Wing Brain メールマガジン 第543号
2023/01/29(日)発行



目次
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● 生活に欠かせない歩き ロクスケ
● うっかりミス等の撲滅(251) なさ
● うっかりミス等の撲滅(252) なさ
● 連載 第509回 健康で生活するために 外国語の学習 ロクスケ
○ 編集後記




● 生活に欠かせない歩き
何度も書いているが、私は毎日最低数キロは歩いている。この様に歩き始めたのはいつ頃だったかははっきり覚えていないが、昔は仕事関係で車を使っていたし、それが当たり前になって目と鼻の先のコンビニなどにも車で行ったりしていた。その為のあるだろうが、体力はかなりひどい物だったと思う。

しかし今は毎日歩いていることが今の体力健康を保っている。健康診断でも問題は無いと近年はずっと言われている。たしかにウォーキングが健康を保つためには非常に良いとは今では常識のようで、その為に歩いている人も最近はかなり居るようだ。

が、わたしの場合は健康のために歩くと言う目的も無論あるが、それ以上に好きだから歩くのだと思う。だから普段は精々一時間くらい、距離にして精々五キロ位だろうが、天気が良く、時間が有れば時には十数キロ歩くことも珍しくないし、去年の秋にはほぼ一月毎日十数キロ以上歩いた。

その間、音楽プレーヤーで好きな音楽を聴いたり、あるいは外国語を聞き流しながら歩いたりしている。それが脳を刺激しているかどうかは私には分からないが、しかし気分的にすっきりしないとき、何をするにも面倒くさくなっているとき、歩くことで気持ちが切り替わる。それが私の歩く大きな理由になっている。そしてもちろん、歩くことで健康度が向上し、例えば記憶に有る限り、多分十数年インフルエンザはもとより、風邪をひいた記憶も無い。健康診断でも問題なし(あくまで年齢としてはだが)となるなら、今や私にとって歩くことは単に健康度は無論、生活の質自体を向上させていると信じている。

by ロクスケ




● うっかりミス等の撲滅(251)
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。

今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクについて、今回は定例仕上げ日より1日早い1/21(土)時点の進捗状況を、定例的に個別・正直にありのままお伝えする。



「(C) アプリ作成(プログラミング)」は、今回も引き続き、発注済の開発案件についてのやり取りが続けている。前回まとまった成果が得られる見込と述べた案件は順調に進んではいるが、いくつか修正点が判明したため、まだ最初の成果得るまでには至っていない。来月頃には得られるよう鋭意進めてゆきたい。さらに、前回自力で年末年始に進めたもう1件について、発注まで進むことができた。こちらも発注を済ませて鋭意進めてゆきたい。

「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」ならびに(E')については、前回から引き続き一旦手を止めており、上述(C)に特に時間を割いている。(C)のまとまった成果が得られた後くらいから、具体的には来月頃から(D)と(E')も再開し、春先頃には完成させたい。

(H)は、この2週間は一旦手を止めており、上述(C)にほぼ専ら時間を割いている。前回述べた通り、(C)の肉付けをより強固にすることで、この(H)もさらに強固なものになると見込まれるため、しばらく(H)も手を止め、来月頃までは(C)に特化してゆきたい。



最後に、それぞれのタスクに費やした毎日の所要時間を今回も表形式で記す。

		1/9〜1/15	1/16〜1/22
(C)		9999999	9999999
(D),(E')	1111111	1111111
(H)		1111111	1111111

ここで、「0」はその日に費やした時間の合計が10分未満の場合、「6」は60〜70分程度の場合という意味である。今回は特に(C)〜(E')に毎日1時間ずつは平均して割くことができている。このペースを今後も堅持してゆきたい。




(次の記事に続く)

by なさ




● うっかりミス等の撲滅(252)
これまで長きに渡り、感情モニタリングの手法に関する論述を続けてきた。おかげさまで、長年の試行錯誤が実を結び、同手法を適切に行うことで感情の安定化を図れるようになってきた。まだ不安定な面はあるが、それは意識が飛んでモニタリングが適切に行えなくなるためであり、モニタリング出来さえすればほぼ確実に安定化できるようになった。

そこで、今年年始の前々号からは、引き続き感情モニタリングの仕上げもしつつ、次の段階として、記事のタイトルそのままの、うっかりミス等の撲滅のための考察と実践に関する論述を行っている。今回もそれを続けたい。

なお、引き続き、できるだけ早め早めに原稿を常に執筆するペースを維持するよう努め、本シリーズ記事は原則として前号発行日に仕上げている。前回・前々回と遅くなったことから、今回は前号発行日の1日前1/14(土)に仕上げられている。今回やっと久しぶりに目標を達成できた。次回以降もこれを堅持してゆきたい。



前々回、うっかりミスや物忘れがそもそも起こる原因として、
  ・条件反射的、無意識的な言動をしてしまうこと
  ・意識が途中途中であちこちに飛んでしまい、注意が適切な対象に向かず、記憶が定着できないこと
の2つのいずれか、または両方と述べた。前回はこの2つのうち前者について、自分なりの対処策を紹介した。今回もその続きを述べる。

日常のあらゆる言動について、細かく動作手順として分解し、その細かい手順一つ一つを意識していくわけだが、実際にやってみると、手順一つ一つを具体的にどこまで細かく分解すべきかという、意外と無視できない思わぬ問題に直面する。

あまりに細かい手順にばかり目が行ってしまうと、それこそ木を見て森を見ずといった状態に陥り、全体的の大まかな動作手順の流れを見失い、正しい動作を完遂できなくなる。かと言って、大まかな流ればかりに目を向けていると、今度は逆に細かい動作の過程で抜けや誤りが生じてしまい、結局ミスにつながる。

この取組みの初期の段階では、どうしてもそういった問題に直面してしまうが、長く根気よく、何より「適切な方法」でこの取組みを続けていると、徐々にだがそのどちらにも適切に対応できるようになってくる。

その「適切な方法」とは、あくまで当方が試行錯誤の上で見出したものだが、一つ一つの細かい動作を一塊の抽象的な概念・知識として体系化し、さらにそれらの抽象的な概念・知識を束ねてより抽象的な概念・知識として体系化する。要するに、動作手順を概念・知識として階層構造、入れ子構造になるように頭の中を整理するのである。これは人間の脳の構造、記憶のメカニズムの面で理に叶った方法と考えている。



今回はここまで。次の543号の記事(252)でも上述の話を続けたい。

by なさ




● 連載 第509回 健康で生活するために 外国語の学習
私自身は嘗て仕事のために英語を話さざるを得ず、その為にかなり力を入れて英語を学んだおかげで、それなりに英会話は出来たし、仕事分野では専門知識を英語で話し合ってそれなりの契約なども出来た。場合によっては英語でかなり激しい口論も出来た。今は当時の英会話能力は無いと思っているが、ネットの発達で通常の日常会話などをいくらでもネットで見たり聞いたり出来る事で、日本語だけでは得られない海外事情なども知ることが出来るようになったのは、思いがけない利益だった。

その為もあるだろうが、もう使う事も無いと思っていた英語を今はネットを使って積極的に学び直すようになり、かつて苦労した時期よりも楽に会話能力が上がっていると思う。

またかなり前から他の言語、例えばフランス語、ドイツ語、スペイン語なども学び直しこれらは嘗てはまあ日常会話位はなんとかなったレベルだっただけだが、今はそれにも及ばないものの確かにレベルはそれなりに上がっていると思う。

日本人は日本語だけで全く生活や修学に不自由しない珍しい国で本来外国語を学ぶ必要は無い。それでも私が外国語を今になってもマイペースで自習しているのは、一にも二にも頭の活性化のためだ。

人間は頭の中で言葉を使って物を考える。その意味で言語を学ぶとは身体を動かして鍛えるのと同じように脳を動かして脳を鍛えるのに非常に都合の良い道具だと言って良い。もちろん、趣味に没頭するとか友達を作るとか、読書をするとか脳を鍛えるための方法は沢山有るし、私もそれなりにそうしているつもりだが、それは基本日本語を脳の中で使ってしている事であって、鍛えられるのは限られた脳の部署だ。外国語は日本語とは違う場所を使うのでその意味で脳を鍛えるには良い方法なのだと何かで読んだことがある。まあ、そのような理屈はともかく、自分が楽しめて、確実に成果を確認出来るなら語学学習も良いかと思う。そしてネット時代、日本語だけでは得られない情報が得られるならそれもまた大きな利益だろう。確かに自動翻訳機能などもネットにはあるが、時にとんでもない誤訳があるし、やはり自分で理解出来るならその方が良いのだが。

by ロクスケ




○ 編集後記
■ 世界中でそうですが、日本も物価の上昇が大変です。電気料金などもかなり上がってきているし、食品も次から次へと値上がりしていますね。日本は化石燃料も食料も野菜を育てる肥料や家畜の餌なども輸入に頼っていますからね、しばらくはこの状態が続くでしょうね。

■ でもそれはそれとして、自分の生活を楽しむ工夫をこういうときだからしなくては、と私は思っています。お金が無くても生活を楽しむことは普通に出来ますし、実際私もお金は欲しいけれどでも、お金が無いからと言って特に不安も感じていません。
(この項までロクスケ)

■ この編集後記を執筆しているのは1/26(木)です。早いものでもう1月も終わってしまいます。ついこの間正月を迎えたばかりのような気がしていますが、こんな調子で今年2023年も終わっていってしまうのでしょうね。毎年思うことですが、一瞬一瞬の時間を噛み締めながら生きて行きたいと改めて思います。

■ それでも、この1月を振り返ると、時間を比較的有効活用して有意義な時間が過ごせたと自負しています。あとは、先延ばしにする要素を一切ゼロにすること、うっかり忘れを限りなくゼロにすることが目下の目標です。工夫と意識付けを上手くすることで是非達成したいと思っています。
(この項、なさ)



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