木々の緑も濃くなり始めた清々しい初夏、そして雨の季節を迎える。先入観だけでうっとうしく感じる。吉川たくとディナーショーも終わって気持ちも楽になった。一つのステージが終わって、また、生まれてくるのもまたのステージだ。カラオケ日記も日を重ねていくと、人生のバランスを取るための知恵。何事も極端にならない。頑張り過ぎない。大袈裟かも知れないが、一つ一つのステージが私の「学びの場」であり、そこで得た何かを自分の物語として影響している。「歌謡スタジオつかさ」に、今日はカオちゃんがいる。いつも元気がいい。気楽さもあって村田メドレー「一世一代男節」 吹けば飛ぶよな将棋の駒に・・・・から、無法松で終わる10曲。曲間の音程のとり方が難しかった記憶がある。今はゆとりが出来て楽しく歌唱。「還暦」「日本海」と北島節、「俺はお前に弱いんだ」「赤と黒のブルース」等カラオケを親しんだ頃の懐かしい曲がつづく。マスターも席に座って暫し人生談に花が咲く。ゆとりと憩いとによって生まれる悦びに限りなく。
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