Wing Brain メールマガジン 第531号
2022/07/10(日)発行



目次
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● 毎日の時間割 ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(228) なさ
● うっかりミス等の撲滅(229) なさ
● 連載 第497回 健康で生活するために 物作りをする ロクスケ
○ 編集後記




● 毎日の時間割
毎日細かいことでもやらなければならないことが無数にある。それなら思い切ってこれはやる、これはやらないと割り切って時間を作らなければならない。

私にとって健康維持が生活の質のためには最重要なので、ウォーキング、食事などで体力作り維持、物作りや語学、文章書きなどの頭の使用を優先している。どれほどの効果があるかは分からないが、現状同年代の人達よりは体力もあると思うし、ネットなども必要な技術だけは未だ身に付いているようだ。ただし、パソコン、ネット、ソフトなどが急速に進化し続けており、一寸油断をすると新しい機能に戸惑うことはあるが、幸い短期間で使える。其の意味で、頭の方も今のところそれなりに維持出来ているのだろうと信じたい。たしかに記憶力は衰えたと思うし、瞬間的な物忘れなどは自覚しているが。

いずれにせよ、同じ生きているなら生きている実感を瞬間瞬間意識して生きていたいと思っているからテレビなどは全く観ないし、庭造りなども最大限に手を抜いている。着る物も可能な限り簡単な物にしている。つまり、私にとってはこれらは瞬間瞬間を生きているためには無用だと言うことだ。あくまで私にとってはであり、人によって食道楽、ドライブ、庭作り、テレビ鑑賞などが瞬間瞬間の意識した生き方なのかも知れないが。

それでも気がついて見たらもう寝る時間になっていて、さて今日は何をしたろうかと考えることがままある。思いかえして見るとそれなりに色々やっているのだが、それが後になって意識されていないとは、結局何をやっても意識出来るのはその時だけかとは思うが。

別に人と比べて自分はどうだと言うつもりなど無い。あくまで自分は有意義に時間を使っているかをいつも考えていると言うことだ。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(228)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。

今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクについて、定例仕上げ日よりも1日遅れたが、7/4(月)時点の進捗状況を、定例的に個別・正直にありのままお伝えする。



「(C) アプリ作成(プログラミング)」は、今回もPCに向かって具体的な作業を行うのはストップしているが、犬の散歩中や入浴中などに頭の中でアイデアを練る作業をコツコツ進められている。前回述べた私的な事情は今回も続いてきたが、それもようやく一段落してきたため、これまでに考え、練ったアイデアをそろそろ漏れなく体系的に整理する段階に進めたい。

「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」は、今回新たに以前とは別の原因により効率性が一時的に落ちる状況が発生した。以前とは全く異なるため、予測ができなかったが、この1週間程度で復旧させ、以前の効率性に戻したい。

(E')については、今回も前回と同程度に進捗した。外注するために作業スケジュールの細部を詰める作業待ったなしという状況が良い緊張感を生んでいる。今回もまだ毎日30分には達していないが、毎日10分程度は徐々に出来てきている。このまま少しずつでも費やす時間を増やしてゆきたい。

(H)は、前回までに仕上げを延期した内容を引き続き少しずつ進めてきた。そろそろ次の締め切りが近づいてきたため、これまでに整理した点を全て漏れなく踏まえ、余裕をもってスケジュール通りに進められるよう、鋭意ステップアップしてゆきたい。



(次の記事に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(229)
今回も445号記事(61)の感情モニタリングの手法に関する論述を続ける。できるだけ早め早めに原稿を常に執筆するペースを維持するよう努め、本シリーズ記事は原則として前号発行日に仕上げている。先月から発行の週が諸事情で1週ずれたものの、今回は前号発行日の3日前6/23(木)に仕上げられている。次回以降もこのペースを続けたい。



これまで長きに渡り、感情モニタリング法を上手に実践するための試行錯誤を続け、不快な気分に陥った際に百発百中で鎮められるよう、改良的方法も考案し、積極的に実践してきた。それでも精神的に不安定になることが度々あり、家族に少なからず迷惑をかけていることから、これまでの手法のブラッシュアップを精力的に行っている。

昨年から引き続き、特定イメージ画像・映像を思い浮かべながら、感情モニタリング法の二重チェックを行うというステップを短時間のうちに頻繁に繰返すように努め、両者の結び付きを繰返し強化している。それとともに、特定スクリプトの自己暗示と感情モニタリングを上手く織り交ぜた方法を4月頃から実践し、大きな効果を確認できたため、その取組みを今回も精力的に続けている。今回はさらに新たな取組みを始め、その点でも早速大きな効果を確認した。以下でそれらの進捗について以下で述べる。



前回までに1点目として挙げた、特定イメージ画像・映像の想起の更なる容易化について。今回も引き続き、入浴時を中心に、目の前の視界に映る風景などをボーっと眺めながら「1,2,3,…」とゆっくり数えることによりトランス状態に入るようにしており、安定した効果を確認している。今回は、前回まで以上に触覚等との結び付けも新たな方法で積極的に実践してみた。即ち、前回までは触覚等も頭の中での想像的な結び付けで止まっていたが、今回は、例えば何か似たものを触ってみてその質感を繰返し確かめることで、特定イメージに直接結び付ける以前に、実際の触覚等と頭の中の想像との結び付けを強化してみた。この効果はかなり大きく、間接的に特定イメージとの結び付けも強化されたように実感している。引き続きこの方法を今後も続けたい。

次に、前回まで2点目として挙げた、特定イメージ画像・映像を眺めることにより快適な気分が引き起こされる効果について。前回またイメージの加工を試みたことで一時的にイメージの効果が弱くなったが、今回は上述1点目の取組みにより、むしろイメージの効果はかなり強化されたと感じている。それを踏まえ、この2点目のイメージ加工も再度別の形で実験的に試みてゆきたい。

最後に、「イライラしてしまうのは仕方ない。でも、そこで平気だと良いんだよなぁ」「ダメだダメだと思ってしまうのは仕方ない。でも、そこでなるべき姿を自己暗示できれば良いんだよなぁ」などと自己暗示を繰返し呟くことについても、引き続き精力的に継続している。今回はそれに加え、特に私生活での対人関係(家族を含む)を今まで以上により積極的に持つようにしてみた。これは無理して意識的に行うというよりも、上述1点目やこの3点目の自己暗示の取組みの効果から自然連鎖的にもたらされたものではないかと感じている。これも今後精力的に続けたい。



今回はここまで。次の531号の記事(229)でも上述の話を続けたい。

by なさ




● 連載 第497回 健康で生活するために 物作りをする
私の趣味と言えば、いろいろあるが今回は物作りを例に挙げたい。

物作りと言っても色々な分野があるだろうが、わたしの場合は鉄工細工、木工細工、電子工作などが主な分野だろうか。ただ、私はあくまで素人であり、素人の趣味としてやっているので、一つの技術を繰り返して磨くなどと言う気は更々無い。

ただ、自分で作った物も、使用目的で作る物はそれなりに有るが、技術もない、設備も無い、材料も無い状況ではそれなりに工夫する必要がある。で、今は例えばそれなりの事務机、パソコン、書類棚などは自分でつくってそれなりに満足している。既製品と比べるつもりなど更々無いが、自分で作る物は、例えば机だが、自分の体格に合わせて、また自分が使いたい仕様で作る事が出来たから、高い既製品を買うよりもよほど気に入っている。見た目を比べる気は更々無い。

同様、パソコンも過去に作ったパソコンから取り出した使える部品は使っているし、ケースなどは自作品だ。書類棚も、机の脇に置いて使いやすい様に自分で設計して作ったから、気に入っている。

それを人に譲ろうとしても、体格の違いや部屋の配置等など様々な理由で使いにくいだろうと思う。つまり自分のために工夫をして作る。それならいかに手抜きで良い物を作るかが頭の使いどころで、それが楽しいのであって、使う目的で全ての作品を作っているわけではない。

例えば今製作中の鉄工旋盤は、様々な金属加工のために便利に使えると思うが、到底既製品のような使い勝手や精度はないだろう。同じくのこぎり盤、グラインダーなどなど本来既製品を買えばとんでもなく高い機械も、自分で作っている。精度などは既製品と比べても仕方が無いが、私の作る物、技術に見合った物は作れるし、なにより作る事自体が目的なのだからそれで良い。その為には自分なりに様々な工夫をし、材料としては手持ちのガラクタ、いわゆるジャンク品をどの様に加工し組み立てるかを精一杯考える。この考えることが大切であり、目的なのだから、作品の出来は私自身がこれで良しと思えば良いと言うことだ。

技術を身につけるつもりは無いが、それでも少しは一般人よりも技術はあるのだろう。それは結果であって、自分がそうしたいと思ったことなど無いし、結局工夫することが様々な工作の目的だとあらためて自分で思う。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ 地球温暖化の為か、近年地球全体で異常気象が続いていますが、日本でも今年などは記録破りの猛暑や、それに加えて地震の頻発が続いています。これに対しては人間はどうしようもなく単にいかに対処するかだけが出来る事です。

■ 昔から日本は世界でも例外的な自然災害国で、台風、地震、火山が記録され始めているその前から様々な災害の跡が見つかっています。これは今後も避けられないのでしょうが、日本人がそれに対処することで互いに協力する国になったとも言われています。災害をいかに克服するかが、考えようによっては個人の生活にも当てはまると言えるのではないでしょうか。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは7/6(水)です。定例より一日早く仕上げることができました。このペースで続けたいと思います。折しも、今日たまたまですが、シリーズ記事にしている感情モニタリングの手法に関して、手法自体はこれまでに実践したことの焼き直しではありますが、ちょっとの工夫でかなりの改善を得ることができ、個人的に大変な満足感があります。これも次回の記事にしたいと思います。

■ 関東では、今週に入り猛暑は一段落したものの、台風の影響で一転して雨続きとなり、それはそれでうんざりな面もあります。ただ、梅雨に逆戻りというわけでもなく、雷雨も時折あり、梅雨明け後の真夏なんだなと感じます。今年は早々に梅雨明けしたので、夏が終わるまで猛暑がどの程度続くのか、戦々恐々としています。
(この項、なさ)



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