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沿革
大正11年専用線敷設
昭和63年3月31日専用線契約終了(廃止)
平成2年5月株式会社北秋に改称し、現在に至る

北秋田郡扇田町(現大館市扇田)にあった工場を大正11年に大館駅北方に移設し、原木や製材品の輸送手段として専用線を敷設したのが始まりです。 昭和40年代に入ってからは、LPGの輸送も行うなど最盛期を迎えましたが、国鉄の貨物体系見直しや輸送量の減少などにより、国鉄がJRとなって間もない頃に廃止となっています。

路線概要

種別:鉄道(貨物)
廃止時営業キロ:0.3km
線路規格:非電化単線 1,067mm
区間:大館駅構内−工場

廃線跡


専用線の終点だった工場の跡地です。

かつては大館駅の北側に広大な敷地が広がり、材木などが山積みされていました。

今でも北秋関連の企業の建物が点在していますが、敷地は縮小され、北側(画像では右側)には大館国際情報学院が建っているなど、往時の面影はありません。

▲TOP2010/8/28撮影
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