ウッドデッキの修理

古くなったウッドデッキの修理方法をご紹介します。

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ウッドデッキの修理

築六年目の我が家のリビングには、ウッドデッキが続いています。毎年、オイルステインを塗っていましたが、やはり・・・結構腐ってきています。
ラティスフェンスの修理に続いて、今度はウッドデッキの修理です。

私は自分でやりましたが、”無料・匿名で厳選したリフォーム業者を簡単比較”というサービスもあるので、手間とお金を比較して、プロにお願いするのも、一案です。見積もるだけならただですから。

痛み状況の確認

見た目はそんなにひどくは無い・・・?!

  ラティスフェンス同様、ウッドデッキも毎年オイルステインを塗っていました。だから、そんなにひどく痛んではいないとたかをくくっていたら。現実は厳しいですね、相当痛んでいます。

ネジ止め部分や水はけの悪いところが特に

  デッキの端の部分や、日陰で乾きにくいところのねじ止め部分が傷みやすいようです。写真のところは、踏むと少し、ベコベコ しています。 ひび割れはできてくるとそこに水が入り、中のほうが腐ってくるようですね。

修理に必要な物は?

ラティスフェンスでだいぶ慣れたので、ウッドデッキは最初からDIYです。必要なものは以下のとおり。

 ■電動丸のこ
   ウッドデッキに使う2x4(ツーバイフォー)材は厚さ約4cm、幅約14cm、手でのこぎり引きするのは
  しんどいです。ここは電動工具に頼るのが一番!。
      (リョービ) 丸のこ 「丸のこ W-166DA」(リョービ) 丸のこ 「丸のこ W-166DA」
  電動工具の中でも、丸のこは特に危険な道具です。保護装置のしっかりしたものを選びましょう。

 ■ジグソー
   何で必要なの? と思うかもしれませんが。すでに貼ってあるデッキ材の補修する
  部分だけはがすには、隙間に入る鋸が要ります。写真のように、ジグソーの歯が
  ぴったり!。

 ■オイルステイン
   ウッドデッキに塗る木材保護・防腐塗料としては、水性の物もありますが、持ち、
  と効果の点で油性のオイルステインがお勧めです。臭いし、乾くのに時間もかかるのですが。水性塗料と
  比べると、持ちが違います。

 ■電動ドリル
   
もちろん、穴を開けて、木ねじを締めて。 2台あると、ドライバとドリルを差し替える必要が無いので、
  作業がはかどります。私の場合は、1台を振動ドリル(普通のドリルとしても使える)と、普通の電動ドリルを
  持っています。

   これだけ有れば、OK

ウッドデッキや道具はどこで買えるか?



近所のホームセンターで安売りしている工具はお勧めしません。長く、安全に使うには、少々高くてもちゃんとしたものを使いましょう。

通信販売で工具、材料を販売しているお店です

ガーデン資材の卸屋さん 桃源郷
ブルーミングスケープ
リーベのウッドデッキ&ガーデン 
ロイヤルホームセンター
ガーデンメイト
住まいと庭の楽園 ダイトー 
e-net shop 収納Rack館
GARDEN NET SHOP 青山ガーデン 

参考図書
 本などもいろいろ調べました。結構DIYの本が出ており。参考になりました。右に代表的な本をご紹介しておきます。
ウッドデッキの本もずいぶん多くでています。これらの本を参考にすればウッドデッキを最初から自作するのも夢ではない?

修理の実際

古いデッキをはがす

ジグソーで古いデッキ材を切断し、はがしていきます。
一番痛みの激しいところをはがすと。中は思った以上にぼろぼろでした。はがしたデッキ材は、ばらばらになってしまいました。


どんどんはがしていきます。


痛んでいたのは、デッキ材だけで、その下はまだまだ大丈夫そうなので、今回はそのままにしました。

新しいデッキ材を貼る

新しいデッキ材はオイルステインで塗装済みです。丸のこで切断し、はがした部分に乗せます。寸法に間違いないことを確かめて、ドリルで順に固定して行きます。


 今回は、ドリルの穴から腐らないように、①ドリルで穴あけ、②オイルステインを流し込み、③ねじ止め、とすることによって、ドリル穴にもオイルステインがしみこむように工夫しました。


 ねじ止めを終わったところ。1日乾燥させたあと、もう一度オイルステインを塗っておきます。

 
 色が違うのはご愛嬌。半年もすると、もっと目立たなくなります。


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