みなさんの悩みも十人十色。実際の症例や体験談など。


Iさんの場合・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ある機械メーカーでプログラム開発の仕事に従事していたIさん(当時32歳)も、何かおかしいと気づき、精神科を初めて受診。3年の通院の間、1ヵ月や2ヵ月単位の病欠を何度か繰り返し、結局、入院も含めて1年数ヵ月に及ぶ休暇を余儀なくなくされてしまいました。そうなると、もはや「自分のうつ病は絶対に治らない。先生はウソをついている」と考えざるをえなくなりました。本当はどうなのでしょうか?

心掛けたこと
うつ病の治療において、精神科の医師の受診を受け、お薬をきちんと飲み続けることが大切であることはいうまでもないことです。しかし、それ以上に大切なことは、「うつ病にならないような生き方や考え方」をもつことです。「どうせ休むのならば、気兼ねせずに十分休んでやろう」という気構えが、治療効果を高めます。 思い切って仕事の書類は、一切目に触れないようにしたり、義務のようにしていた散歩も本当に気分のよい時だけにすることとしました。

変わってきたこと
このように「徹底して休む」ことを最優先にした結果、3ヵ月もするとIさん自身、本当に疲れが取れたと実感できるようになりました。そうこうするうちに、パソコンで昔の友達にメールを打ちたくなり、何かをしても疲れを感じなくなくなるだけでなく、気持ちがよくなっていることに気づくようになりました。






   Fさんの場合
   ・Iさんの場合
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