち、「イライラしてしまうのは仕方ない。でも、そこで平気だと良いんだよなぁ」「ダメだダメだと思ってしまうのは仕方ない。でも、そこでなるべき姿を自己暗示できれば良いんだよなぁ」などと自己暗示として繰返しつぶやくことについて。今回もこれを継続しているが、前回に引き続き、負の感情のぶり返しはかなり鎮められている。ある程度弱い不快感情であれば感情モニタリングで十分鎮められるので、上手く両者を織り交ぜることにより、安定して快適な感情を維持するようにしてゆきたい。



今回はここまで。次の530号の記事(227)でも上述の話を続けたい。

by なさ




● 連載 第495回 健康で生活するために 脚がまず基本
先日行って来た地方都市でおよそ二週間を過ごしたが、あちこちを見るのに兎に角徹底して歩いた。自分でも大丈夫かなと思うほど毎日歩き回りあちこちを見ていたのだが、予め地図でコースを決め、スマホのステップカウンターで歩数を計り、また歩き回った時間から大体何キロ歩いたかを確認してみた。

結果、二週間弱の殆どは快晴で、但し二日ほどは雨だったがその日も含めて兎に角歩き回り、結局最も歩いた日は二日ほどあり、いずれも30キロを歩いた。大体は20キロ前後、短い雨の日などで15キロ。

つまり二週間弱の平均では、一日20キロは優に歩いており、トータルで200キロ以上歩いた計算になる。

昔は何処に行くにも車を使っていたが、ある日何かのきっかけで自分の脚がかなり弱っていることに気がつき、それからは徐々に歩くようにしてきた。

それでも30キロ歩くなどは近年は無いし、二週間弱毎日15-30キロ歩くなど自分でも予想はしていなかった。歩けたら歩こう位のつもりだったのだが、後から纏めて見て自分でも驚くような歩き方をしていた。

其の反動が帰ってきてから出てきているのではないかと思われて気が気ではない。部屋の中を歩くのも何かかったるくて仕方がないのだが、実際には外に出ても普通に歩けるし階段の上り下りにも問題はない。

様々な健康法が言われているが、私としてはまず歩くこと、それから酒煙草には近づかない、野菜を沢山食べ、塩分を控えめにする、外食はしない等これらの健康手段も別に必要だからそうしているのではなく、今では意識もしないで普通にやっている。其の結果としてと思うが、自分でも何かの間違いではないのかと思うほど歩けるのだと思う。

長生きはしたいが、動けなくなるのはまっぴらなので、実際はどうなるかはともかく歩ける状態を最後の最後まで確保しておきたいと思う。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ 旅行から帰ってきて、なにか急に疲れが出てきたように感じます。あくまで気が緩んだためでしょうけれどね。さすがに歩きすぎたと思います。すこし歩く距離を減らさねば。

■ で、帰ってきてから一日目、一寸外に出て、脚がだるいなぁと思いながら結局一時間ほど歩きましたが、歩くと脚のだるさが治るんですね。確かに激しい運動をした後はいきなり休まずに軽い運動をしてから止めるのが普通ですけれど、同じことなのかと初めて気がつきました。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは6/9(木)です。関東では予想外に早いペースで梅雨入りし、連日確かに梅雨っぽい雨続きの日ばかりになりました。今年は長期予報では梅雨が短いとのことですが、なかなか長期の予報は当たりませんので、どうなっても良いように自分で身構えておく必要があると思います。

■ 梅雨がいつまで続くか、猛暑の夏がいつ到来するかにより、例えば洗濯物を干したり、犬の散歩の時にどう対処しようか等、日々の生活に結構直結します。温暖化の影響なのか、毎年のように豪雨被害などが発生しますし、自然災害にも備えなければなりません。ハザードマップをきちんと確認するなど、自分の身は結局最後は自分で守るしかないですね。
(この項、なさ)



▲バックナンバー一覧へ
△前号へ
★本号の目次へ
▽次号へ