(1)梅雨明けどっと暑くなる。知り合いを誘っていたので女房と『歌謡スタジオえんかO店』へ出かける。暑さを凌いでの店内は、最高のオアシスだ。唄仲間も居て、私たち三人を仲のいい親子に見てくれた。すぐに歌えるムードになり、久し振りの「路地の雨」「標(しるべ)」、課題曲の「灯台あかり」など北島節を淡々と歌う。一緒に来た彼女と話を交えながら過ごす。デュエットもすすめられて「デュオしのび逢い」に挑戦。ジャンルにとんだ今日の選曲は、なごやかな話題と共に楽しいひと時、明るい彼女と女房は話が尽きないようだ。私は、「姿三四郎」「無法松の一生」「人生二万七千五百日」「男の友情」の村田節を歌う。そろそろ帰る時刻となり彼女をバス停まで送り、まだ日が沈まない遊歩道を散々としのいで家路に。
(2)台風が来ているので東京の空も青い。夕方、用事もあり、その帰りに『歌謡スタジオつかさ』に寄る。お母さんも、カオちゃんも元気で迎えてくれる。最初に、詩吟入りの「白鷺の城」、台詞入りの「座頭市」を歌唱。過去にステージで歌ったこともある思い出の曲。店内の雰囲気から久々に台詞入りの「刃傷松の廊下」とつづく。私の課題曲「人生二万七千五百日」を繰り返し練習。女房のリクエスト曲、サブちゃんの「終着駅は始発駅」を歌う。つづく、「日本海」は北島節を豪快に歌えたようだ。暇ではないが、今日は昼夜「カラオケ」に興じ、家で練習できない分、二人で同じ時間を共有。来年の舞台衣装に、又の楽しみを重ねる。
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