2009年9月19日〜21日

タカ見の・・・(^o^)/~~~~~

19日(土)



何処までも広くて高い、秋の空
一週間前には、一日違いで1695羽ものサシバが渡って行った空だ
前日、私達が見に行った日は5羽

東京へ帰ってからも
タカの渡りは続き・・・いささか、ふてくされモードのねこみみ
これで見られなかったら、来期の釣りは無し!だからね!!(`_´)




今日はポチポチ飛んで行きます
画像では、判らないかも知れないけど、右下の点がタカです(多分ハチクマ)







観客(ホークウォッチャーさん達)は、お茶を飲んだりして、のんびりタカが来るのを待って居ます



タカ見の広場では、毎日ドラマが生まれる
19日の午後、バサバサと大きなタカが、渡りの方向から逆に戻って来た・・・・・クマタカだった(*_*)
その鳥は、タカ見の広場の前に広がる大空から、いきなり落ちた!
羽をたたんで真っ逆様に落ちたのだ(@_@)
・・・そして、また急上昇

二度繰り返した

クマタカは留鳥なので、渡りに加わることは無い
実は、この大きなクマタカは、自分の縄張りに若いクマタカが入り込んだので
たった今、追い出しにかかり、悠然と戻って来て
勝利のディスプレーを見せていたのだ

↑↑↑・・・という話しを、夕方旅館『鳥屋沢』で、toyasaさんの従兄弟である
ワシタカグループの人に教えてもらった

おおぉ〜〜〜(@_@)・・・なるほど
実際に見たんだけど・・・いきなり何でタカが落ちたのか判らなかったのだった



20日(日)
今日こそ『タカ柱』を見るのだ!!・・という強い意志( ̄^ ̄)V

毎日、毎日、白樺峠のタカ見の広場へ登って行っては
シュラフにくるまって、ボーっと空を見る

なんとも優雅で長閑な楽しみだなぁ〜〜〜♪




人間の目は便利なもので、瞬時に望遠になり、イメージとして、↑こんな風に大きく見える(^◇^;)
でも、実際は↓のように、遙か彼方に、『蚊柱』のように舞い上がり旋回しながら空高く登って行き、
ある高さになると、風に乗り、滑空して、見物している我々の上を凄い速さで乗鞍岳の方へ飛んで行く



↑・・・点・点・点  10羽くらいのタカ柱が上がった

↓木立の上を、一直線に飛んでいく勇姿(画像では小さいが実際に見ると・・物凄く格好いい)






タカ見の観客
沢山の目が、タカを見張っている
だから果報は寝て待て状態・・・タカが来ると、ざわめき立つので
ひっくり返って、寝ながら空を見ているのが最高である

☆ツミという小さなタカが居る、良くハチクマと一緒に渡ってくるが、必ずハチクマにちょっかいを出す。
なにも渡りの最中に空中戦などせんでも良いのに・・・
倍もあるハチクマに喧嘩を売る『つみなおてんば娘』がツミなのだそうな (ワシタカグループ談)



今日は良い、タカの渡り日和だった♪
先週は、あの乗鞍に冬の雲が乗ってたものな〜


 ←おまけの動画です ちょっと重いかも クリックしてね





夕方、生八つ橋が、車に乗ってやって来た(^^)V うまうまうま


(^o^)/~~~~~この続きはまだ続く〜♪NEXT