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川口の勤める郵便局です、”映画監督の道” 沿いにあります。 この郵便局前で川口と若尾文子が会話するシーンがあります。 また、郵便局側面に備え付けられた赤い郵便ポスト越しに大王崎燈台を捉えたシヨットがあります。 @Bの写真が映画のアングル的には一番近いでしょうか。 この小道、映画の中では両側にたくさんの桶の様な物がならんでいますが、あれは映画用に並べたのでしょうか、そう言えば「小早川家の秋」の京都・伏見と思われる小道にも酒屋の樽の様なものが並んでいますね、あぁ言うのが好きなのかな小津さんは・・・・・・。 映画の中ではもう少し狭くてゴチャゴチャしている様な小道ですが現在は石畳風に舗装整備されてすっきりとした印象です。 作品の中で感じられた生活感が、現在はあまり感じられません、当然46年前とは環境は変わっているでしょうし、まぁ所詮映画は作り物と言う事でしょう。 Cは郵便局反対側から捉えた写真。 この廃屋、映画の為に立てられた建物では無い様です、作りから言うと民家では無いし・・・・何でしょうか。 |