★目次★

 ■ 年金問題やイラク問題の裏に隠れていたこと  (2)  小町
 ■ 猿にもできる!?簡単料理レシピ            Bunny_Lab
 ■ ちいさな心、地下鉄路線図               MUSICA
 ■ 言葉による意志の疎通                 ロクスケ
 ■ 連載 第28回 不幸、貧乏は遺伝する(!?)      ロクスケ
 
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■年金問題やイラク問題の裏に隠れていたこと  (2)

 輸入に関して、それを判断するのはお役所です(あるいは税関、あるいは裁判所)。と言うことは、海外からやってくる音楽を国が規制できるってことです。日本以外に存在する、すべての 文化を。思想を。情報を。もちろん、大昔のように自由にコントロールすることは難しくなってきてると思うし、100%はムリだろうとは思うけど。それでも、何らかの意図を持って、コントロールすることは不可能じゃない。今だって、情報をコントロールすることに何割かは成功しているのだし。今はCDだけど。これが本なら?映画なら?今のところ、本は言葉の壁があるので(それが障壁になるため)規制とかかけないらしいけども。そんなんわかんないよね。思想で輸入されるものを判別することも可能になってくる。そんなことになったら、あたしの愛する、ロックやパンクなんてお行儀の悪い音楽は、それだけで入れてもらえなくなるかも知れない。はっきり言って、ごめんです。そんなんだめでしょう。アタシはアタシの選んだものをアタシが好きなときに好きなだけ、聞いたり見たり読んだりしたいもの。そういうわけで、この法案には断固として反対しています。

 しかし、結果としては、今国会で、可決成立してしまいました。多くの人が署名運動や各政治家に直接ファックスやメールを送ったり、音楽関係者達が、正式に反対を表明したり。法案の中で有意義な部分もあるのかも知れない。でも、不穏なところがたくさんあって、それなら、もう一度ちゃんと論議できる人たちで話し合うべきじゃないのか、そんな風に多くの人が声を上げました。ずいぶん戦ってくれた議員さんもいたと聞いています。でもそれは、結局数の論理で押しきられてしまいました。音楽を愛する人たちを置き去りにしたまま。

 ただ、これで音楽ファンは諦めたわけではないのです。このことで、多くの若い音楽ファンが政治に興味を持ち、どうすればより良く…良い意味で意識せずに音楽を聴く状態でいられるのか、頭を使い始めています。

 ADD/ADHDとは関係のない話題だったのですが、とにかく、多くの人に知っていただきたいことでした。

 …だいたい、こんな大事なことがしらん間に通っちゃってニュースにもならないなんてのがおかしいと想いませんか。きっと、他にもこんなコトいっぱいあるんだ。気がついたら、規制だらけになってて、身動き取れなくなっているのかもしれない。

by 小町
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■猿にもできる!?簡単料理レシピ

そろそろ夏野菜が店頭に並ぶようになってきた頃でしょうか。 夏野菜を使ったとっても簡単な料理を今日は紹介したいと 思います。旬の野菜を使いますので、経済的です。

材料:
1)なす、ピーマンなどの夏野菜。
一人あたり、なすなら小さいの2本、大きいのならば1本 くらいの目安で用意します。ピーマンは一人1つか2つ、 なかったら、なすだけでもOK。わたしはピーマンが大好きなのでいっぱい用意します。ADD向けの料理なので とにかく適当に(笑)

2)玉ねぎ(一人あたり半分が目安です)

3)油(揚げ物するくらいの分量)

4)かつおぶし 1パック

5)ポン酢 適量

作り方:
なす、ピーマンはたべやすい大きさにきります。 (乱切りで1口大よりちょっと大きめが目安) 玉ねぎは薄く切って、塩水にさらしておきます。 なすとピーマンを熱くした油で揚げます。この とき、揚げすぎないように注意してください。 揚げた野菜はキッチンペーパーをひいたお皿の うえでよく油をきります。 さらしておいた玉ねぎの水をよーく切ります。 (よく水を切らないと水っぽくなってしまいます) 盛りつけ用のお皿に揚げた野菜と玉ねぎを入れて ナスの形が崩れないように混ぜます。その上にまんべんなく鰹節をかけます。これで出来上がりです。

食べるときにポン酢をつけていただきます。

大きいお皿にきれいにトマトなどを添えて出せばおもてなし料理としても使えます。ビールにもよく合うそうです。これのアレンジでなすのかわりにかぼちゃでも美味しくできました。

とっても簡単なのでよかったらぜひ、お試しください。
 
by bunny_Lab

 夏はやはり体力を消耗する季節のようです。また食欲も落ち、ついついあっさりとした物を摂りたくなりますが、夏の間に体力を損ねるとそれを回復するのにかなりの時間を要します。旨く出来たもので、夏は体力を養う緑黄色野菜が沢山でます。積極的に摂ることを心がけたいですし、また緑黄色野菜に多く含まれるビタミン類には油溶性の物が多いので、揚げて調理したり炒めたりするのは合理的です。また長時間煮るより、さっと揚げた方が栄養の損失も少ないとのことですし、素揚げの野菜をポン酢で食べるのはさっぱりとして口当たり良いでしょう。また、軽く塩胡椒で食べるとこれもさっぱりとしています
 
 野菜は、たとえばサヤインゲン、キノコ類、ニンジン、アマネギ、ニンニク、などなど何でもあり合わせで間に合います。
  
 時間もかかりませんしこのような工夫をして夏を乗り切りましょう。

from ロクスケ
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■ちいさな心

 昨日電車に乗ったところ、小学生4年生くらいの男の子と幼稚園の年長さんくらいの女の子の兄弟がいっしょに乗り込んできた。車内はがらがらであったが、初め、女の子が優先席に座ろうとすると、お兄ちゃんが「そこは止めよう。そこはね、特別な席なんだよ。」と言って、私の隣に腰掛けた。
 
 妹が「なんで特別なの?」と聞く。すると兄は「あそこはね、うーんと、おなかに赤ちゃんがいる人とか、怪我をしている人とか、えーっと、あとは歳をとっている人が座る席なんだよ。」と妹に説明している。
 
 ほのぼのとした会話で、聞いている私もつい微笑んでしまった。内心「でもね、そういう人が来たときに代わってあげればいいのよ。だから座っちゃいけないわけじゃないのよ。」と思ったが、まだこの子たちにはそういう説明は難しかろうと思って黙って聞いていた。
 
 今や、大人でさえも優先席で寝たふりをして席を譲ろうとしない時代である。本当は、優先席などなくて、どの席でもそういう座ったほうがいい人には代わってあげるのが当然のことなのだが、大人のほうがモラルが低下している。
 
 あの子供の親はしっかり育てていると感心した。そして、願わくば大人になってもそういう感覚を維持して欲しいものである。

 地下鉄路線図

 私は東京に住んでいるので、よく地下鉄を使う。最近は、A4判の大きい路線図が広告とともに配られている。ところで、この路線図は色盲の人にわかりずらいということで、新しい路線図の考案を募集していた。うちの息子は二人とも色弱である。色盲や色弱は女親の遺伝子にあり、男の子に遺伝するものである。
 
 うちの子供たちはたまたま二人とも色弱だったが、率としては50%くらいの割合らしい。そんなわけで、この路線図がどう変わるのか興味を持っていた。
 
 ある日、地下鉄にいっせいに番号が振られた。それも線によって初めのアルファベットが違い、駅の順番に番号が振られている。これは、何のためかなあと思っていた。
 
 昨日、新しい地下鉄路線図が駅に置いてあった。手に取ると、すべての駅にアルファベットと番号が付いている。なるほど、これならばどの線なのか一目瞭然だ。
 
 路線図のために付番したわけではないのだろうが、結果的に色盲の人にもわかりやすい路線図になった。
 
 ただ、まだ不満は残る。先日、蔵前と言う駅で乗り換えたら、地下で繋がってもいないしひどく2つの駅が遠いのだ。しかも、行きたい方面によって大通りの信号を渡らなくてはならない。乗り換えにどのくらい時間がかかるのかわからないと、とんでもないことになる。方向音痴の私は、例によって逆方面の電車に乗ってしまい、遅刻してしまうのでタクシーで目的地まで向かうことになった。
 
 東京や大手町なども乗換えが遠くて不便なことが多い。AD/HDの人のためにも「遅刻しないための表示」「方向がわかる表示」をつけてもらいたいものだと思った。

by MUSICA
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■言葉による意志の疎通

 文書による意志の疎通を何度か取り上げましたが、それより基本的な会話による意志の疎通自体が近年更におかしくなっているような気がしています。
 
 わたし自身の経験ですが、最近ある大手のホームセンターに行き、幾つかの買い物をしてからプリンターのインクも買おうと探してみました。かなり探したのですが見つからなく、いそぐ物でもないからまたにしようとレジに行き支払いをしながら、そこにいた若いスタッフに「OAサプライは何処にありますか」と訊いてみたのです。まず、OAサプラとはなんですか?と訊き返され少し驚きましたが、それでもパソコン用のプリンターのカラーインクが欲しいのだ、と答えました。
 
 その若いスタッフは場所がわかったらしく、早速教えてくれたのですが、まったく意味が通じないのです。日本人ではないのか、と一瞬思いましたが胸のバッジではそうでもなさそうだし、一緒にいた別のスタッフとの雑談も訛りがあるわけではないのですが、とにかくてにおはおかしく、主語と述語が結びついていないのでまともな文章になっていないのです。レジから見てどの通路を入って、いくつ目の角を右か左に曲がれば良い、と言えばそれでわかるはずです。しかし彼女は、「ええと、そこを入って少し行ってこっちへ曲がって・・」とカウンターから体を乗り出し手を使って示すばかり。
 
 私が「あの3番の通路を入るんですか?」(首を横に振るスタッフ)
「2番の通路ですか?」(頷くスタッフ・・・ああ・・ううう・・と言いながら)
「いくつ目の角を曲がるんですか?」「しばらく意味を考えてから、少し入ってからと答えるスタッフ)
「右に曲がるんですか?」(違うとつぶやくスタッフ)
「左に曲がるんですか?」(頷くスタッフ)

 こんな簡単なことを言葉で伝えられないとすれば、彼女に何らかの問題があるのではないかと思いますが、それほどではないとしても同じような経験は色々なところでします。有名なコンビニ言葉、ハンバーガー言葉など普段まともな言葉遣いをしていない若者がマニュアル通りに話すずれた言葉遣いはもうあきらめています。
 
 またこれも最近の経験ですが、ADSLの接続があまりにおかしくなったのでその会社のサポートに電話をしたところ、出てきたスタッフの言葉が全く理解不能で、自分の言語中枢がどうかしたのかと一瞬思ったほどです。しかし、基本的に彼はパソコンのヘルプをクリックするように、私の話の中からキーワードを探してはそれに当てはまる答えを自動的に引き出しているだけなのだとわかりました。第一、敬語の使い方が全くのでたらめで、自分の行為に対し、「このように答えられていらっしゃるので」と言い、私に対するアドバイスとして「まず最初にやってみるのが良いと思います」式の話し方を主語抜きでするため、結局何を言っているのかがわからなくなるのです。
 
 その会社は急速に規模が拡大し、技術的な電話によるサポートは専門社員では足りないため、外部の人間に基本的なマニュアルを教え込んで行っていて、日本語自体の教育まではしていないのでしょう。そのようなケースは最近特に増えています。
 
 昨日も品物を取りに来た宅配便のスタッフが、中身が機械だと知らされると、事もあろうに「壊れても良いか」と言うので耳を疑いました。「良いわけはないだろう、運送業なんだから預かった品物を丁寧に扱って壊さないで届けるのが仕事だろう」と言ったら、「そう言われても壊れる物は仕方がないから、保険をかけたらどうですか」とのこと。
 
 二の句が継げませんでしたが、時間的な余裕が無く「とにかく気を付けて扱ってくれ」とは言っておきましたが、そのような対応を受けたのははじめてであり、その後、無事についたことを電話で確認するまでその品物が無事についたかどうか心配でした。
 
 言葉に無神経な人間は昔から居ましたが最近どうも増えてきたような気がするのはわたし自身の変化なのか、実際にそうなのかわかりません。ただ、多くの人が私と同じようなことを問題にしているようです。
 
 確かに高校生同士の会話などを漏れ聞いてみるとひどい物ですが彼等に言わせれば、ちゃんとした言葉を話すときは話すとのこと。しかし、実際にはコンビニ言葉が精一杯で、それでをまともな言葉を話しているつもりなのでしょう。
 
 言葉に責任を持たず曖昧に答えるのが礼儀のような風潮が出てきたようなのも気になります。一番気になるのは、例えば訪問の約束をする場合など、〜頃行けるとと思います、などと返事をされるなどで、これは責任を取りたくないのだろうと感じるのはやむをえません。今は予定が決められないので確認して、いついつまでに返事をします、または、会うことは出来ませんなどの明確な返事が必要なのであり、〜だと思いますは答えになっていません。意見を訊いているのではなく、事実を聞いているのです。
 
 結局その時間に会うのだから同じ事だろうと思うかも知れませんが、これは大きな違いがあります。
 
 原因として挙げられているのが、兄弟姉妹が居なくなった、子供同士で遊ばなくなった、親子の会話の断絶(それ以前に親の言葉が貧弱化している)、くだらないテレビ番組、ゲームのしすぎ、メールやチャットなどなどたくさんあります。基本的には人間同士のつながりが希薄になっていると言うことでしょう。会話とは、相手があって出来る物です。相手が居なければ、会話の技術を身につけることは出来ません。
 
 言葉は意思の伝達手段であり、集団生活をする生物である人間には欠かせない技術ですし、また言葉は思考の道具でもあります。まともな言葉を話せない人はまともな思考が出来ていません。文脈の通った、つまり筋道の通った考え方が出来ないのです。
 
 自分の会話能力に問題がないか真剣にチェックをしてみる必要があるのではないでしょうか。
 
by ロクスケ
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■連載 第28回 不幸、貧乏は遺伝する(!?)

 最近電話で兄と話していたとき、不幸は遺伝すると私が言い出したところ、がっかりするような事を言うなよ、と言われてしまった。私としては話の流れで、お互いちっとも良いことが無いなぁ、と愚痴っている最中に出てきた言葉であり、それほど深刻に考えた上での話ではないが、改めて本当にそうかも知れないと思った。
 
 わかりやすいところから考えてみると、まず体が弱かったり身体障害があれば、それはマイナス要因になりうるだろう。性格のかなりの部分が遺伝子により決定づけられていることがわかってきて、単なる教育や環境だけでは変わらない基本的な性格があることが証明されている。
 
 現代では、まともな学校に行ってそれなりの教育を受けるのにも金がかかる。苦学して勉強をしていてはとても身につけられないほど内容が増えてきているからだ。理工系、文系を問わず学校にしても設備の良いところはそれなりに金がかかるし、そして教授も粒ぞろいだろうが、むろんそれは投資した金額に比例する。
 
 だから、親から虚弱な体と、虚弱な性格と恵まれない生育環境を与えられてしまえばそれは子供にとってどうしようもない事であり、まさに不幸は遺伝するとしか言いようがない。今回の話はこれでおしまい・・・
 
 ではあまりに味気なさ過ぎるし、私の兄でなくともがっかりしてしまう。もちろん、私の言いたいことは他にある。まず、幸福とは何かを考えてみると、障害を克服して自分の希望に邁進出来たというケースはかなりある。虚弱な体質は、たしかに遺伝的に影響があることは確かだが、それで決定づけられるわけではない。危険性が若干高いと言うことであり、むしろそれを自覚して生活をすれば無防備に生活をするよりもよほど健康を保てる。
 
 例えば私の父は祖父と同じ体質で高血圧だった。ただし、祖父の時代では血圧など何の意味も無い要因であり、祖父は好きなだけ塩辛いものを食べ、酒を飲み、ふとりに太って、結局心筋梗塞でなくなった。80まで生きた。当時としてはかなりの長寿と言える。
 
 父も途中まで祖父と同じような生活を強いられたがそれでも遺伝や血圧、肥満の害を祖父よりも認識し、医師の指導の元節制をした生活をした。82才までやはり心筋梗塞で亡くなった。当時としては、まあ長生きの方だろうが、破格の長寿とはいえないだろう。
 
 別の人は全く病気知らずの健康体を誇り、毎日一升酒を飲み続け、それでも血圧や肥満とは縁のない生活をしていて、俺は遺伝的に危険因子は持っていない、と言っていたが、59才で突然死した。まったく寝込むこともなく、家族も気づかないうちに逝ってしまったのだが、今では60前に死ぬのはいかにも早すぎる。
 
 遺伝的な危険因子とはこんなものだと思うようになったが、私にも祖父や父の体質が受け継がれている。しかし、自分ながらかなり注意をし、今の所血圧やコレステロールは特に問題はない。ただし、肥満傾向であることは変わりない。
 
 性格的にはがっかりして良いやら喜んで良いやら、見事に祖父や父を受け継いでいて、同じような人生をたどっている。時代が違うので私の方がより気ままに他からの干渉を排除出来たので、その分二人よりも羽目が外れている。
 
 祖父、父は一時期はかなり金回りが良かったらしいが、祖父は事業に失敗してスッカラカンになり、父は戦争ですべてを失った。戦争で儲けた人間が大勢居るのに父にはその才覚がなかったらしい。
 
 私は事業で失敗もしてないし戦争にも遭わなかったが我ながら行き当たりばったりの生活で資産というものを築けないでいる。
 
 ・・・やっぱり不幸は遺伝するのか?だが、問題はわたし自身があまり不幸だと感じていない事だ。なんとかせにゃと言う逼迫感はあるが、不幸という自覚にかける。結構やりたいことをやってきたし、今もやっているような気がするが、価値観の問題なのだろう。
 
 人生色々、会社も色々(どこかで聞いたような)、だから、不幸は遺伝するとあきらめず、自分の価値観に沿った生き方をすれば良いのではないかと思った次第だ。
 
 、

by ロクスケ
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○編集後記○
 ■ いよいよ本格的な夏ですね。折しも空梅雨で非常に暑さが厳しく、どうも夏ばてが来ているらしいと用心しています。どうも食欲が無くて行けません。空腹にはなるのですが食べようと言う気にならない。気がつくと一日一食になってますが、詰め込んでしまうので、それがまた太る原因になっているようです。ちゃんと食べないとこういう事になるので、暑いからと言ってもちゃんと食べるようにしたいものです。
 
 ■ 折から超党派でLD、ADHD、ASなどの軽度発達障害児童のための支援のための法案が提出されるようです。小中学生の6.3%が何らかの障害を持っていて、特別な教育が必要だと認識され、早期の障害の発見、特殊教育体制の確立、修学就職のために支援が基本だとのこと。この方面で遅れ気味の日本でもやっとこのような動きが出てきたのは喜ばしいことです。
 
 ■ それと、なんとかかんとか成人の発達障害の存在も少しずつ認められてきたような感がありますが、こちらの方は全く先が見えません。とにかく、専門家不足が原因でしょう。教育関係から子供の問題を扱う専門家はかなり前から増えてきたようですが、大人を扱う専門家はまだまだ少なく、一部の大学の一部の専門家が連絡を取り合いはじめた段階です。大人のADHDが日の目を見る(変な言い方かも知れませんが)のはまだまだ先のようです。
 
 ■ 子供の対策も勿論急務ですが、大人の場合も時間はないし、ある面子供より大きな困難があります。そのためにも、私たちは活動をしているのですが。
 
 ■今回の画像はCG美女(?)途中2でCG画像の次の段階です。



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