添加剤テスト

添加剤テスト(2006-2007)

 09年3月25日 今年はコレを試す


09年今年はコレを試します。

コンセプトは去年と一緒ですが、
カチカチなので、すり潰すか煎じてマットに混ぜます。

まずは、ヘラクレスに、
続いてオオクワに菌糸に混ぜてみます。

 5/3 今度はこれを混ぜてみようかな?

 

ひとつ気になる素材を調剤室にて発見。
ちょっと甘い香りのするきざみ、
人に対する効果は、 食欲が増し・消化が良くなるかな?

こいつをさらに細かく刻んでマットに混ぜるか?
煎じてマットに加水するか?
とりあえず今回は、このままヘラクレスのマットに混ぜて、
試してみることにしました。

懲りない私は・・・

 

 2/20 添加後2ヶ月経過

 

添加剤のテスト開始から2ヶ月を経過し、
比較対象としていた個体との体重を比べてみましたが、
今回の測定ではどちらも57gと差がなく、
この先の展開を迷う結果が出てしまいました。

別に違うマットで飼育している個体が67gと
一番大きく成長していて、なんだか意味のないような結果に
ちょっとがっかり、、、

いったん中断し、後日2令幼虫にてテスト再開しようと思います。

 1/27 添加後1ヶ月経過


高カロリー?マットでのテストを開始してから、1ヶ月が経過しました。
マット交換をかねて、体重を測定すると幼虫C−43g(+9g)、比較対象幼虫D−47gと失敗?と思えてしまうような結果、、、

思惑通りにはことは進まず、今後の展開をどうしましょうか、、、

ここは、マットがパサパサに乾燥していたので、
加水してもう少し様子を見ることにしました。

次回交換用に糖質の種類を変えてマットを用意してみようか?

なんとなく、カブト1番で飼育している幼虫の成長がよく見えました、、、
もしかして、 無添加がBESTなのか?

 

 12/25 タンパク質について

 

つぎに、体を構成するタンパク質について、
生命活動を支える最も重要な物質である。
化学的に見れば,タンパク質は20種のアミノ酸が多数つながった高分子化合物。

必要な栄養素だと思われるが、どういう形で幼虫が吸収し、成長や体の構成に活用されるのか?
もう少ししっかりと調べないと答えは出てきませんね。
アミノ酸も、バランスよくいろいろなものが必要なのか?
ある 限られたものが大量に必要かもしれないし、、、
(特定のアミノ酸といっても入手できるものが、、、)

今回、こちら側からも1種粉末を選び混ぜました。
あとは、この2種の粉末の配合比を変化でさせて、手探りになりますが何か見つけられればと思います。
あまりサンプル数も取れないところが難点です。

続きは、1ヵ月後の結果を見て考えます。

 

 12/22 糖質について

 

まず、活動のエネルギー源としての糖質について、
「やる気を出すにはまず糖質を、、、」なんてのもどこかで見ましたが、

ひとくちに糖質といっても、いろいろな種類があり、
最も簡単で吸収されやすい形を単糖類(ブドウ糖、果糖など)、
単糖類が2個結合した形を二糖類(麦芽糖、トレハロース、乳糖など)、
さらに多くの単糖類が集まった形を多糖類(デンプン、セルロース、キトサンなどなど)と呼んでいます。

少糖類(オリゴ糖など)なんてのもあり、
種類が多く、それぞれに特徴があり
どれを選択するか?悩みますね、、、

今回は、まず糖類を1種混ぜていますが、どうなることやら、、、

 

 2007.12/20 懲りずに添加剤テスト再開


先日のあるふぁさんとの会合の中で添加剤に関する話が
少し出てきました。
ちょっと今年の失敗があり、中止していた添加剤の使用でしたが、
またまた気になってしまい、テスト再開しちゃいます。

今回は、単純に栄養素の増強をするために2種の粉末をFマットに加えた
高カロリーマットを用意し、3令初期のヘラクレスの幼虫に
約1ヶ月間の使用で成長に 差が出るのか?試してみます。

 


幼虫データ

♂151×♀70
 
NO
割出日
1回目
2回目
3回目
4回目
5回目
蛹化
羽化
♂♀
サイズ
8/中
9/12、F
12/12、F、29g
12/21、F+、34g
1/27、F+、43g
2/20、K+F+、57g
mm
8/中
9/12、F
12/12、F,29g
比較対象
1/27、F、47g
2/20、K+F、57g
mm

 

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