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三十糎艦船連合呉支部

三十糎艦船連合呉支部

特設工作艦山彦丸艦暦

艦暦

年月日 艦暦
1937年（昭和12年）2月23日浦賀船渠において起工。
1937年（昭和12年）7月28日進水。　「山彦丸」と命名 。
1937年（昭和12年）12月7日竣工。　船主：山下汽船株式会社（神戸）。　登録総噸数 6,795、登録純噸数 4,050。　南北アメリカ東岸航路に就航。
1940年（昭和15年）登録総噸数 6,799、登録純噸数 4,054に変更。
1941年（昭和16年）8月6日徴傭。
1941年（昭和16年）8月15日入籍。　特設工作艦、呉鎮守府所管。
1941年（昭和16年）8月15日藤永田造船所において艤装工事開始。
1941年（昭和16年）10月15日艤装工事完了。
1941年（昭和16年）12月10日聯合艦隊第三艦隊附属配属。
1941年（昭和16年）12月29日特設砲艦「大興丸」を横付け、破損箇所修理。
1941年（昭和16年）12月31日「大興丸」横付け離す。
1942年（昭和17年）1月1日高雄発。
1942年（昭和17年）1月3日リンガエン湾着。
1942年（昭和17年）1月4日特設砲艦「木曽丸」を横付け、修理 。
1942年（昭和17年）1月6日特設砲艦「阿蘇丸」の短艇用ダビット湾曲を修理。
1942年（昭和17年）1月26日高雄着。
1942年（昭和17年）2月2日高雄～ダバオ。
1942年（昭和17年）2月17日特設運送船「天城山丸」の損傷調査。
1942年（昭和17年）2月ダバオ発。
1942年（昭和17年）2月25日バリックパパン着。
1942年（昭和17年）2月25日特設水上機母艦「讃岐丸」の損傷調査。
1942年（昭和17年）2月28日特設水上機母艦「讃岐丸」を横付け。
1942年（昭和17年）3月6日特設水上機母艦「讃岐丸」横付け離す。
1942年（昭和17年）3月10日聯合艦隊南西方面艦隊第二南遣艦隊附属。
1942年（昭和17年）4月10日聯合艦隊南西方面艦隊第二南遣艦隊附属。
1942年（昭和17年）5月16日ダバオ。
1942年（昭和17年）5月17日（N03.07-E126.26）水雷艇「初雁」と会合、護衛を受ける～5月17日アンボン着。
1942年（昭和17年）5月18日聯合艦隊附属。
1942年（昭和17年）5月19日アンボン着。　特設砲艦「大興丸」に横付け、応急修理（5月25日まで）。
1942年（昭和17年）5月29日アンボン発。
1942年（昭和17年）6月1日ダバオ着。
1942年（昭和17年）特設潜水母艦「りおでじゃねろ丸」救難～曳航してシンガポールへ。
1942年（昭和17年）6月27日特設運送船「天城山丸」の応急修理完了。
1942年（昭和17年）11月工兵第五連隊、歩兵第十一連隊第三大隊、同第二十一連隊第三大隊、同第四十二連隊第二大隊、飛行場設営隊輸送。
1942年（昭和17年）11月シンガポール発。
1942年（昭和17年）12月2日ラバウル（揚陸）。
1943年（昭和18年）4月1日聯合艦隊附属。
1943年（昭和18年）12月22日ラバウル発（2222船団）。
1943年（昭和18年）12月25日トラック着。
1944年（昭和19年）1月2日トラック発（4102船団）。　横須賀向け航行。
1944年（昭和19年）1月10日小笠原付近で、アメリカ潜水艦「スティールヘッド（Steelhead）」の雷撃を受け、機関室に被雷。　航行不能。　「山國丸」に曳航される。
1944年（昭和19年）1月13日八丈島八重根湾で避泊中、風浪圧により被雷箇所から切断、後半部沈没。
1944年（昭和19年）1月14日小笠原鳥島西北西300Km付近で沈没（N31.28-E137.44）。
1944年（昭和19年）3月10日除籍。
1944年（昭和19年）3月10日解傭。

参考資料

  • 戸田源五郎．大日本帝國海軍特設艦船DATABASE．http://www.tokusetsukansen.jpn.org/J/index.html