Wing Brain メールマガジン 第549号 2023/04/23(日)発行 |
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★ 目次 | |
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● ミニマリスト、断捨離 | ロクスケ |
● うっかりミス等の撲滅(263) | なさ |
● うっかりミス等の撲滅(264) | なさ |
● 連載 第515回 健康で生活するために 誰でも年をとる | ロクスケ |
○ 編集後記 | |
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● ミニマリスト、断捨離 | |
前々から書いているが、私はどうも掃除や整理というのが苦手で、色々な物を殆ど考えずにどこかにしまい込み、あとから散々探し回るなどを良くやっている。兎に角物が多すぎると自分でも思っているし、以前に比べればかなりの物を捨てたつもりだ。が、それでも尚普段使わない物が多すぎるとは思う。 整理の仕方などをネットなどで参考になる記事を探してみたりしてはいるが、どうも参考になる物は無い。そもそも持っている物を減らせば整理は楽になる、最小限の物だけを持てば非常に簡単に整理整頓ができるというありがたいお話しは結構なのだが、何が最小限か自体は人によって違うだろう。 どうも育った時代のためか育った家のためか、物を捨てるのがどうも苦手で、例えば私は筆記具がそれこそ数え切れないほどある。鉛筆などはおそらく数百本あるだろうし万年筆も十本ではきかずボールペンも次から次へと買っている。ところが、その筆記具だが、最近はもっぱらPCで文章書きをするし手紙などもメールで済ませてしまう。となると筆記具は結局メモ程度にしか使っていないのだから、例えばボールペンが二、三本もあれば十分なはずだ。しかし、現実には数え切れない筆記具がある。気持ちとして筆記具が棄てられないからだろう。棄てようと思う気持ちが起きないのだ。 これは衣類や、食器、茶器などありとあらゆる物がそうで、着る物は季節によって場所によって当然変わるし、第一いつも同じ物を着ているわけには行かないのだから最低限と言ってもそれなりの数は必要だし、そうなるとあれもこれもと持つようになり結局洋服箪笥などは満杯になっている。 結局断捨離とかミニマリスト等と言う概念は真似して出来る物ではないのだと思う。心に染みついた兎に角採っておこうという真理が変わるわけは無いと、最近は開き直って使いもしないものをせっせと片付けている。 by ロクスケ |
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● うっかりミス等の撲滅(263) | |
本記事は、うっかりミス、忘れっぽさ、勘違い・思い込み等の短所的特性、特にいわゆる認知の歪みに起因するエラー撲滅のために考察と実践を行うものである。これまでの経過・概要等については、434号記事(39)の前半を参照されたい。 今回も引き続き、425号で挙げたこなすべき8つの主要タスクについて、今回は再度余裕ができたため、定例仕上げ日の前日4/15(土)時点の進捗状況を、定例的に個別・正直にありのままお伝えする。 「(C) アプリ作成(プログラミング)」は、前回次週に済ませるとした次の発注、ならびに以前から漠然とした構想に留まっていた別の案件の追加発注について、いずれも予定通り順調に発注まで進んだ。まだ細部のやり取り修正などが今後追って発生する可能性は高いものの、大型連休の前後にはある程度まとまった成果が得られる見込となった。同時に、最初の1件について、前回得られた成果をさらに改良し、より完璧な成果が得られた。年度が改まったタイミングで、我ながら上々の滑り出しと言える。この良い流れを永続してゆきたい。 「(D) 業務日誌(引継ぎ資料)の仕上げ」と(E')については、今回も引き続きまだ手を止めている。前回1件進められた(H)について、さらに次の段階まで進むことができた。引き続き、着実に予定通り進めてゆきたい。 最後に、それぞれのタスクに費やした毎日の所要時間を今回も表形式で記す。 4/3〜4/9 4/10〜4/16 (C) 9999999 9999999 (D),(E') 1111111 1111111 (H) 1111111 1113111 ここで、「0」はその日に費やした時間の合計が10分未満の場合、「6」は60〜70分程度の場合という意味である。今回は特に(C)〜(E')に毎日1時間ずつは平均して割くことができている。このペースを今後も堅持してゆきたい。 (次の記事に続く) by なさ |
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● うっかりミス等の撲滅(264) | |
これまで長きに渡り、感情モニタリングの手法に関する論述を続けてきた。おかげさまで、長年の試行錯誤が実を結び、同手法を適切に行うことで感情の安定化を図れるようになってきた。まだ不安定な面はあるが、それは意識が飛んでモニタリングが適切に行えなくなるためであり、モニタリング出来さえすればほぼ確実に安定化できるようになった。 そこで、今年年始からは、引き続き感情モニタリングの仕上げもしつつ、次の段階として、記事のタイトルそのままの、うっかりミス等の撲滅のための考察と実践に関する論述を行っている。今回もそれを続けたい。 なお、引き続き、できるだけ早め早めに原稿を常に執筆するペースを維持するよう努め、本シリーズ記事は原則として前号発行日に仕上げているが、今回は特に仕事が年度初で立て込み、結果的に前号発行日の4日後4/13(木)に仕上げられている。次回以降はまた前回までと同様に前号発行日前日の土曜日に仕上げられるようにしたい。 542号記事にて、うっかりミスや物忘れがそもそも起こる原因として、 ・条件反射的、無意識的な言動をしてしまうこと ・意識が途中途中であちこちに飛んでしまい、 注意が適切な対象に向かず、記憶が定着できないこと の2つのいずれか、または両方と述べた。併せて、前者の対処策として、日常のあらゆる言動について、細かく動作手順として分解し、その細かい手順一つ一つを意識していく方法を紹介した。その上で、細かい手順に目が行き過ぎて逆効果にならないよう、「適切な方法」、即ち、一つ一つの細かい動作を抽象的な概念を用いて頭の中で体系化していく方法、ならびに過去の自分自身の経験に基づいて、特にミスしやすい、忘れやすい箇所の細かい手順を意識的に思い出して、そこを順に頭の中で注意を向けるようにする方法を紹介し、実践している。 アイデアを練ったり考察を進めることに時間労力を割いていると、うっかりミスや物忘れ対策が疎かになりやすいため、両立させるための対策として、前々回から、時間や場所を細かく区切り、予め決めた時間・場所に達したら、うっかりミスや物忘れ対策に頭をスパッと切り替える取組みを始めている。今回もその続きを述べる。 前回、スマホのタイマーを15〜20秒などの極めて短い時間でかけ、アラームが鳴ったら感情モニタリングのセルフチェックとともに、今自分が何をしているか、直前に何の言動をしたかを繰返しチェックする取組みを再開した。今回も少しずつそれを続けているが、ここ1週間ほどで見ると、いちいちタイマーをかけずとも、自然と頭の中に意識のループができ、上述の2つのチェックが自然と比較的高頻度にできるようになってきた。 さらに、今回から、またアイデアを色々と考える取組みも再開しているが、アイデアを考えつつ、途中途中で2つのチェックもそれなりに出来ていると感じている。少しずつだが着実に成果が出始めており、今後この一連の取組みを持続向上させていく上で、非常に大きな励みになる。是非、より一層力を入れてゆきたい。 今回はここまで。次の550号の記事(266)でも上述の話を続けたい。 by なさ |
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● 連載 第515回 健康で生活するために 誰でも年をとる | |
十年前に比べると私は当然ながら十歳年をとっている。年代にもよるが私のような年代だと、一年一年でみるみる体力が衰えるのだそうだ。確かに同年配の知人友人達でも暫くぶりに会ったりすると歩き方一つ見てもかなり弱っているようにしか思えない場合があるし、姿勢、話し方などなどどれもこれもかなり変わって来ている人が多い。本人達は年をとるのだから仕方が無いと思っているようだが、どうもわたしにはピンとこない。 むろん、十代二十代どころか三、四十代の頃よりも運動能力は落ちているのだろうが、私自身の自覚ではそれほど体力が衰えた気がしない。五キロ位ならほぼ毎日それなりの速歩で歩いているし、場合によっては数十メートル位ならかなり速く走ったりする。実際はどうか分からないが自覚している感覚では三、四十代の頃よりもむしろ速いんじゃないかと思うときもある。というよりその頃は歩くと言うより移動は交通機関や車を使っていたから実際に歩いていた距離は現在の十分の一も無いのではと思う位だ。 誰でも年をとる。これは当たり前だが年をとるから衰弱するというのは人によって違うだろう。むろん、私がいつまで今の体力を保てるか、いや何かの病気で一気に駄目になったりすることはないかという心配が無いわけではないが、それを考えても仕方はない。幸い毎年受けている簡易健康検査では、問題ないとされている。 体力だけではなく、たとえばネットをやったりサイトを運営したり動画を作ってみたり等、そして前にも書いたとおり現在は生活上使う事の無い外国語を学び続けたりしている。曾て使っていた外国語能力を失うのが惜しいのと、なにより頭の訓練になるからで、その意味で文章書きをしたりするのもずいぶん精神的な若さを保っている理由だと思う。あと、様々な物作りを楽しんでいるのも同じ理由だ。あくまで私はそう思っているだけのことだが。 それなら私もいずれ死ぬときは来るのだろうがその時まで自分のことは自分で出来る状態を保っておきたいといつも思っている。いまはそれが生きがいになっているのかも知れない。 by ロクスケ |
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○ 編集後記 | |
■ もう春と言うより初夏の気候で、年々温暖化が進んでいるようです。しかし、考えて見ると、自分自身の時間経過感覚が年々早まっているような気もしますね。人間年齢を重ねるとどうしてもそうなりますが、まさか今の温暖化とは関係は無いでしょうが。 ■ ありがたい事に毎日毎日そこそこ散歩をしていて時には気がついたら2,3時間も歩いていることがあり歩き中毒かと心配になりますが、まあ場合によっては走ったりもしているのでそれなりに元気なんだろうと前向きに捉えています。 ■ この編集後記を執筆しているのは4/19(水)です。関東では桜もすっかり散って緑の葉に変わり、日中は初夏のような20℃を超える最高気温の日が続くようになりました。日も伸びて夜7時近くまで明るくなり、夕方5時で暗くなりコートが手放せなかった冬から一変した感があります。 ■ 思えば、あと2ヵ月もすると夏至になるわけで、春のお彼岸からも既に1ヶ月経過しています。百万遍でも申し上げたいことですが、時間の経過の速さを痛感しますね。一瞬一瞬を大切に過ごしたいと改めて思います。最近一念発起して、ロクスケ委員長にも見習って、その一瞬一瞬を意識して大切にする工夫を始めました。具体的には追って記事で述べてゆきたいと思います。 |
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