Wing Brain メールマガジン 第536号
2022/09/25(日)発行



目次
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● 人との距離もまた人それぞれ ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(238) なさ
● うっかりミス等の撲滅(239) なさ
● 連載 第502回 健康で生活するために 我慢もほどほど ロクスケ
○ 編集後記




● 人との距離もまた人それぞれ
自分ではそうは思っていなかったが、ある人に指摘された。どうも私は人付き合いが余り上手くないのだそうだ。どうしてそう思うのか訊いてみると、人の集まる場所になかなか出て来ないし、歩いているときに他の人と気軽に挨拶や時には立ち話をするけれど、それ以上の関係を築こうとはしていないという。確かにそれはその通りだと自分でも思う。

しかし私自身は、引きこもりはともかく、何でもかんでも人と親しくしなければならない訳ではないだろうと思っている。人との付き合いにはそれこそ適切な距離が必要だと、昔から思っていたからだ。

仕事などでは個人的な好悪とは全く関係なく親しくしなければならないだろうが、人と親しくするために自分を抑えることをあまりしすぎれば、自分のストレスがたまる。今ほど刷れていなかった昔、友達の言うことに反対をするのは其の友達を傷つけてしまうのではないかと思って、内心それは違うだろうと思ってもそれを口に出すことは余りしなかった。しかし、其の結果、余り衝突もしたくないために距離を置くようになっていたが、自分では気がついていなかった。

今は、やはり相手の言うことに同意出来なくとも必要が無ければ反論などしない。反論はしないが、聞いているだけでその内容を考え判断することもない。ただ、相手によってはそれではますます自分の意見を押しつけてくる人が居るから避ける為にも意図的に距離を取るようにしている。

おそらくわたしの場合は其の度合いが人よりも強いのだろう。

当然のことだが、完全無欠な人間など居るわけがなく、自分にも十分人から見れば欠点があることを知った上で、それに応じた距離を採れば良いと私は思っているだけだ。自分にとってどうすれば安らぐかを考えて見たとき、けっきょく自分にとっての人との距離を一番適切に取ることが一番良いと思っている。結局其の距離感が、私は人よりも大きいとのだろう。

仕事、ご近所、友人はもとより、家族でも同じ事が言えると思う。まあ、自分でそれが気楽ならそれが一番良いのだろう。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(238)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。

今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクについて、定例仕上げ日9/18(日)時点の進捗状況を、定例的に個別・正直にありのままお伝えする。



「(C) アプリ作成(プログラミング)」は、引き続きこれまで頭の中で練っていたアイデアを体系的に少しずつ整理している。まだ少しずつだが着実に前回よりは進められている。まだまだ来月までは毎日少しずつチビチビ進める段階だが、後述(H)にも関係する段階となってきたため、引き続き地道に進めたい。

「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」ならびに(E')は、今回も少しずつだが着実かつ計画的に進められている。簡略的な設計図はある程度形になってきたので、細部をさらに詰めるとともに、それに沿って間違いのないよう粛々と作業を進めてゆきたい。

(H)は、前回までに述べたように締め切りは延びたが、上述(C)とともに余裕をもって締め切りに間に合わせるため、着実に進めてゆきたい。



最後に、これまで長きに渡って上述の文章校正で書き進めてきたが、より一層計画的かつ効率的に進めるべく、次回から本記事の文章の書き方を一新したい。



(次の記事に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(239)
今回も445号記事(61)の感情モニタリングの手法に関する論述を続ける。できるだけ早め早めに原稿を常に執筆するペースを維持するよう努め、本シリーズ記事は原則として前号発行日に仕上げている。今回も定例通りに前号発行日9/11(日)に仕上げられた。土曜夜には原稿執筆を始めていたが、夜のうちに仕上げまで行かなかった。次回以降は、できれば一日早く土曜夜には仕上げられるようにしたい。



これまで長きに渡り、感情モニタリング法を上手に実践するための試行錯誤を続け、不快な気分に陥った際に百発百中で鎮められるよう、改良的方法も考案し、積極的に実践してきた。それでも精神的に不安定になることが度々あり、家族に少なからず迷惑をかけていることから、これまでの手法のブラッシュアップを精力的に行っている。

昨年から引き続き、特定イメージ画像・映像を思い浮かべながら、感情モニタリング法の二重チェックを行うというステップを短時間のうちに頻繁に繰返すように努め、両者の結び付きを繰返し強化している。それとともに、今年4月頃から特定スクリプトの自己暗示と感情モニタリングを上手く織り交ぜた方法を、さらに今月7月からは、以前に一時期行った方法として、数分のタイマーをスマホでかけて、その間に繰返し繰返し感情モニタリングや忘れやすいもののチェックを行う取組みを復活させており、どれもこれも少なからぬ効果を早速確認した。そのため、それらの取組みを精力的に続けており、今回もそれらの進捗を述べる。



1点目として、特定イメージ画像・映像の想起の更なる容易化について。前回から引き続き、イメージ加工を極限まで突き詰める取組みを着実に進めているが、今回また区切りの良い段階まで進められた。これまでは静止画の加工であったが、動画の加工まで進んだ。静止画以上に動画加工の効果は大きく、より想起しやすくなり、後述の感情モニタリングの1次チェックする際、特定イメージ画像・映像をほぼ連動して想起できるようになり、感情状態の安定化に大きく寄与したと実感している。残る動画の加工を来月頃まで進めてゆきたい。

次に、スマホのタイマーにより繰返し感情モニタリングのセルフチェックを行う取組みについて。今回は前回の反省から、犬の散歩時のみならず、家族と食事中などにも高頻度に繰返し行った。繰返し行うことで、1回1回のチェックに要する時間が徐々に短縮できるようになり、特に感情モニタリングの2次チェックまで最短7秒程度で行えるようになった。それを踏まえ、最初は1回2〜3分でかけたタイマーの時間を1分00秒に短縮できた。上述の特定イメージの想起と併せ、仕事で嫌なことがあっても落ち込まず比較的平静な状態で居られた。この状態を今後も堅持してゆきたい。

最後に、「イライラしてしまうのは仕方ない。でも、そこで平気だと良いんだよなぁ」「ダメだダメだと思ってしまうのは仕方ない。でも、そこでなるべき姿を自己暗示できれば良いんだよなぁ」などと自己暗示を繰返し呟くことについて。今回は上述の2点で大きな効果を得たため、あまりここには時間をさけていない。ただ、前回から引き続き、感情モニタリングのチェック、うっかりミス防止のためのチェックが完璧にできている自分を頭の中で繰返しイメージできており、わずかだがイメージの頻度が上がってきた。これをしばらく、前回から起算して3ヶ月は続けてゆきたい。



今回はここまで。次の537号の記事(241)でも上述の話を続けたい。

by なさ




● 連載 第502回 健康で生活するために 我慢もほどほど
私も若い頃は仕事の関係上(ということにして)かなり酒を飲み、好きな物を食べていた。体力的にそれほど衰えているとは思わなかったが、なにしろそれも若かったからだろう。が、ある時にこのままではまずいなと自覚をしたのは、会社などの年配者が結構健康診断などで医師にこのままだと危険だと警告されたなどの話を聞いたからだろう。

その後、一念発起をして兎に角健康体になろうと可能な限りの努力をしたのだが、其の甲斐あっては今のところ毎年受ける簡単な健康診断では得に異常はないと言われ、確かに体調も極めて優れていると思う。むろん、誰でも年をとるから若い頃と比較しても仕方が無いが、おそらく2、30年、風邪をひいた記憶も無いし、深刻な病気にもなっていない。おそらく年齢の割には極めて体力もあるようだし、なによりほぼ毎日それなりの早足でかなりの距離を歩いている。むろん、今は酒を飲まないし、塩分も極めて少ないし、脂肪分も採らない。しかし、自分では我慢をしている自覚はない。

ただ、最近少し考えが変わってきた。健康のために禁酒する、塩分を減らす、脂肪分を採らない、酒は飲まない、あれもしないこれもしないというのもそれが過ぎるとしたいことを我慢することで、またしたくも無いことを無理にすることでストレスがたまるのではないだろうか。むしろその方が害がある場合もあるのではないかと考えるようになった。しかし、わたしの場合、別に酒を飲まないことで我慢をしているわけでは無いし、もっと塩っ辛いものを食べたいのに我慢をして食べないわけではないし、歩きたくないけれど義務として歩いているわけではない。

したがって、我慢をしてストレスを溜めているという自覚がない。だからそれも人に因るのだろうが、健康になるために歩くことを義務とし、食べたいものを我慢して食べず、飲みたい酒も飲まないという人と話したこともあるが、どうもイライラするし自分がそれで健康になったかも知れないが生活が面白くないというのだ。

それこそ人に因るだろうが、余り我慢をするとそれがストレスになる。時にはほどほどに酒を飲み、ほどほどに食べほどほどにグータラすることでストレスが解消するなら、その方がより健康になるのではないかと言うのも一つの考え方ではないだろうか。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ 最近九州から関東、そして東北まで襲った史上最強と言われる台風14号が残した被害は莫大な物で、これも未だ集計は済んでいないようです。ただ、過去の台風と比べ、人的被害は少なかったのが不幸中の幸いです。

■ 自然災害は人間には避けようがありません。いかに被害を小さくするかが大切で、むろん対自然災害技術の進化も大きいでしょうが、なにより人の意識で、災害大国日本では地震や台風、火山噴火などなどいつ起こるか分かりません。最終的には自分が自分を護るの意識で非常持ち出し品の用意、家族の連絡方法、避難場所の確認など常に確認しておきたいものです。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは9/22(木)です。早いものでもう秋のお彼岸の時期になりました。暑さ寒さも彼岸までと良く言ったもので、こちら関東では、急に朝晩が涼しくなり、今日9/22など長袖が必要なくらいになりました。ただ、今朝の天気予報によると、10月はまた暑くなるそうで、衣替えに悩みます。

■ 長期予報によると今年の冬は厳冬とのこと。気温が低いからと言って必ずしも降雪積雪が多いわけではありませんが、路面凍結は非常に気になります。できるだけ穏やかな冬が望まれるのは言うまでもありません。
(この項、なさ)



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