リセットスイッチの取り付け

2001年12月13日改訂
2001年12月9日公開

リセットスイッチの取り付け方法
 PC−286UXのフロントパネルには電源スイッチとリセットスイッチが付いています。電源スイッチはシャーシに固定されていてそのまま使えそうですが、リセットスイッチはオリジナルのメイン基板に載っているため、そのまま使うというわけにはいきません。
 PC−286Vの時のように、リセットスイッチごとオリジナルのメイン基板を切り取って取り付ける方法や、メイン基板からスイッチを取り外し、ホットボンドでフロントパネルに直接接着する方法などが考えられますが、今回はリセットスイッチ専用の基板を起こしてこれにスイッチを載せて、取り付けることにしました。耐久性という点では、この方法が最も優れていると思います。

プリント基板 プリント基板を適当な大きさに切り出します。
エッチング リセットスイッチの足に合わせてパターンをエッチングし、固定用の穴を開けます。
(最初に開けた穴がずれていて、後でヤスリで修正したので、少々みっともない姿になってしまいましたが・・)
リセットスイッチ取り付け オリジナルのメイン基板からリセットスイッチを取り外し、新しい基板に取り付けます。
基板の取り付け 基板をシャーシにしっかりネジ止めします。これでリセットスイッチの取り付けは完了です。
改造後はリセットスイッチではなくATX電源のスタートスイッチとして使う予定です。リセットスイッチは必要ないという判断です。
インジケータ 最後に、フロントパネルの2つのLEDをインジケータとして使えるよう、ケーブルを半田付けします。

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