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N47 鴨居フック  (2020. 1. 13)
 
 冬に外出する際は防寒服だ、マフラーだ、手袋だとかさばる服装になってしまいます。
 TPOを考えると、いつも同じ格好とはいかず、すぐ取り出せる位置に衣類を吊るしておくのが最も手っ取り早い方法です。

 ということで、玄関隣の和室、一応客間なのですが、現状はマッサージ室(按摩器置場)、兼書斎(一応机がある)、兼仏間(神棚と仏壇がある)、兼物置(一時的?)、そして出掛ける時の上着類が吊るしてあるわけです。


 もっといろいろと吊るしたいのですが、市販品はフック自体が小さいし、汎用型だけに固定法もいまいちで面倒です。
 ということで、我が家専用の鴨居フックを自作することにしました。


 加工は丸ノコテーブルを使い、木片を所定のサイズにカットし、それらを横に並べて養生テープで貼りつけ、一気に段欠き加工しました。
 接着は瞬間接着剤と硬化促進剤を使いましたが、小物で数が多いときは作業効率を考えると他の接着剤は”考慮外の蚊帳の外”です。

 念のため、強度補強で接着部に3mm径の竹ひごを挿入しました。

 最初は鴨居の幅 t1 だけに着目して作成(下図のaとbだけ、冒頭の写真)したのですが吊るすだけなら何ら問題もないものの、簡単に鴨居から外れやすいことから t2 を考慮して後付けで c を接着しました。


    



 完全オーダーメードで位置変更は自由自在です。

 これで和室が巨大なウォークインクローゼットにヘンシーーン! 
           オイオイ、部屋の中はスカスカだけど・・・・・・

        




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