いつしか慣らされて堂々と歌えるようになったと女房の一言で少々感覚も麻痺してしまいそう。祭典も二日後に控え、昼の「歌謡スタジオつかさ」は混んでいた。私のオリジナルにしたい程、「男の祈り」に惚れてしまった。二度歌い自信もつき流れの中で唄に酔ってしまう。女房の唄は昔の唄が多い。今日も「江ノ島エレジー」や「高原の駅よさようなら」など、新しい曲には私のようには挑戦しない。同じ唄を大事に歌唱している。けして上手ではないがペースを崩さずに輪の中に入っている。暖かな陽を背に、つかの間の散歩、そしてスタジオで仕上げの歌の時間を楽しんだ。風邪をひかないようにしなくては。高原列車は今日も心残して。
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