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米代川に架かる銀杏橋です。
現在は立派な道路橋となっていますが、平成元年までは鉄道橋を転用した道路橋が架かっていました。
鉄道開通当初の橋は、昭和26年の米代川の氾濫で流出したため、その後、鉄製の4弦トラス橋に架け替えられました。 |
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銀杏橋からは仁鮒地区の東側を通っており、現在も小道となって残っています。
左の画像は、仁鮒小学校付近の小道で、奥が二ツ井方面です。
この先(手前側)は小高い丘となっていて、当時はトンネルで抜けていましたが、廃線後に埋められてしまい、その痕跡は確認できません。
ちなみに、小道上部を跨いでいる橋は廃線跡ではありません。 |
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仁鮒保育園付近の廃線跡で、仁鮒小学校の南側に当たります。
今は畑への通路となっているため、これが廃線跡だとは気が付かない地元民も多いと思います。
しかし近づいてよく見ると・・・ |
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明らかにトンネル跡です。
コンクリートの側壁が残っているのがわかります。
しかし、小学校と保育園がそばにあり危険ということなのでしょうか、こちらも坑口は既に埋められてしまっています。 |
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仁鮒保育園付近からは、廃線跡が水田の中を貫いています。
緩いカーブを描いて低い築堤が林の中へと続いている様子がわかると思います。 |
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仁鮒貯木場跡地です。
現在も米代西部森林管理署が管理していますが、材木はまったくなく、トラック置き場と化しています。 |