私たちの賃金や労働条件は、私たち自らが使用者と交渉することによって決定されます。信州大学への運営交付金は、効率化係数やマイナスシーリングにより、年々削減され、厳しい財政締めつけが現実のものとなってきました。
そういうなかで、まっさきに切り下げられるのが私たちの労働条件です。
人間らしく生活できる賃金や労働条件があってこそ、信州大学を教育と研究、医療の場として健全に発展させ、国民に信頼される大学とすることができます。
このような、新たな条件の下で、労働組合の役割は一層大きくなります。
信州大学では、職員代表者および信州大学教職員組合が使用者との間で、下記のような労使協定と労働協約を締結しています。
労使協定:
職員代表(又は組合支部委員長)vs 使用者 学長(又は事業場長)
時間外勤務および休日労働に関する協定
専門業務型裁量労働制に関する協定(教員に適用される)
1年単位の変形労働時間制の協定(附属学校教諭に適用される)
給与の口座振込みに関する協定
給与の一部控除に関する協定
育児・介護休業に関する協定
一斉休憩の適用除外に関する協定
労働協約:
信州大学教職員組合委員長 vs 使用者 学長
労使関係の基本事項に関する労働協約
団体交渉に関する労働協約
組合員の人事に関する労働協約
雇用の平等とセクシャル・ハラスメントの防止に関する労働協約
組合事務所の貸与に関する労働協約
労働組合があってこそ、働く人々の意見や要求を汲み上げ、労使交渉を通じて改善させていくことができます。皆様の加入による団結が労働者側の力の源泉です。(※組合費は組合規約(活動方針のページに掲載)13Pを参照してください。)是非ともご加入していただくよう心から訴えます。
信州大学教職員組合中央執行委員長
申込用紙はここにあります |