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2005年 8月16日 No.02号
『感動するような変化が欲しい!』
朝6:45にホテルで朝食を摂り、直ぐ東京へ向かった。
朝が早かったせいか、順調に新潟市内からバイパスを通り、北陸自動車道に乗った、しばらくして関越自動車道に入ったら、修復されてはいるが、道路は陥没しており、ジェットコースターにでも乗った気分になった、何だこの道はと思いながら進むと、道路のセンターに震災復旧の看板があっちこっちに出ている、当然スピードを落とせという事であるが、今までのスピードでは運転が出来ない。その状態が越後川口を過ぎるまで続き、相当長く感じた。
そう言えば昨年2004年10月23日に新潟中越地震があり、当時はちょうど仕事をしていない為、ボランティアに行こうと準備をしていたら、妻から猛反対にあい、結局やめたが、あれから10ヶ月になる、その爪跡は大きいものがあった。
その後順調に進み、予定よりも相当早く、午前11時半には家に着いてしまった。一休みをしている時に、突然の大きな揺れ、しかも長い。すぐにテレビをつけて見たところ、震源地は仙台という話である。でも今の大きさからすると東京近辺ではないかと疑った!朝は昨年の爪跡を見たばかりなのに、何の因果なのか?私を追っかけてくる様で、あまり良い感じがしなかった。
今回の旅は東京、秋田、新潟と大都市を車で走り続けたが、道路整備は新潟が進んでいる様に思えた。東京も秋田も高速道路に入るまでが大変である、しかし新潟はバイパスが整備され高速道路に直結している。東京を多く走っている為か、新潟のバイパスを走っていると有料道路かと思うくらいであった、首都高は一体何なのだろうか?
以前に元首相の田中角栄が書いた日本列島改造論を思い出してしまった。その中で、田中角栄は『道路政策について当面、重要なことは、通過道路と生活道路とを切り離す事である。その為には、バイパスの建設をもっとすすめると同時に、生活道路をきめ細かく整備しなければならない。』と書いてある。
新潟市内は、田中角栄の影響が大きいかもしれない、いろいろ問題はあったが、結果として今はスムースに進む事が出来た。でももしかすると東京が異常なのかもしれない!
現在我国の国会は郵政民営化の問題で解散総選挙が行われようとしている、もし今、田中角栄が居たらどうなっているのか、国民はついて行くのか、あるいは・・・。
感動するような変化を与えてくれる指導者が欲しい!
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