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辰巳プールに行く途中の歩道、
自動車止めが歩道に沈んでいる
2011年 4月 1日(金)No.70号
『 運命は神様のいたずら? 』
2011年4月1日(金)朝8:40頃地下鉄の辰巳駅を降り、地上出口を出て陸橋を渡ると、そこには辰巳の森緑道公園がある。たくさんの桜の木があり、もうしばらくすると桜のトンネルが出来る。毎月1日は東京辰巳国際水泳場の団体貸切り抽選会が9:00から行なわれるので急いでいた。現在プールは3月11日に起きた東日本大震災の補修工事が行なわれていて利用出来ないが、今回の抽選会は3ヶ月先の7月度分でありプールの再開が出来る事を願って参加した。
この桜のトンネルとなる道路は、今回来たら段差があったり、割れていたりしている。一応割れ目や段差にはアスファルトが埋め込まれており、とりあえず応急処置は取られているものの、見た目が悪いし歩きにくい。これは東日本大震災時の影響であると思う。
その3月11日は水泳大会に参加する為、尼崎に行っていたので東日本大震災の様子は分らない。しかしその夜に尼崎駅前ホテルでテレビを見る限りでは大変な大震災である事が分る。瓦礫と海水の混じりあった津波が、川を登り畑のビニールハウスも道路を走っている車も呑み込み、あぜ道を走っていた車が逃げて行くが、とうとう行き詰まり、その先には2台の車が止まって逃げる事が出来ない。しかし津波はすぐそばまで来ている、もうだめか!と思っていたらテレビ画面が津波のもっと先の画面に変わってしまった。あの車はどうなったのか心配である、想像がつくが、もしかしたらと期待する。
津波が押し寄せる画面を見ていて、どこかにあるリセットボタンを押すと元に戻る様な感じであるが、これが現実なのは信じられない。しかしあの時、あぜ道をもし走っていなければ!と思うと運命は怖い。本当に運の良い人と運の悪い人がいるのかもしれない、ちょっとした事が運命の分かれ道である。もしかすると運命は神様のいたずらなのか?そうであるなら惨い。
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