ムー大陸と日本
イースター島のロンゴロンゴからハワイ語のwikiwiki

モアイ像

ムー大陸はハワイ、イースター島あたりにあったと言われる。
イースター島の「ロンゴロンゴ」ハワイの「ロミロミ」など2語を重ねる言葉がムー大陸が沈んだあたりに多い。
「ロンゴロンゴ」「ロミロミ」「マケマケ」などの言葉を畳語という。
イースター島のモアイ像は縄文人が建造。『たけしの新・世界七不思議/古代文明のミステリー』で放送される。イースター島と縄文人の関係は?画像はWikipediaイースター島より。

ムー大陸は畳語のルーツ?
イースター島ロンゴロンゴ。ハワイ語ロミロミ

ラパ・ヌイ

太平洋の絶海の孤島イースター島には
ロンゴロンゴという未解読の象形文字がある。
太平洋のどこかに言葉を重ねる地名があったと思う。(思い出せないのだが)
それで、薄々(これも、畳語)
畳語のルーツは太平洋かなと思っていた。

右の画像はイースター島の旗。Wikipediaより

イースター島の畳語

イースター島には「ロンゴロンゴ」という解読不能の象形文字がある。
未解読文字Wikipedia(別ウインドウ)
イースター島の神は「マケマケ」。
「ロンゴロンゴ」も「マケマケ」も二語を重ねているので畳語である。

イースター島の畳語その2

  • モアイ・カバ・カバ。謎の木彫人形像
  • リバリバ。元気。日本ではバリバリは元気という意味に近い?
  • イチイチ。小さい。タヒチでも小さいをイチと言います。
  • ヌイヌイ。大きい。タヒチでも大きいをヌイと言います。

イースター島の不思議

イースター島のモアイ像も不思議な存在だが、
小さな島に独自のロンゴロンゴという象形文字があったのも不思議だ。
近年、日本を含む太平洋周辺で、独自の文字が発見されている。
中国の漢字やフェニキア文字だけが古代文字ではないという事でしょう。

イースター島文明の衰退

イースター島文明の衰退は「森林伐採」によるものらしい。
クレタ古代文明もエジプト古代文明も「森林伐採」により、衰退したらしい。
日本文明は、何千年もの間、森林を守り続けてきた。
この森林を守るという考え方。自然と共生するという考え方が、21世紀の主流の考え方だ。
森林、自然との共生という考え方を、世界に広めるのが日本の責務である。

ハワイ語の畳語ロミロミ

最近、ハワイ式マッサージ「ロミロミ」という言葉を知った。
また、ハワイ語の「ホロホロ」は「そぞろ歩き」という意味。
ハワイ語では頭のてっぺんとおへその事を「ピコピコ」という。

ハワイ語の『ウィキ ウィキ wik iwiki』(速い)という言葉が
フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia』の『Wiki』の由来・語源だそうです。
7/27の朝日新聞の朝刊にでていました。ウィキウィキも畳語ですね。

ムー大陸の場所は、イースター島、ハワイ周辺

こうしてみると、北太平洋周辺には何か古い共通の文化があるのではとか。
その中心に沈んだムー帝国(ムー大陸)の子孫だとか。
畳語のルーツは太平洋のムー大陸かな、とか。

イースター島と縄文人とマヤ

イースター島のモアイ像は縄文人が建造。というのも、簡単には否定できない。
従来、アジア大陸のモンゴロイドがベーリング海峡を渡り、アメリカの原住民(マヤ民族も含む)になったという説が一般的であったが、フィリピン等のアジアの島国の人々が太平洋の島(ハワイやイースター島やタヒチ)伝いに南米に渡ったという説がある。その説を支える証拠は
ポリネシア人はイースター島に定住しモアイ像を作りました。
このページには『さらに東に航海を続けて、南米に到達し、マヤの巨石文明を築き上げました。3500年前のインディオのミイラから東南アジア原産のズビニ鉤虫という寄生虫の卵が発見されたことで(その寄生虫はベーリング海峡の寒さでは一年で死んでしまう)、インディオのルーツのモンゴロイドははベーリング海峡経由でアメリカに渡ったのではなく、』と書いてあり、最後に「縄文人=ポリネシア人」というリンクがあった。

古代文明のミステリー/マヤのピラミッド 世界七不思議

イースター島のモアイ像は縄文人が作った。マヤ文明のピラミッドについて、1月1日に放送される。アジアの縄文人とイースター島とマヤの関係は?

沖縄 海底遺跡とムー大陸

ムー大陸沈没 沖縄海底遺跡はムー文明の遺産かより(別ウィンドウ)
沖縄の海底遺跡は、伝説ムー大陸だった。 与那国島の海底遺跡調査の第一人者である著者が、沖縄海底遺跡とムー伝説の驚くべき一致から、最新科学調査でわかった“真実”まで、大胆に推理するサイエンスノンフィクション。与那国島周辺の調査が中心だった前作『海底宮殿』から調査地域を沖縄全土、さらには韓国やフィリピンにまで広げた。ポリネシアや南米などの環太平洋に残る巨石文明=ムー文明の痕跡も解説。ムー大陸やアトランティスが沈没した原因である地殻変動と海面上昇を科学的に検証し、それが現代の海面上昇やスマトラなどの大地震につながっていると説く。

ムー大陸の西方にはアルタイ語族が住む

アルタイ語(朝鮮語、モンゴル語、日本語、満州語)の特徴

畳語は日本特有のものではなく、朝鮮語、モンゴル語、日本語、満州語などのアルタイ語族は畳語が多い。

さらに、アルタイ語は、「ラ」行で始まる言葉がほとんどないらしい。
ラ行で始まる和語、大和言葉はないリス栗鼠(りっしゅう)は中国語。
朝鮮語では「労働」は「ノドン(ミサイル)」、「李」は「イ」と発音する。

畳語が多い 朝鮮語 モンゴル語。

朝鮮語。メックンメックン(つるつる)。ワグルワグル(うようよ)。ハルランハルラン(雪の降る音)。
さらに、モンゴル語。メルメスメルメス(うるうる)。ソチスソチス(おどおど)。タグタグ(のどがからから)。ニルニル(頭ががんがん)。これはほんの一例。
インターネットで「擬音語 朝鮮語」「擬音語 モンゴル語」などとして、検索をしてみてください。

モンゴルの民謡をウランバートルで聞いた事がある。
そのうちの幾つかは、非常に日本の民謡に似ていた。

ムー大陸のラ・ムー

ムー大陸にあったムー帝国は、太陽神の化身であるラ・ムーを君主とした帝国だそうだ。
このムー帝国の歴史を描いたのが、半村 良の『太陽の世界』である。

ムー大陸とチャーチワード大佐の『失われたムー大陸』

『失われたムー大陸』(The Lost Continent of Mu)という本がチャーチワードにより、1931年に出版され、
その後、ムー大陸という言葉が使われるようになった。
インドの山奥の高僧に見せてもらった「ナーカル碑文」にムー大陸の記述があったという。

日本では1968年に大陸書房から『失われたムー大陸』が出版され、ブームとなった。
その頃、私もこの『失われたムー大陸』を読んだ。
30年以上前なので、記憶が間違っているかもしれないが。
「虹色に輝く小さな円盤」という記述があったと思う。

当時はDVDなどなかったから、意味不明だったが、
今となれば、DVDの事だといっても、おかしくない。

ムー大陸の沈没と世界最古の土器

ムー大陸とは、
今から約1万2000年前に太平洋の中心で、一夜にして沈没したとされる幻の大陸。
「世界最古の土器」は日本にあって、1万2000年〜1万5000年前のものとされている。
ムー大陸の沈没と世界最古の土器は関係あるのか?
世界最古の土器 貝塚 漆製品

ムー大陸の存在

ムー大陸はあったのか、なかったのか。たぶん、なかったと思う。
ただ、太平洋の島々に共通のムー古代文明というのはあったかもしれない。
しかし、それも、どうでもいい。
不思議な事に興味を持って、ワクワクする事。
それが幸せへの道。

ムー大陸とポリネシア語とイースター島とハワイ

ポリ=たくさん。ネシア=島という意味。

ムー大陸イースター島の地図

ムー大陸、イースター島、ハワイの位置関係。
ムー大陸イースター島の地図Google マップへ
ハワイ、イースター島、ニュージーランドを結んだ三角形の中にある島々をポリネシアという。

ムー大陸はこのハワイ、イースター島あたりに、あったと思う人ともいるようだが、インドネシアとの関係も調べた方がいい。

アジア大陸とポリネシア語

ポリネシア人は日本人と同じモンゴロイドに入れられる。
ハワイ語はポリネシア語族に入るが、 ポリネシア語は台湾原住民の言葉とも近い。
大陸の北方にいたモンゴロイドがアメリカ大陸へ。 日本へ、台湾を経由して、フィリッピン、南方の島々に移っていったのであろうか。

イースター島の畳語。ヌイヌイ。大きい
イースター島の現地での名前はラパヌイと言って、「大きな島」という意味です。 底辺25km高さ15kmの三角形の島です。

たいして大きくないので、昔はムー大陸の一部だったのかもしれません。

ムー大陸イースター島のリンク

イースター島に関するメモ

  • イースター島の住民は南米から西に進んだのではなく、アジアから東に進んだ。
  • 『たけしの新・世界七不思議/古代文明のミステリー。イースター島のモアイ像』を見て。ハート型の土偶は縄文時代のもの?

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。