N15 お風呂のスピーカー(全館同時放送システム−その2−) (2010. 8. 29) | |||||||||||
本編は、「N3 全館同時放送システム」の続きです。 ようやく見つけました、手ごろな防水スピーカーを。 「全館同時放送システム」を始めた時に風呂に設置するスピーカーを探したものの、希望に見合うものが見つかりませんでした。 一応、洗面所にスピーカーは設置しましたが、風呂に入りながら聞くにはどうしても音量が足りませんでした。 その時からだいぶ経っていますので、ふと思い出してまたネット検索してみました。 「防水スピーカー」で検索すると良くヒットするのが、ラジオ等のオーディオ機器を内部にセットできるタイプ、そしてラジオと一体型のタイプですが、私が探しているのはあくまでもスピーカーだけのシンプルなタイプ。 これがなかなか無かったのです。 風呂場で聞くわけですから、そこそこの音質があれば良いと考えました。 今回は、それが見つかりました。 条件を満たしていたのが、Catch Hunter 5インチ防水スピーカー MS-052でした。 早速注文しました。届いた品物はまさしく希望通りのものでした。 風呂場に設置するためにはスピーカー自体をケースに収める必要があります。 今回は湿気の多い風呂場ですから木材ではなくアクリル板を使うことにし、”高級そうに”見えるブラウン透明板を選びました。 長方形の箱に2個スピーカーを並べ裏側は解放としました。使いかけの透明アクリル板があったので、見えない上面と補強材にはそれを使いました。 材料をケチったので裏側が解放となりましが、音質に影響したかなー? ....で、コードを風呂場まで伸ばして早速設置しましたが、しばらく視聴してから音の拡がりがほしくなり、最終的には真中から分断してセパレートタイプに再調整して設置し直しました。 うーん、いいね。しばらく、風呂に入り浸りかな?? ♪〜 娘達「あれーぇ! お父さんはカラス(の行水)なのに、こんなの必要なの?」 「あっ、そっか。 私たちのために作ってくれたのね。ありがとうー。」 (^_^)v (^_^)v 怒父「なっ、なにー。」 (-"-) 「ふんっ! これからは、風呂好きになって、ゆっくり入って玉の肌を磨くのだ―。」 (うっ、気色悪ぅー) (T_T) −−−最近、腰痛がひどいなー。 −−−これを機会に肌は別にしてホントにゆっくり温まろうー。 ●制作メモ アクリル板の加工ですが、直線カットは簡単です。 専用カッターで定規で溝をつけた後で机の端等の直線部に当てて”パン”と折るだけ。 実は、今までもアクリル板を使ったことはあったのですが、それほど使う機会はないだろうと思い、カットも普通のカッターナイフをフーフー言いながら苦労して使っていました。 今回改めて専用工具を使用してみて、その簡便さに改めて感心。やはり専用工具です。なにより安全を考えたら絶対専用工具です。(遅まきながらですが...) ねじ穴は普通の電動ドリルで板が割れないように注意してゆっくり開けたら簡単です。さて問題はスピーカー部の円形切り抜き加工。 ジグソーは持っているのですが、ちょっとした拍子に板が割れそうで怖い。 最終的には糸のこでゆっくり加工することにしました。手動ですから加減を見ながらできるので全く問題ありませんでした。 アクリル板同士の接着は専用接着剤で接着します。 これは溶剤型でアクリルを溶かして接着するタイプです。短時間で作業も非常に簡単です。 最後に、参考までに浴室ドア部の配線写真と全館同時放送システム配線図を載せておきます。(わかりきった配線図ですが、きれいに清書したのでページの場所ふさぎに...) ●概略予算 6,000円
その他、透明アクリル板(3mmt)の端材を使用 |
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