Wing Brain メールマガジン 第541号
2023/01/01(日)発行



目次
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● いよいよパソコンを又作る? ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(247) なさ
● うっかりミス等の撲滅(248) なさ
● 連載 第507回 健康で生活するために 健康診断を受ける意味 ロクスケ
○ 編集後記




● いよいよパソコンを又作る?
私は自分でパソコンを作るのが普通であって、出来合の物を買うことは全く無い。尤も、これはデスクトップ型で、ノートPCも持っているがこれは例えば旅行の時などに使う物で、普段使わないからそれこそ10年位前の型ではないだろうか。ただ、ハードディスクをSSDに代えたり、OSを入れ替えたりしてはいるが。

とにかく、普段使うデスクトップはこれも買うと結構高いし、第一自分が使う目的に適した機能を持っているわけではない。得に最近のパソコンはゲームなどに特化しているような感じがする。

そこで、わたしの場合は自分で使う仕様のパソコンを作るわけだが、むろん様々な部品は古い物を再使用している。結局買い直すとすれば、CPU、マザーボード、メモリーボードなどで、ケース、電源、SSD、等は買い換える必要が無い。それでかなり安く上がると思っている。

実際いつ出来るか分からないし、今すぐとも思っていないが、ネットでどの様な部品がどこで安く買えるかなどはチェックしている。

しかし、昔のパソコンはそれこそ今から考えればそれこそかなり簡単なようで、今は例えばOSを載せるにも昔ほど簡単でないようだし、そもそも私自身が数年はパソコン組み立てなどしていないので作り方を忘れているようだ。本当に大丈夫かと心配になるが、心配しても仕方が無いだろう。むろん最悪の場合に備えて、今のメイン-パーツはそのまま保存し、いよいよ駄目ならそれを組み立てて使うしかないとは思っているが。

自分が知らない内に様々な技術は急速に変化している。ソフトウェア一つにしても、昔は好きなだけ搭載出来たけれど、今は組み合わせなど注意しないと駄目なようだ。現実には、私自身の技術が今のパソコンに追いついていないのだろうと思う。なにしろ、昔はソフトウェアなど場合によっては自分で組んだが、もう長い間そんな事はしていないし出来ない。

大昔だが、パソコン自体がまだ流通していない時代、自分でCPUを買ってきて回路を設計し、それを組み立てる基板も自分で作った。当然当時のパソコンは到底パソコンとは言えない物だったが、かなり楽しんだ。今は自分で作る部分がほとんど無いので、楽しみもおそらく減っているのだろうと思うことがある。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(247)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。

今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクについて、今回は定例仕上げ日より4日遅れて12/29(木)時点の進捗状況を、定例的に個別・正直にありのままお伝えする。



「(C) アプリ作成(プログラミング)」は、前回から引き続き、発注段階まで進められた開発案件についてのやり取りが続けている。年末になり、何とか少なくとも1件はおかげさまでまとまった成果が得られる見込となった。年始以降も、他の案件についても同様に成果が得られるよう、鋭意進めてゆきたい。

「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」ならびに(E')については、12月後半に入り少しまたペースアップでき、大よその骨格が出来上がり、この年末年始で全体の微調整ができるレベルに達した。その微調整を粛々と進めた上で、年始以降は残りを計画的に進め、前回述べた通りに春先には(D)〜(E')を完成させたい。

(H)は、年始以降を見据え、少しずつ準備を始めている。年始から2件新たに動き出せるよう、特に(C)の進捗と連動して、万全の準備を進めてゆきたい。



最後に、それぞれのタスクに費やした毎日の所要時間を今回も表形式で記す。

		12/12〜12/18	12/19〜12/25	12/26〜12/29
(C)		3333333	2222222	3336
(D),(E')	2222222	3333333	2226
(H)		1111111	1111122	1113

ここで、「0」はその日に費やした時間の合計が10分未満の場合、「6」は60〜70分程度の場合という意味である。今回は特に(C)〜(E')に毎日1時間ずつは平均して割くことができている。このペースを今後も堅持してゆきたい。



(次の記事に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(248)
これまで長きに渡り、445号記事(61)の感情モニタリングの手法に関する論述を続けてきた。おかげさまで、長年の試行錯誤が実を結び、同モニタリングを適切に行うことで感情の安定化を図れるようになってきた。まだ不安定になることもあるが、それは意識が飛んでモニタリングが適切に行えなくなることが明らかな原因であり、モニタリングが出来さえすればほぼ確実に安定化できるまでになってきた。

そこで、節目の新年となる今回からは、引き続き感情モニタリングの仕上げもしつつ、次の段階として、記事のタイトルそのままの、うっかりミス等の撲滅のための考察と実践結果を重点的に記述してゆきたい。

なお、引き続き、できるだけ早め早めに原稿を常に執筆するペースを維持するよう努め、本シリーズ記事は原則として前号発行日に仕上げているが、今回は記事の内容を改めたこともあり、発行日の2日後12/20(火)に仕上げられている。従来からの目標通り、次回以降はできれば前号発行日の前夜(土曜夜)には仕上げられるようにしたい。



これまでの人生で長きに渡り、うっかりミスや物忘れが余りにも多く、無駄に苦労してきた。従来は、そのようなミスを犯す度に、「しまった、やってしまった」「あー、何でやってしまったんだ。バカバカバカ」と自分を責めてしまい、精神的にも落ち込んだりイライラしたりを繰り返してきた。最近になり、感情モニタリングを相当にマスターできてきたことにより、精神状態の安定化を図れるようになった。そのおかげで、そうしたうっかりミスや物忘れの防止に抜本的な対策をようやく冷静かつ理性的に講じられるようになってきた。

手前味噌ながら、ここ最近加速度的に、以前と比べて飛躍的に改善の効果が出てきている。まだまだミスは相変わらず度々発生しており、完全な解決までは至ってはいない。だが、日々目に見えて改善の手応えを得られるようになってきており、このまま進んでゆけば、発達障害的な特性を相当なまでに克服できると強く確信している。それこそ、小生がWing Brainに参加させていただき活動を始めた当初に、おこがましくも発達障害の世界に革命を起こすと宣言したが、その宣言が現実のものになりつつあると言っても過言ではない。その革命の実現も兼ね、本記事を今後精力的に記述してゆくことにする。



そもそも、うっかりミスや物忘れはどのような原因により起こるのであろうか。長年自分なりに突き詰めて考えた結論は、
  ・条件反射的、無意識的な言動をしてしまうこと
  ・意識が途中途中であちこちに飛んでしまい、
   注意が適切な対象に向かず、記憶が定着できないこと
の2つのいずれか、または両方が重なっていること、である。

裏返せば、この2つの原因を取り除ければ、うっかりミスや物忘れは理屈として起こり得ないことになる。この理屈は、それこそ今から5〜10年も前に自分なりに結論付けていたのだが、なかなか実践として結果を出せずに来てしまった。最近になり、感情モニタリングの取組みの試行錯誤の副次的効果として、これら2つの対策にもなることを見出し、実践して大きな効果を得られることを順次確認している。そこで、次回以降は、その経過と得られた結果について、重点的に述べてゆきたい。



今回はここまで。次の542号の記事(250)でも上述の話を続けたい。

by なさ




● 連載 第507回 健康で生活するために 健康診断を受ける意味
私は毎年簡単な健康診断を受ける。今のところ問題は無いと診断されそれなりに安心しているが、ただ知人にこんなことを言われた。どんなに安心していても知らない間に癌に蝕まれて苦しんだり、急にからだが動かなくなった、一気にどこもかしこも駄目になって、ほんの一年位で元気に動けたのが、真面に歩くことも出来なくなる。だからその為の準備はして置いた方が良いと言うわけだ。

まあ、それも一理あるとは思うが、それはそうなったらなった時の話で、今体が動くなら積極的に動かして生活を楽しむことに金を使う様にしている。いくら医師が今は問題が無いと言っても、医師の診断が常に正しいわけではないし、診断ミスも当然あるはずだが、自分でそれを指摘出来るだけの診断技術があるわけではない。

それなら医師の言葉をそのまま事実として自分の生活を楽しむのが本来の健康診断だと私は思っている。実際に知人でも、人間ドックでまず大丈夫だと言われたその一週間後に心不全でなくなった人が居るし、私より若いが普段から極めて丈夫で一切病気の気配がないと思っていた人物が、ある日家族が見つけたのは、彼が居間で倒れて息が途絶えていた姿だった。普段から非常に大酒を飲む人物だったのでそれがたたったのではないかと思うが、それを家族に言ってもしょうが無いし、明日気がついたら私自身が死んでいることもあり得るかも知れない。それを気にしても仕方が無いということで、それなら幸い今の状態で生きていることを事実としてそのように生きて行くつもりだ。だから、最近は色々なところに時間をかけて旅行したりするし、先日も一月かけて旅行をしてきた。

来年は春にほぼ日本のメイン地方を2月ほどかけて歩き、秋には地方都市を二週間ほどかけて歩き、その間にも近郊を歩き回るつもりでいる。確かに疲れるけれど、歩けるうちに歩く方が良いと自分では決めている。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ 明けましておめでとうございます。今年最初のメルマガは元日発行で、おそらく20年間のメルマガの歴史で初めてではないかと思っています。それはともかく、今年一年、さて何をするのか去年のうちに様々考えていますし、本格的な国内旅行でもしようかと、今から計画を練っています。実際はどうなるか分かりませんけれど、もし実現すればおそらく二ヶ月近い旅行になると思います。

■ 考えて見れば、この数年、何かと理由を付けて方々歩き回っていましたが、前にも書いたとおり名所旧跡を回る趣味は無く、とにかく路地、小さな神社仏閣などを自分の足で歩くのが目的です。身体で楽しめる、私のやり方ですが、それがいつまで出来るかを考えると、出来る内にやっておこう焦っているのかも知れません。
(この項までロクスケ)

■ 明けましておめでとうございます。ロクスケ委員長がおっしゃるように、元旦発行は初めての体験です。本年もどうぞよろしくお願いいたします。この編集後記を執筆しているのは12/29(木)ですが、2022年もまた一年があっと言う間に過ぎ去ってしまいました。新年2023年もまた同様に過ぎ去って行ってしまうのでしょうが、意識的に一日一日を大切に過ごしたいと思います。

■ 年末年始の休みに入り、やっと普段出来ないことに時間を割けるようになりました。とはいえ、溜まっている仕事が山積み状態でもあり、本当に自由な時間は限られてしまいそうです。何とか、それらの溜まった仕事は普段のすき間時間にこなし、本当に羽を伸ばせるよう、時間の使い方を今一度工夫できないか、考えてみたいと思います。
(この項、なさ)



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