2005年12月3、4日、管理業務主任者試験のため広島に向かいました。2002年「HIF」さんへ御邪魔したのをきっかけとして毎年本州に行ってますが、こんなに「寒い」旅は初めてです。昨年(2003)の3月に「望月蘭園」さんに御邪魔した時に非常に暖かかった記憶があるので、現地の天気予報も確認せずにとにかく油断してました。滞在の間はとにかく寒いという思いしかありませんでしたが、沖縄に戻ってきた今、それも良い思い出として記憶に残っていくでしょう。 以下は試験の当日の朝(12月4日)、受験会場に向かうまでの間に撮影したものです。お茶の一時にでも御覧いただければ・・・。


今回の旅で一番最初に撮影したスナップ、「欅(けやき)」
木です。父親はこの木が大好きで、沖縄に自生していないこ
の木をペンションの名前に付けました。ただ、私自身もこの
樹形が以前から非常に気に入っています。


沖縄の代表的な街路樹が「ホウオウボク」「デイゴ」「トッ
クリキワタ」
であるとすれば、このケヤキは本州における代
表的な街路樹になるのでしょうか。 沖縄の花木には無い
儚げな枝振り、それでいて日光を効率よく受けるために計
算しつくされたような樹形に惹かれます。実は撮影できるこ
とを期待していました。期待通り、しかも最初に撮影できた
事が非常に良かったです。


とにかく感動しました。実は
「紅葉」を肉眼で見るのは初
めてなのです。中学の九州、高校の京都、それぞれ初秋
と初夏の修学旅行だったので紅葉を見る機会がありま
せんでした。こういう色が自然に作られる色彩だと言うこ
とに驚きます。デイゴの真紅も見事ですが、この赤も見
事な鮮やかさ。 ただ、何故かデイゴよりも落ち着いた印
象を受けるのは、やはり冬の寒さによる相乗効果ですか
ね・・・? 


とにかく一際目を惹く紅葉に感動し・・・、


逆光の中で見る葉姿に我を忘れ・・・、


実際に手を触れることができたのが非常に良い思い出とな
りました。


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