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大きな木の枯葉
『 会ってみたい人U 』
2019年12月10日(火)No.174号
3年前から区立公園の清掃業務を行っている。通常であれば11月頃から落葉が始まり、作業が大変になる。しかし今年は気候変動のせいか落葉が遅れている。
美しい枯葉→
2019年12月10日(火)朝公園に行ったら前日の強風も影響したのだろう、落葉が急に溜まっている。一度に全部は処理できないので、人が歩く石畳は掃除をして、吹き溜まりにある落葉は順次処理をしていこうと思っていた。
次回公園に行ったら、処理しようと思っていたところが綺麗になっている。誰かが処理をしたと思われ、落葉を集めた透明の袋が2個も置いてある。私は週に3回公園清掃を行っているが、その間に落葉の掃除をしたと思われる。以前から落葉が無い時も、誰かが掃除をした跡があり、ちょっと気になっていた。
←はなのき
私が清掃作業を始めると、近所の人が、たばこの吸い殻を掃除に来る人がいる。その人に落葉の掃除をしてくれた人の事を話したら、公園に隣接するビルのオーナーが朝早くに掃除をしているとの話であった。
掃除するのがもったいない落葉→
「日本を美しくする会」の創唱者でもあり、潟香[ヤル(現:イエローハット)の創業者でもある、鍵山秀三郎氏を思い出した。「掃除は会社の社風に大きな影響を与えた」と言っている。
鍵山氏は「会社に就業規則があっても、それをしっかり読む社員は少ない。社員は就業規則に従って仕事をするのではなく、社風に従って仕事をする。社風が向上すれば、自然と行動も良くなり、それが顧客への信頼につながると考えている」と話し、トップ自ら率先して、公共の場であるトイレ等の掃除を始めた。それに共感する人が現在も続けて、大きな輪となっている。
←いつまで頑張れるかな?
以前から落葉だけではなく掃除をしてくれている人は、もしかしたら尊敬出来る人かもしれない。だとすると是非お会いして、お話をしてみたいと思った。
何か得られるものが、あるかもしれない!
以前に書いた、“もう一度会って見たい人”に付いては、ここ |
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